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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/11/26
- 出版社: ビイング・ネット・プレス
- サイズ:21cm/253p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-908055-10-2
- 国内送料無料
紙の本
身体の知 湯浅哲学の継承と展開
著者 人体科学会 (企画),黒木 幹夫 (編集),鎌田 東二 (編集),鮎澤 聡 (編集)
倫理学、哲学、思想史、心身論、気、超心理学と多分野にわたる挑戦的な思索を通して「生きる意味」と「人体科学」を探求し続けた湯浅哲学。11人の研究者が、人体科学の原点としての...
身体の知 湯浅哲学の継承と展開
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商品説明
倫理学、哲学、思想史、心身論、気、超心理学と多分野にわたる挑戦的な思索を通して「生きる意味」と「人体科学」を探求し続けた湯浅哲学。11人の研究者が、人体科学の原点としての湯浅泰雄の「知」に正面から向き合う。【「TRC MARC」の商品解説】
倫理学・哲学・日本思想・身体論・気・ニューサイエンスなどの広範な領域に及ぶ湯浅哲学の目指すところは、テオーリア(理論)の知とプラクシス(実践)の知の統合、つまり西洋的知と東洋的知を如何に統合するかということにあった。それはとりもなおさず、二元論の克服であり、哲学が死んだとされる科学技術偏重の現代社会への警鐘と、克服の模索である。この湯浅泰雄の問いかけに答え、湯浅哲学を継承発展させていくべく、11人の研究者が、宗教、心理学、哲学、医学、思想史など様々な立場から論じる。【商品解説】
目次
- まえがき 鎌田東二
- 第1章 テオーリアの知とプラクシスの知の統合を求めて
- 「知のあり方」と哲学のありよう 黒木幹夫
- 湯浅泰雄『身体論』を巡って 倉澤幸久
- 湯浅泰雄におけるテオーリアの知とプラクシスの知の統合 鎌田東二
- 第2章 湯浅泰雄と現代思想──湯浅泰雄の問いを受けて
- 湯浅泰雄の修行論と身体の知をめぐって 桑野 萌
- 湯浅泰雄と近代日本の哲学──「宗教」への問いをめぐる和辻・西田との対決 杉本耕一
- 生きられた経験(expérience vécue)への道──湯浅泰雄とメルロ=ポンティ 奥井 遼
- 第3章 人体科学の挑戦──身体の知を掘り起こす
収録作品一覧
「知のあり方」と哲学のありよう | 黒木幹夫 著 | 14−32 |
---|---|---|
メタプシキカの探究 | 渡辺学 著 | 188−211 |
超・身体論 | 永沢哲 著 | 212−229 |
著者紹介
人体科学会
- 略歴
- 科学技術や経済発展が顕著な反面、精神の不安、モラルの衰退、愛の喪失といった心理的危機が広がっている現代社会、東西の文明の古い英知を現代において問い直すという立場から人体科学会は設立。従来の学問分野の境界を越えて、文科系から医療体育系、理工系まで総合した観点に立ち、各学系総力で未知の領域(身体・気・意識・霊性など)の洞察を深め、人間の本質を探究し、将来の世界における思想的理念を求めてゆくことを目標としている。1996年度に日本学術会議第17期学術研究団体(哲学部門)に登録。2004年に日本学術会議法の一部が改正され、それまでの「登録学術研究団体」が廃止され、現在は日本学術会議協力学術研究団体。
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