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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/11/03
- 出版社: ブックエンド
- サイズ:21cm/157p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907083-30-4
紙の本
立山砂防の防災システムを世界遺産に 日本固有の防災遺産
著者 五十嵐 敬喜 (編著),岩槻 邦男 (編著),西村 幸夫 (編著),松浦 晃一郎 (編著)
富山平野を災害から守り続けている立山砂防は、防災という大きな役割を継続しつつ土木遺産としての価値を継承している。さまざまな視点から、世界文化遺産登録をめざす日本固有の防災...
立山砂防の防災システムを世界遺産に 日本固有の防災遺産
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商品説明
富山平野を災害から守り続けている立山砂防は、防災という大きな役割を継続しつつ土木遺産としての価値を継承している。さまざまな視点から、世界文化遺産登録をめざす日本固有の防災遺産の全貌に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
日本有数の山岳観光地、立山黒部アルペンルートの隣に、火山活動と激しい浸食作用によってできた巨大な窪地「立山カルデラ」がある。1858(安政5)年の飛越大地震で、カルデラ内に大量の崩壊土砂が堆積し、以来、常願寺川が運ぶ土石流などによって、いく度となく災害が繰り返されてきた。これに対し技術者たちは、下流の人々の暮らしを守るため「立山砂防」と呼ばれる防災システムで立ち向かってきた。本書はユネスコ前事務局長の松浦晃一郎氏や、西村幸夫・日本イコモス委員長、2015年日本国際賞受賞の世界的工学者・高橋裕氏、石井隆一・富山県知事ら、各分野の泰斗が、さまざまな視点から世界文化遺産登録をめざす「立山砂防」の全貌に迫る。【商品解説】
目次
- 目次
- 巻頭言 人々の生活を守り続ける立山砂防│富山県知事・石井隆一
- 第一章 立山砂防の歴史と技術
- 日本および世界の土木史からみた立山砂防│五十畑 弘
- 常願寺川が育てた偉大な技術者たち│高橋 裕
- 第二章 座談会 「日本固有の防災遺産 立山砂防の防災システムを世界遺産に」│五十嵐敬喜+石井隆一+五十畑 弘+岩槻邦男+西村幸夫+松浦晃一郎
- 第三章 立山の自然と防災観
- 立山連峰から富山平野へ 北アルプスの自然と人のかかわり│岩槻邦男
- 人間の労働と文化遺産│五十嵐敬喜
- 立山カルデラ、人と台地のドラマ│本田孝夫
収録作品一覧
人々の生活を守り続ける立山砂防 | 石井隆一 著 | 2−7 |
---|---|---|
日本および世界の土木史からみた立山砂防 | 五十畑弘 著 | 14−29 |
常願寺川が育てた偉大な技術者たち | 高橋裕 著 | 30−38 |
著者紹介
五十嵐 敬喜
- 略歴
- 〈五十嵐敬喜〉1944年山形県生まれ。法政大学名誉教授、日本景観学会会長。弁護士、元内閣官房参与。
〈岩槻邦男〉1934年兵庫県生まれ。兵庫県立人と自然の博物館名誉館長、東京大学名誉教授。
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