読割 50
紙の本
しゃあないヤクザと毘沙門天 (SHY文庫)
著者 馳崎 ル子 (著)
山一組光堂会若頭・東道庵が出所することを知った彫師・朝比奈杏は四年ぶりの再会に心中、穏やかではいられない。庵が刑に服すと伝えにきたとき、一度だけキスをしたからだ。魔がさし...
しゃあないヤクザと毘沙門天 (SHY文庫)
しゃあないヤクザと毘沙門天 【イラスト付】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
山一組光堂会若頭・東道庵が出所することを知った彫師・朝比奈杏は四年ぶりの再会に心中、穏やかではいられない。庵が刑に服すと伝えにきたとき、一度だけキスをしたからだ。魔がさしたのか、突き動かされたのか―。杏が初めて男を知ったのは、労い彫りという技で刺青を彫られたときだ。彫師を目指し彫誓仁に弟子入りしたときから爛れた生活を余儀なくされた。だが、そんな関係もある日を境にあっさりと終わった。愛ではなかった。情かと聞かれたら、そうかもしれない。だからこそ庵の想いに応えることはできない。でも庵に見つめられるだけで心はざわつき…。【「BOOK」データベースの商品解説】
【E★エブリスタ×大洋図書BL文庫大賞準大賞】【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
設定がフワフワ。
2015/12/25 11:55
5人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナイロンスカートさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
多分がっつり抜けているだけかもしれないです。それか作者の頭の中では繋がっているけど、書かれていないだけか。
設定というか、キャラが固まっているような無いような感じで、とってつけた感が凄い。
彫師は異国の血が入る天涯孤独な美青年?
日本随一の彫師の作品に惚れて施設を飛び出したのかなんなのか住み込みで働いたが、初めは師匠の性奴隷みたいな感じ?
後々、彫方が透かし彫りだか何だか「ヤリながら彫ることで現れる艶」という謎の技法や、全神経を集中して彫ることにより「疲れマラ」的な状態でたぎってなる「生理現象」みたいに終わらせている。
なんか、師匠のその生理現象をトラウマに持ちながら許せないのか許すのかモヤモヤした状態で進んでくし、分かんないよね。
彫師に片思いしている昔なじみの現若頭も墨は彫っていたけどいつの間にか「イチモツ」に彫るとか訳わかめなことしているし。
極道にそんな風習ねぇよ??とか、
結局愛人がらみの抗争的な感じで彫師肩撃たれて「最高傑作の墨」が損なわれるも、彫直しで蘇るとか… いやいや、銃弾貫通しても元に戻らないから!!!!!!!肉盛り上がって普通彫らないから!!!!寧ろその傷ごと愛してあげたら??って感じ。
後から状況説明付け加えたり、いつの間にか滑り込んで入れたりとか多過ぎてちょっと酷いですね。フィクションとはいえ、都合の良すぎるフィクショーーーーン!って感じでした。