視淫に溺れる （ガッシュ文庫）

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投稿者：ナイロンスカートさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

能力が効かない人へ対する興味からの執着と、相性の良さから流されるおが堪らなく良かったです(笑)

視線で操れるのは良い。

しかも、能力を使っているときの描写がとても良い。使われている人間の言動とかすごくリアル。内容がアレなだけにテレビドラマ化とかされないと思うけど、エロ要素とったらテレビドラマ化できるんじゃ？流石に映画とまでは言わないが、それくらいよかった。

読み物としてもエロとしても良い。これはしばらく大事に読みたい！！！

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投稿者：冬みかん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつも変わった設定とか能力とか打ち出してくる革新的な作家さんです。今回も例に漏れず視線で人の心を操れるという…。
そう言った設定の妙も見事ですがキャラクターも中々に魅力的に書かれてます。
攻めがいつの間にやら受けにメロメロなところが個人的にはツボです。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

タイトルにちょっと（かなり）戸惑いながら（笑）
まあ表紙も笠井あゆみさんの凄いやつですから手に取るの
リアル本屋だとためらうというか・・・さすがに無理！！！
（ネット本屋ならなんとかということで）
でも割と思っていたよりもがしがししていなかった感じ。
（どんなの想像していたのか）

主役の二人が色々と屈折はしているのですが、
思い込みと思い通りにいかない同士で
ずぶずぶでわりと安心感あった。

この作品は天人の能力、『強制的な記憶や感情の操作』が
ぞわぞわした魅力をもっていて淫靡な感じがします。
背徳感といったらこれが半端ないです。
人の精神に入り込む描写が秀逸です。
肉体よりも精神を侵されるということに罪と背徳と淫靡を感じます。
篠束もその歪みに気がついて苦しいということに気がつくし。
そこが読みどころの作品かと。

篠束の家の和風なたたずまいが
ストーリーに妙な彩りを加えています。
水琴窟とか、千代紙とか、
和服とか（←これは別の意味でもびっくりなことがあって！）・・・。

それと久保田（ママ！）と西賀の会話がちょいちょい面白い。
久保田さんのキャラがナイスです。
この話に彩りを加えています。
一服の清涼剤とでも言えます。

個人的にはメイン2人よりも十市兄弟に気持ち持っていかれた感じはあります。
（兄弟葛藤ものに目がないので）
主役二人はもうなんか想定外ながらもお互いにずぶずぶな状態なので
あまり心配しないで見ていられた分、
重い枷を背負いながらも一緒に生きていく道を選んだ二人が最後まで気になりました。

☆3.5評価の4です。

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投稿者：生姜と檸檬　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

特殊能力を持つ主人公の万能感と虚無巻。
筆者の表現に説得力があり、感情移入できました。
想定外のことをされる相手に翻弄される様がまた滑稽で愛しくて。
思い込みから始まって、ずぶずぶと受けの魅力にはまっていく攻めも魅力的でした。

笠井あゆみ先生のイラストが神です。
あとがきでまでサービスカットいただけるとは。
眼福でした。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

攻め、ずっぶずぶにおぼれています・・・
こりゃ周りは心配になるだろうなぁと思うほどで
笑ってしまいますｗ

ただ攻めがおぼれまくっているからこそ、受けが救われますv

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投稿者：zuka　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

視線で人の心を操り意のままにするなんて篠束弁護士どんな酷い人なのかと思いきや、読み進めるうちに結構純粋でかわいい人だと思えてきました。強面の西賀さんが篠束さんに徐々にメロメロになっていくのが面白かったです。

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投稿者：tororo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わったとき素直に面白かったと思いました。
BL要素がなくても・・・？とも
思いましたが　キーに成る点が秘め事だったりキスだったりするのね。

弁護士・検事・政治家と気難しいイメージを特殊能力と権力者の
暴走で話をぐいぐい持っていきあっと間に読み終わりました。

エロさは少ないですが　描写がきれいです。