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商品説明
店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが…【「BOOK」データベースの商品解説】
店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった伝治。だが閉店の危機にあるというのに、店長は時代と部下のせいにし、店員には「気合い」が足りない。伝治は、若い店員たちとおいしいお店で交流を図るが…。【「TRC MARC」の商品解説】
「気合い」なバブル部長は
救世主? それとも時代錯誤オヤジ!?
閉店危機にあるデパート再生のため事業部長の伝治は、
若い店員たちと旨いお店で「腹を割ろう」と目論むが……
『居酒屋ぼったくり』の著者、最新作!
店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治だが、
売り上げは激減し、閉店の危機にあることがわかる。
時代と部下のせいにする店長に、「気合い」の足りない店員たち。
伝治はバブル時代に培ったグルメぶりを発揮し、
若い店員たちと、おいしいお店で互いの理解に努めるのだが……
書店員さんも共感!
大切なのは「人の力」。一生懸命はカッコいい!
――三省堂書店営業企画室 内田剛さん
空腹感わき立つグルメシーンに、読後は満腹と感動が待っていました。
――山下書店南行徳店 古沢覚さん
同じ店員として見習わなければと、心が熱くなりました!
――書泉ブックタワー 江連聡美さん
現状に諦めかけていた人たちが、少しずつ目を輝かせる姿に、背中を押されました。
――紀伊國屋書店横浜みなとみらい店 安田有希さん【商品解説】
目次
- 第一章 フロア朝礼
- 第二章 駅のポスター
- 第三章 小料理屋での集い
- 第四章 社員食堂にて
- 第五章 百貨店のある町
著者紹介
秋川 滝美
- 略歴
- 〈秋川滝美〉2012年よりオンラインにて作品公開開始。「いい加減な夜食」にて出版デビュー。ほかの著書に「ありふれたチョコレート」「居酒屋ぼったくり」などがある。
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紙の本
舞台は違えど作者らしい展開
2016/06/26 22:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lino - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しそうな物が出てくる内容という点では作者らしい内容だが主人公が自分に近い年齢で若者とのかかわりの中で変化していくさまが面白かった。
グルメもさることながら地域おこしや若手社員教育、家族とのかかわりなど読み手の身近にもあるあると思うようなことばかりで物語に入りやすい。
紙の本
年齢層と偏見。
2016/07/31 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の傾向から「おいしそうな食事と酒」が突破口になるイメージがあったが、そうでもない。
「近頃のわかいもんは」と「口うるさいおっさん」という互いの偏見を吹き飛ばすのに必要とされているのは「いっしょに何かをする場」であり、「いっしょにできる何か」「何かを我が事と感じられる体験」を見いだすことだったという感じを受けた。
完全な大団円ではないところもよい。仕事は続くモノだから。