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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/10/26
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/299p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-781445-3
紙の本
記憶の森を育てる 意識と人工知能
著者 茂木 健一郎 (著)
人類は終わるのだろうか。知能指数40000の人工知能を前にして。わたしたちは歩こう。森を育てよう。すべての記憶を土として−。意識とはなにかを考え続ける脳科学者・茂木健一郎...
記憶の森を育てる 意識と人工知能
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商品説明
人類は終わるのだろうか。知能指数40000の人工知能を前にして。わたしたちは歩こう。森を育てよう。すべての記憶を土として−。意識とはなにかを考え続ける脳科学者・茂木健一郎の論考。『kotoba』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
人類は、終わるのだろうか。知能指数40000の人工知能を前にして。答えは簡単ではないけれど、さあ、わたしたちは歩こう。話そう。そして森を育てよう。『脳と仮想』から10年。脳科学者の最新の論考。【商品解説】
〈内容紹介〉
人類は、終わるのだろうか。知能指数40000の人工知能を前にして。答えは簡単ではないけれど、さあ、わたしたちは歩こう。話そう。そして森を育てよう。すべての記憶を土として。その上で踊る、泥だらけの生命として。
『 脳と仮想』から10年。意識とはなにかを考え続ける脳科学者、最新の論考。
著者は、原始生命におけるおぼろげな意識の萌芽から、言語を有する人間の高度な意識状態にいたるまで、その発達を緻密に考察していきます。近い将来まちがいなく、あらゆることが人工知能にアシストされた、未曾有の文明社会が出現するでしょう。そのときわたしたちは、どのように自らの知性を磨いてゆけばいいのでしょうか。そのヒントは、記憶と意識の根源的な問題を扱ったこの本の中に、あちこち、キラリと光を放っています。
“意識とは、記憶の連続性を自分という軸で抽象化したもの。人工知能にも、いつかセルフモデルが必要か。今はまだわからないが、とてもおもしろい問いではある” 松尾豊[東京大学大学院工学系研究科准教授](※本書の帯コメントより)
〈目次〉
はじめに
第1章 記憶と意識
過去を今につなぐもの
意識の採掘人
意識の進化のオーバーフロー理論
意識と統計的アプローチ
フローと超越的体験
第2章 場所と記憶
瓦礫を一つひとつ拾うこと
なぜ、人はそこに行かなければならないのか
中谷宇吉郎と青首
グリーンフラッシュさえ、見たことがあるのかもしれない
ダウン・アンダーの空気
言葉と国家
第3章 神と人工知能
重さを感じて生きる
対話と知性
人工知能の散歩
あとがき【本の内容】
著者紹介
茂木 健一郎
- 略歴
- 1962年東京生れ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。脳科学者。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経てソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「クオリア」(感覚の質感)をキーワードに脳と心の関係を研究するとともに、評論、小説などにも取り組む。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『生命と偶有性』(新潮選書)、『東京藝大物語』(講談社)ほか多数。
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