獄彩絵画 江口夏実「鬼灯の冷徹」カラーイラスト集 １

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投稿者：ジェニー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お値段以上に素敵なイラスト集。鬼灯ファンなら持っていて損はない本です。
コミックの表紙をあらためてしみじみ楽しめます。細部までこだわった絵がとてもきれいに彩色されています。

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投稿者：ccm　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

画集を購入したのは初めてです。
最初に買ったのがこの画集で良かったと思うくらい気に入っています。

コミックス表紙のイラストが大きいサイズで見られるのがうれしいです。
私は「目」が印象的なものに弱いみたいで、特に4巻、7巻、18巻の表紙が好きです。（ただ、直視するのにエネルギーが要ります。でも好き）
その中でも7巻（リリス）の表紙について。
原作コミックスを読む前、どういう内容か知らずに本屋さんに並んでいたのを見て一番印象に残っている表紙です。（ギャグ漫画だと知らなかった頃）
背景、フレームとのバランスが絶妙で、いったいどんな漫画なんだ！とものすごく想像力を掻き立てられました。
他にも、各巻のフレームが細やかで見る度に発見があって楽しいです。

「獄彩絵画」カバーイラストができるまで
カバーイラストの作成過程が詳細解説されています。
彩色の技法ひとつひとつが、私には魔法の様に思えます。
そして、このイラストの所要時間は2日半……命を削って描いているのですね。

大切にします。

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投稿者：miyoshi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一言で言えば、絵一つ一つがとても凝っています。
最大の魅力は個性あふれる生き生きとしたキャラクター……それを彩る、緻密な描写とさまざまな画材を用いて塗り
重ねられた深みのある色合いにあります。

たとえば、何気なく目にしている単行本の表紙の枠。
巻によって、それぞれ表紙を飾るキャラクターにまつわる小物で埋め尽くされた、凝ったデザインとなっていますが、
ともすれば中央のキャラクターに目を惹かれ、見過ごされてしまいそうな箇所にも、描き手のこだわりと丁寧な仕事ぶりが伺えます。

また、画像は小さめですがメイキングも収録されており、画集の表紙絵がどのように描かれたかを見る事もでき、
収録数も100点を超えと、ファンの方なら買って損はないかと思います。

個人的に唯一残念なのは、ラストの描き下ろしが小さかったこと。
赤い印象の強い絵が多い中で、あえて寒色系で描かれた希少な一枚。
青好きとしてかなり惹かれた一枚なだけに、叶うならもっと大きなサイズで見たかったなと。

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投稿者：のきなみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

凄く描き込みの細かい作家さんだなぁーと良く分かるイラスト集です。
独特のタッチと色使いが堪能できて大満足でした。