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商品説明
私たちには本と映画がある。だから今日も生きていける。365日、本と映画に埋もれて暮らす松田青子、初エッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】
私たちには「本」と「映画」がある。だから今日も生きていける−。365日、本と映画に埋もれて暮らす松田青子のエッセイ集。柴田元幸、山崎まどかとの対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松田 青子
- 略歴
- 〈松田青子〉1979年兵庫県生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。著書に「スタッキング可能」「英子の森」がある。
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書店員レビュー
まるごと松田青子
ジュンク堂書店新潟店さん
作家として、そして翻訳家として活躍する松田青子さんの初エッセイ集となる本作、松田さんの魅力が、たっぷりと詰まっていて“まるごと松田青子”という感じ。いままでも、新刊がでるたびにすぐ買って読む、追いかけている作家さんの一人だったのだが、この本を読んでなんだかもっと憧れに似たものを感じた。
エッセイは本と映画のことで、そこに登場する本や映画に対するあたたかな愛がぽかぽかと感じられる文章は、読んでいて本を読みたくさせるものや、映画をみたくさせてくるものばかり。またその作品に対する感じ方が独特の視点でまたおもしろいのだ。煌くように綴られている文章はもう是非読んでいただきたい。きっと憧れてしまう、そんな煌きかたなのだ。
それだけにとどまらず、柴田元幸さんや山崎まどかさんとの対談も収録されていて、盛り沢山な一冊。
紙の本
見開き2ページで完結する書評が素晴らしい
2016/12/20 17:13
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半に収録されている見開き2ページで完結する書評が素晴らしい。たったこれだけの文字数で単なる書評ではなくエッセイにもなっている。読みたいと思わされる本が何冊もあった。ただ、後半の字数が多い書評になってくると逆に面白さが失われてしまったのが残念。