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紙の本
転生 (角川文庫)
著者 鏑木 蓮 (著)
猛暑が続く京都市内で、女性の絞殺体が発見された。被害者は染織作家・由良美津子、39歳。彼女の首には藍の染料が付いていた。同じ頃、別の殺人事件で指名手配されていた男が北九州...
転生 (角川文庫)
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商品説明
猛暑が続く京都市内で、女性の絞殺体が発見された。被害者は染織作家・由良美津子、39歳。彼女の首には藍の染料が付いていた。同じ頃、別の殺人事件で指名手配されていた男が北九州市で逮捕される。犯人の佐伯は20年前に婦女暴行を重ね、美津子はその被害者のひとりだった。果たして2つの事件に関連はあるのか。京都府警捜査一課の女性準キャリア刑事・大橋砂生は、美津子の周辺で目撃されていた怪しい男を追跡するが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
京都市内で染織作家・由良美津子の絞殺体が発見された。同じ頃、別の殺人事件で指名手配されていた佐伯が逮捕されるが、美津子は、佐伯が20年前に行った婦女暴行の被害者のひとりだった。2つの事件に関連はあるのか。〔「殺意の産声」(2014年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
夏の猛暑日、京都市左京区で女性の扼殺体が発見された。被害者は藍染作家・由良美津子、38歳。締められた美津子の首筋には、藍色の染料が残っていた。時を同じくして、別の殺人事件で逃走していた指名手配犯が北九州市で逮捕されたという一報が入る。犯人の佐伯は京都に住んでいた20年前に婦女暴行を重ね、美津子もその被害者のひとりだった。京都府警刑事部・捜査一課のキャリア刑事・大橋砂生が捜査を進めると、美津子の周辺で目撃されていた怪しい男の存在が浮上する――。
【商品解説】
京都で起こった美人染織作家殺害事件。逃走中に島根で逮捕された連続暴行魔。ふたつの事件が結びつくとき切なく哀しい真実が明らかになる。乱歩賞作家が全身全霊を注いだ親子の絆を問う社会派ミステリ!【本の内容】
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紙の本
切ない
2017/09/29 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
20年前の事件が現在と結びつく。それは悲しいつながりだ。過去の被害者は登場はしないが、読者にはだんだんその人を理解していく。
紙の本
転生
2023/03/16 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去に性犯罪の被害者となり、そのせいで人生を狂わされた美津子。本人だけでなく、子どもも、周りの人々も不幸になってしまう。
酷い話だった。被害者なのに、自分を否定して苦しんで、追いつめて、怯えながら生きざるを得なくなる。被害者なのに、悪いのは犯人なのに、という言葉がぐるぐる回ってしまう。
やり切れなさが残った。