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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/12/24
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:22cm/298p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-13-036256-6
- 国内送料無料
紙の本
パワーシェアリング 多民族国家マレーシアの経験
著者 中村 正志 (著)
多民族国家マレーシアでは、独立以来、パワーシェアリングが続いてきた。理論的考察とマレーシアの事例研究を通じて、「多数派民族の政党が少数民族の利益を尊重するのはなぜか」とい...
パワーシェアリング 多民族国家マレーシアの経験
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商品説明
多民族国家マレーシアでは、独立以来、パワーシェアリングが続いてきた。理論的考察とマレーシアの事例研究を通じて、「多数派民族の政党が少数民族の利益を尊重するのはなぜか」という問題に関する新たな知見を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
エスニシティにもとづく亀裂を抱える社会において,多数派民族の専制をどうすれば回避できるのか? ウクライナやイラクなど,分裂の危険性を孕む国が増加する現在,この問題を解く鍵として注目される「パワーシェアリング」に焦点を当て,安定の条件を理論的に探り,マレーシアを事例に分析.
★藤原帰一氏(東京大学教授)推薦
「マレーシアは,多数派民族と少数民族が内戦に陥ることなく議会政治の枠を保ってきた国である.それはなぜか.パワーシェアリング概念を中核に据えてマレーシア政治を分析する本書は,論理的かつ実証的にこの疑問に挑んでいる。東南アジア研究はもちろんのこと、比較政治学,さらにひろく民族紛争に関心のある者は必ず読むべき画期的業績である.」【商品解説】
目次
- 序章 マレーシアはエスニック紛争管理のモデルになりうるか?
- 第1章 パワーシェアリングをめぐる議論
- はじめに
- 第1節 どうすれば多数派民族の専制を回避できるか
- 第2節 多数派民族の専制が生じやすい社会的条件
- 小括
- 第2章 多数派民族政党が穏健政策を選択する条件
- はじめに
- 第1節 「票の共有」再考
- 第2節 多数派民族政党内の政策選択
著者紹介
中村 正志
- 略歴
- 〈中村正志〉1968年生まれ。東京都出身。東京大学大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。日本貿易振興機構アジア研究所主任研究員。
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