紙の本
今回もしっかりと楽しませてくれました。文句無しでした。
2016/12/11 10:57
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻は、カザフスタンのアラル海でペインタ-&ヴェローナ叔父・姪らとヨシプ・タラスコ神父が合流して、アッティラの遺産をチンギス・ハンが引き継ぎ、それらを再び何処か(多分モンゴル奥地)へ隠したとの確信を深める。しかし、その直後に以前から潜入していた「蒼き狼」(チンギス・ハンの末裔と称する秘密組織で首領はバトゥハン:モンゴル法務長官)のスパイ・アルスランに襲撃され遺産を盗まれた上に危機に陥るが、間一髪で脱出。やっとペインタ-とグレイの一行が集結する。その頃、南極に巨大隕石が落ちて甚大な被害が生じる。(下P-40)ここにきて、今回の危機は巨大彗星から降り注ぐ隕石によるものであり、その危機を回避する手段がアッティラの遺産に隠されていると示唆される。モンク、ジェイダ、ダンカン一行は墜落した観測衛星を探しにモンゴル奥地へ、グレイ一行は「蒼き狼」に盗まれたアッティラの遺産奪還のため「蒼き狼」の首領でモンゴル法務長官でもあるバトゥハンの身辺を探りに向かう。・・・・・・・・・・・・・・・・以下、長文の為省略・・・・・・・・・・・・・・・・
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投稿者:nami - この投稿者のレビュー一覧を見る
セイチャンの話とかよかったけれど、なんだろう、全体的にイマイチだった。きになるから次も読んだしまうんだろうけれど、読まなくてもいいなぁ。殺戮に疲れた。
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チンギス・ハンなど馴染みの深い名前もあったり、数年前の隕石の爆発などはニュースでしっていたりと多少はわかることもあったけど、専門的なことはくり返し読んでも私の頭では到底理解不能で・・(;´д`)トホホ
でも、相変わらずテンポよくハラハラドキドキと読み進んでいって、サンジャルの最期には思わず泣けて泣けて・・・
そのうちまだ悲しいことが起こるんじゃないかと不安もいっぱいで、案の定ナンデ?と2重3重のショックに襲われました。
世界は救うことはできたけれど、犠牲も多かった。
死んでも意識だけが云々と言う著者から読者への中での件を読んで、全く違うのかもしれないけど、自分が死んだという自覚のない人は思い?がこの世を彷徨うよね。
これは私の知り合いの亡くなったご主人がそうだったんだけど・・
でも、やはりシグマフォースは面白いわ。
次回も楽しみq(・ー・q)ルン♪(p・ー・)pルン♪
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シグマフォースシリーズ、8作目。
前作でギルド壊滅がなされ、今作からまた新たな展開が始まるのかしら、なんて悠長に構えていたら、まさかの、、、。モンクも帰って来て、今後もメンバー誰一人欠けないことを願っていたばかりだったのに(涙)。アッティラ王やチンギス・ハンなどの遺物と彗星がもたらすダークエネルギーとの絡ませ方とか面白いところはいろいろあったけど、最後に受けた衝撃に全部持って行かれてしまった。そして最後の最後、エピローグ裏がまた泣ける。馬の背の上で語られたダンカンとジェイダのコイントスの会話がこんなところで再現されるだなんて、、、。ホッとした気持ちもありつつも、残酷だと思う気持ちもあって何とも複雑。次作以降も楽しみだけど、お願いだからもうこんな哀しい結末はあってほしくないな。
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セイチャンには良かったけれど、ヴィゴーとレイチェルは悲しい出来事だった気がする。万事上手く行くことは無いと思いながらもめでたしめでたしで終わった欲しかった。エピローグで少し救われたけどね
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The Eye of God
James Rollins
フン族のアッティラ、チンギス・ハン、バチカン、マカオ、北朝鮮、ハンガリー、カザフスタン、モンゴル、ロシアと登場人物や地域は世界を股にかけている。また、主人公達もイタリア、アメリカ、ベトナム、北朝鮮、マカオとこれまた幅広い。その実態はシグマフォースである。でもシグマフォース感は極めて薄い。これは歴史あるいは天文学、物理学方面に記載の中心軸がずれているからだろう。その意味では情報機関どうしの抗争も戦闘シーンに限定されているようだ。つまり盛り込み過ぎってことかな。シグマフォースである必要がわからなかったけど、時空の歪みと隕石との絡みは面白かったからよかったけど。
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相変わらずノンストップで面白かったが、ヴィゴーとレイチェルは残念。特にヴィゴーとバチカンがらみの話は毎回面白かったのに。今回はペインターの出番もあまりなくさみしかった。次回からの新しい展開に期待。
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シリーズ8作目。前作で宿敵ギルドを倒したため、新たな宿敵が登場するものと思ったが、今回は本作で完結しているようだ。とはいえ、これまでの登場人物総動員なので、読み続けてきたファンは楽しめると思う。量子力学依存のラストは賛否両論かも。
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書店時代は文庫担当でした。
かぐりんが働いてた書店は、
ライトノベルはコミック担当がやってたんでよく知らないです。
外国文学=外文も読まないのに担当してたっすね。
でも、
よく売れてたのが、
初代「ミレニアム」シリーズ。
と、
映画化もされてたりもするダヴィンチコードなどの「ラングドン教授」シリーズですね。
で、
今回の「シグマフォース」シリーズですね。
8作目の「チンギスの陵墓」です!
現在、
11作目の下巻を読んでる。。。
そして、
スミソニアンの王冠もGET!
で、
忘れないうちに感想を・・・。
あれなんですよね、
ダークエネルギーと、
ダークマターって違うの?
このあたりからよくわからないのですが、
これ読んで、
きっとダークエネルギーとダークマターは違うものってのは分かった気がするけど、
まだ良く分からないね。
チンギス・ハーン。
モンゴルの英雄って把握してたけど神ですね!
チンギス・ハーンがどこかで実は日本人なんじゃないのかって聞いたことがあるけど、
どうなんですかね?
無理やりなんじゃないのかって思ってる。
で、
そんなチンギス・ハーンと遺伝的にな関係のある男子って200人に1人の割合なんだって!
凄いなぁ。。。
1万人に対して50人
1億人に対して50万人。
中国と日本足すと今って何億人くらいなの人口?
12億としても、
600万人もチンギス・ハーンと関係があるって凄いな!
指先に磁石を入れるやつな。
痛そうだけど入れてみたい気がする。。。
タトゥよりおしゃれさんよね!
内容的にはセイチャン!
お母さんが生きてて、
それなりの実力者になってるよね?
居場所になるのかな?
もしくは、
シグマと強力関係を結ぶ?
セイチャンが離れちゃう可能性もあるのか?!
つか、
離れちゃうというか死んじゃったよヴィゴーとレイチェル!
レイチェルが死んじゃったってことはだよ、
ヒロインはセイチャンにおちつくわけだ!
それはありですが、
レイチェルの方が好きだったー!
と、
ヴィゴー。
この後、
ヴァチカンは出てこないのかな?
必要な存在じゃないかって思うのですが亡くなっちゃった。。。
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Σシリーズの第八作目。
ギルドとの戦いを終え、セイチャンのルーツを辿る旅から、地球の危機を救う旅に繋がっていく展開。今回の歴史的な要素はチンギス・ハンやフン族のアッティラ王の遺産に関わるもので、特にチンギス・ハンの遺伝子が世界の200人に1人に存在しているという話には驚かされた。
ただ、科学的な要素はとても難しく、ダークエネルギーとか量子力学とかは、なかなか理解できなかった。
そして何よりも最後の悲しい結末には驚かされた。せめてもの救いは「未来に通じる道は無数にあって…一本の道が閉ざされたとしても、別の道が別の宇宙に出現するかもしれない」という考えに基づいた、エピローグ・裏があったことかな。
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ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第8弾下巻。
地球に向けて落下してくる地球近傍天体。彗星のエネルギーによって引き寄せられ、地球に深刻な影響を与えかねない状況が、実はチンギス・ハンも手にしたことのある、隕石から作られたと思われる十字架によって引き起こされているらしいことがわかってきた。グレイたちシグマの面々はその十字架を見つけるために行動する。
モンゴルの有力者や北朝鮮の科学者など、胡散臭い人物が出てきてはグレイたちの邪魔をする。ヴィゴーは体に異変を感じているが、それをレイチェルにも打ち明けていない。様々な要素が絡み合い、物語はやがてクライマックスに向けて疾走する。
本作では終盤にあっけないほどに衝撃的な展開が用意されている。これまでのシリーズの流れからいって、そんなにあっさりとこんな重要な展開が起きるとは予想もしておらず、ある意味ではシリーズ中最も大きな出来事かもしれない。しかし、作者は物語の中で独自の論理を展開し、それがエピローグ・裏として結実し、読者に一つの安堵の感情を植え付けることに成功している。
前作はシグマとしての一つの区切り、本作は登場人物たちの過去との決別という側面を持っているのではないか。 ある意味、本作でシリーズは終わりと言われても納得できそうな展開であった。
それにしても、本作のタイトルはちょっとミスリードではないか。チンギスはストーリーに深く関わっているが、その墓はタイトルにつけるほどの重要性は与えられていない。原題の「The Eye Of God」のほうがストーリーにもしっくりくる。
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このシリーズは本当に映像向けに書かれています。最初の頃の情景描写はもうすこし情緒があったと思いますが、今はやたらと説明的。
これだけ読者に説明することが多いと、そうせざるを得ないのかもしれませんね。
話のながれもパターン化されているので、小難しい内容のわりにはすんなりと読めます。
今回は敵役にあまり深みがなく、分かりやすい悪人でした。
その分グレイとセイチャン、ジェイダとダンカンの恋模様に比重をおいています。
ジェイダとダンカンはこれからのシリーズで主要なキャストとなってくるのでしょうか。
モンクとキャットに安定した家庭生活を送らせてあげたいので(笑)それも良いかもしれません。
グレイとセイチャンの緊張感のある関係はいいですね。お互いに命を預けあっていて、男女の関係以上の深さを感じます。
イタリア組の二人は呆気なくて、もう少し引っ張ってあげても良かったかと思います。
レイチェルとセイチャンの関係もいい感じでしたが、こういう所はもう少し丁寧に表現して欲しいかな。あ、でも緊迫した状況で時間ないからダメか。
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死んでも別の世界線へ移行ねえ。現代版極楽浄土思想といったところか。それにしても、タイムリミットをつけない話にして欲しいなあ。それを見つけてどうするのかわかっていないのに、まずはそれを見つけよう!とか、科学者とは思えない。
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そんな・・・レイチェルもヴィゴーも死んでしまうなんて・・・。
切ない。。。
グレイとセイチャンがやっとなんか素直になったのは良かったけど。。。
うぅ・・・。
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まさかの主要人物がリタイア!!
こんな展開で去って行くとは思ってもいなかった……
正直宇宙科学の部分は余り理解出来ずじまいでしたが、チンギスハンのお墓、まだまだ世界には歴史ロマンがいっぱいですね!