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商品説明
私たちは、ナショナリズムを超えて、人として手を結びあうことができないのか−。中国人作家が発掘する、日本精神のゆくえと人道のかたち。戦争と平和のなかで見いだした人道主義を、曇りなき信念で語りつくす。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後70年、ゆらぐ日本へ
中国人作家による日本論/日中関係論
張承志は回族の作家。
日本との関わりも深く、『モンゴル大草原遊牧誌』『紅衛兵の時代』など、日本での出版物も多い。
本書は、著者の幾度にわたる訪日経験に基づき、日本の歴史とそれにより形成された日本人の思想に対する考察を全9章に記した評論集。
私たちは、国家を超えて人として手を組むことができないのか。
愚かなナショナリズムにどう向き合えばいいのか。
中国人作家の立場から語られる、ありうべきこれからの日中関係とは。【商品解説】
目次
- 第1章 東蘇木より東
- ・ふたりの過去
- ・モンゴルのロレンス
- 第2章 三笠公園
- ・黒船と脱亜論
- ・戦争五十年――学びとること
- 第3章 ナガサキ・ノート
- ・西洋植民地文明の黒い影
- ・原子爆弾――永遠の罪悪
- 第4章 赤軍の娘
著者紹介
張 承志
- 略歴
- 〈張承志〉1948年北京生まれ。作家。北京作家協会副主席。愛知大学法学部助教授などを歴任。著書に「黒駿馬」「鞍と筆」「北方の河」など。
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