手品師は口上で愛を囁く （ＳＨＹ文庫）

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投稿者：ふふふのふ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

15万字を感じさせない次から次へと進むストーリー展開で、一気読みでした！
練られた構成で、章ごとのテーマの伏線がきれいに回収されつつ、受けと攻めの関係が徐々に進展していくので、いくつものドラマを堪能しました。
私は攻めの優しくどこか掴みきれないミステリアスな雰囲気と、ちょっと天然なところ、でも一度愛すると決めたら情熱的なキャラに萌えました(*^O^*)

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投稿者：nachi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

そこまで期待せず(すみません)読んだものですが、最近読んだ中では結構お気に入りになりました。
途中ウルウルしちゃったりもして。最後のほうとかも。
色々と展開が組み込まれており、他の方も書かれているように、テンポよく読めます。自殺しようとしてたけど、優作は明るめで、心の中でのボケツッコミなんかも繰り広げるので、軽い流れではありますが、表面軽いようで、実は気付かないふりしながら傷つく人間、みたいな所があります。それがなんか切ない。
先生との恋は結構な年の差があり、最初はこれは恋になるのか？というところから、最終への流れはわたしの中ではスムーズに受け入れられました。
あと名前がなんか好きです。「エイスケ」とか「優作」とか。
優作の男運のなさは残念すぎです苦笑でも、恋愛体質な人ってこういう引き寄せしちゃうんだな。自殺理由も。

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投稿者：JAM　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初読み作家さん。
あらすじが面白そうだったので購入。
出だしの数ページで、好みと外れてるな～と思いつつ読み進めました。自殺を決意したにも関わらず、受けはなんだか色々軽すぎて、イマイチ感情移入できない。先生はこの手のジャンルにしては結構お年を召しておらるので、設定も攻めたな～という印象（笑）
まぁでも、私の好みとは外れていましたが、それでも最後まで読み進めさせるだけのテンポの良さは良かったです。
活かしきれていない設定とか内面の表現とか色々あって、少し消化不良気味ですが、書きたいものを書いている！という感じは伝わってくるので、今後に期待したいです。