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家に招くことが北欧式のおもてなし
階層が10階以上ならば、北向きを。直射日光が入らず家具が痛まない。順光で景色が美しい
グリーン
アロマ
照明
水回りは清潔に
バルコニーにグリーンや椅子を
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著者は1978生まれで明治大学在学中に起業したらしい。
生まれ年から考えて、重なってはいないが同じ明治大学という事で興味を持った。
題名の理由は、日本と欧米では家具に対する考え方が全く違い、極端に言えば日本人が考える家具とは道具であ有、消耗品であるという事。
しかしデンマークをはじめとする欧米では、長く使い続けることを前提に家具を買う。
確かに、高級な家具に触れたり、座ったりするとやはりその違いは実感できる。
引越しをするときに合皮のソファーは最初から検討していなかったが、やはり最後は価格的な制約条件があり、その中ではこれがいいよね。という感じで購入したので
傷や古さまでは「デザイン」として受け入れられないと思った。
後半はタイトルからはかなり脱線していたが、個人的にはパラパラと軽い感じで読み進められるという点でいい本だと思った。
気に入った言葉
北欧式の最高の「おもてなし」は家に招くこと
自分の体を動かしておもてなしをすることは大切な事→財布を出してお金を払ってあげることがおもてなしだと思っている日本人が多い
自分に自信を持つことを豊かに暮らすポイント
おもてなしは家の広さとは関係ない
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前評どおり、椅子だけではなくインテリア全般、「家具」に関することが中心です。
ちょうど椅子探しをしているので手に取りましたが、インテリア全般検討中のため都合がよかったです。
長く家の中で過ごす北欧の暮らし。
空間を大事にする。
「家具」と「道具」の違い。
「道具」は使えば使うほど劣化していく
「家具」は使うほど味が出て、ヴィンテージになり、アンティークになっていく。
最優先は「清潔感」。最初は「匂い」
視覚だけではない。聴覚も→BGM
玄関、バルコニーも一つの部屋
日本人はソファーに案内しても気付くと床に座っている。ラグがある方が快適。
フローリング好きは合理主義。
快適な空間づくりでは清潔なカーペットの方が上。
(フローリングのホテルはない)
インテリアは人生を変える。
企業や人のブランディングにもなる。
空間こそが人生。
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デンマークの人は、自分自身にお金をかけるのではなく、自分や他人のための空間にお金をかけるということにハッとさせられました。
確かに、見た目は完璧にキレイなのに、実は汚部屋という人もいるし…
日本人は意外と自分が過ごす空間には無頓着なのかも。
空間をよりよくすることで、人生も豊かになるということにはとても共感が持てました。
これって今流行りのミニマリズムやシンプルライフにも通じる気がします。
内容は中盤くらいから、デンマークってタイトルについてなかったけ?ってくらいデンマークを忘れて、インテリアコーディネーターとしてのアドバイスがほとんどだったのがちょっと残念でした。
デンマークの影響を強く受けてるようなので、その根本にはデンマークがあるのかもしれませんが。
もう少しデンマークの人の暮らしを見れる本かと思ってました。
でも、イス1つから人生がかわる、というのは好きな言葉でした。
特別お気に入りのイス1つ家におけば、それに合わせてインテリアを変えていきたい!って思うんでしょうね。まさに特別なイス。
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「デンマーク」でキーワード検索して見つけた本。デンマークのことは全く書いてなかった。内容は新鮮みは無かったが、頷けるものだった。
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タイトルに惹かれて、購入しました。
住宅を設計する仕事をしています。
北欧の暮らし方がなぜこんなにも魅力的なのか、
とても興味深く、手に取りました。
内容はざっくり言うと、
インテリア会社の社長が、インテリアをちょっと工夫するだけで、様々な観点からQOLって簡単に上がるんですよ〜と紹介しているもの。
難しいセオリーもなく、具体的で試してみたくなる。
…ただ。ただ!
デンマークの話、まじでちょっとだけ。
それも、著者が現地を訪れたときに感じたこと、くらい。歴史的な背景や、文化的な内容は薄い。
うーん。。
タイトルに惹かれた人にとっては、がっかりかなぁと。
ちょこちょこ出てくる著者の自宅も、
北欧テイストとは全然異なり期待を裏切られる。
(会社の紹介も多い)
読了後は、なんでデンマークをタイトルにしたのか、
はてなが浮かびました。
私だったら「椅子を変えれば人生が変わる」とかにするかも。笑
タイトルのセンスはすごくあると思う。。
同じタイトルで、タイトルに沿った内容の本を誰か書いてくれないものか。
1.2時間でサクッと読めました。
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■心豊かに暮らすために、空間を考えること。
初任給で立派なイスを買うなんて、贅沢。収入に余裕がある40代以上のようなお金の使い方じゃないか、と思っていた。でも、どうやらそうとも言えないようだ。
人生の大半を過ごす空間を整えれば、自分を取り巻く空気も変わっていくらしい。
カフェで仕事をすると妙に捗るように、いい空間に住み続けることで人生は好転していくのかもしれない。
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デンマークでは、日当たりの良い南向きの部屋よりも、日当たりの悪い北向きの部屋のほうが人気なのだそうです。
なぜかというと、「北向きの部屋のほうが家具が傷まないから」だそうです。
デンマーク人は家具、特にイスを重要視する国民性で、デンマークでは新社会人になって初めの給料でイスを買うことが多いほどだとか。
日本とデンマークでなぜこのような違いがあるのかという点について著者は、以下のように述べております。
「日本では人よりもいいものを求め最新機器等にお金を使う傾向があるが、デンマークでは自分や家族、パートナーとの生活をより豊かにする家具などに金を使う傾向がある」
デンマーク人が家具を大切にする理由は他にもあり
「自宅に人を招くということが最高のおもてなし」
となるため家具にこだわり、アロマなどを用いて家全体をコーディネートするのだそうです。
あと、もうひとつ面白かったのが
デンマークでは玄関にイスを置くという話。
確かに玄関は靴はいたり脱いだりでイスがあると便利!
デンマーク人なかなかニクい気遣いするやんけ(笑)と思いました。
ーーー
本書はさらっと読める感じの本ですが、
日本とデンマークの文化の違いが考えさせられて面白い。
日本と海外の文化の違いを表現した本は他にもいろいろあるので、主要な国それぞれの本1冊ずつくらいは今後読んでいきたい、と思いました。
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タイトルとデザインに惹かれて購入。
期待とは裏腹に、冒頭は欧米礼賛、それに比べて日本は・・・というこの手の本にお決まりの展開。
欧米の素晴らしい点を語るのは良いと思うが、自国をことさら卑下する必要はない。
しかし、半ばあたりから、インテリアに関する具体的なTIPSが書かれていて、役に立ちます。
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まずは匂い。そして空間を快適にしたいと思った。
一人暮らしの家をただシンプルにするのではなく、飾りや遊びの部分も大事だと感じた。身につけるものもこだわりを持ちたい。
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・部屋に入って最初に気になるのは匂い。
リセノでも匂い系のアイテムを揃えよう
・グリーンを置いて、鉢にこだわる。
インテリアの基礎本に盛り込もう。
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読みたいと思いながらしばらく経って、やっと読めた本!
さくっと読めて読みやすいし、文章も自分にあう。
サクッとしてるけど示唆に富んだ本です。
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北欧の人々の家具に対する考え方が簡潔に書かれていてサクッと読める。
「ゴミになるのをわかっている道具を買うのではなく、残していきたい家具を買いましょう」
という当たり前だけど、なかなか当たり前にできてない部分に改めて共感したし、すぐにアンティークのお気に入りのイスを購入しました笑
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【感想・考えたこと】
・時間の大切さについてはよく考えるものの、時間を過ごす空間が時間に影響を与えるということについて深く考えたことはありませんでした。
・これまで、自分をよく見せるためにたくさんの服をかってきましたが、今後はいかに自分や大切な人が良い時間を過ごせるかを考え、良い空間を作るためにお金を使っていきたい。
・使うほど劣化する「道具」と、使うほど味の出る「家具」の違いを意識して、可能な限り家具を買い集めたい。
・ときめきを感じるものに囲まれる空間を作り出し、自分も内面からときめきを溢れさせられるような人間になりたいな。
#なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか #小澤良介 #本 #読書 #読書記録 #本好き #年間100冊 #book #bookstagram #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい
【メモ】
・自分が普段いる空間の質が、人生の質を決める
・人生は言い換えると「時間」。「時間」を過ごす「空間」こそがその人の幸せに結びつく。「空間=暮らしの質=心の豊かさ」
・“ものを大切にする”を実践しているデンマーク人は幸せ
・大切なものについた傷を、「どう直そうか」と考えるのが日本人、「どう残そうか」と考えるのがデンマーク人。
・古いものこそ美しい。古き良きものを継承していく。
・究極の二極化時代(とことん自動化と手作業が分かれていく時代)はもうそこまで来ている。
・デンマーク人は自分自身や自分の周りの人が幸せに、快適に生きることに対してお金をかけるのに対して、日本人は自分を着飾るものにお金を使う。日本人が自分に自信がないことが関わっているのかもしれない。
・「道具」は、使えば使うほど劣化して、ゴミに近づいていくもの。「家具」は使えば使うほど味が出て、ヴィンテージになり、アンティークになっていくもの。捨てるために買うのか、残すために買うのか、その違いは大きい
・インテリアは五感で楽しむ。大切なのは清潔感
・人の家で1番初めに気になるのは「匂い」。インテリアは香りから
・ワンルーム・ワンアートを実践しよう
・Less is More こそ美しさ
・人を喜ばせることが自分の幸せになる
・玄関は家に入る誰もが通る、最初の部屋。玄関をきれいに快適にすることで空間の質が変わる。
・インテリアグリーンは、鉢にこだわる。グリーンにもきちんと服を着せてあげる。
・時計は、部屋に入って初めに目にされ、その後も目的を持って目にされるもの。
・寝室を最高の癒しの空間に。①グリーン、②アロマ、③照明を用意する。
・キッチンをきれいにすると健康になる。
・清潔と不潔の振れ幅が最も顕著に現れるのが、水回り。洗面所にいいハンドソープ(モルトンブラウン)やハンドクリームを用意することで一歩先の「ホスピタリティ」を提供することができる
・インテリアとは、他人のことを考えて作っていくもの
・時間��空間を共有する人がいて、その人が感動してくれると、2人分の贅沢な時間を味わうことができる。
・質の良い空間が自分と自分の大切な人を最速で幸せにし、自身の最高のセルフブランディングにも繋がる。
・素晴らしい人生とは、自身がどんな時間の使い方をするのか、使った時間に満足できるのかにかかっている。そこには自身の心から満足できる空間も重要な要素となる。
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いわゆる宣伝本。中身は非常に薄く、かなり好意的に見ても読む価値はない。まずテーマである「なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?」について述べられている内容が、本当にチープ。背景も結論もWeb検索したほうがましな内容しか述べられていない。また、北欧の名門家具メーカーの良さを語るなか、「機械を使わない手仕事」にメンションされているが、どんな有料メーカーであっても素材からすべて手仕事で処理されるわけではない、材木の処理は機械や重機が使用され、素材レベルでもニアネットまでの処理は機械を用いる。そのバランスや、選定が重要なのでありなんでもかんでもGOOD OLD STYLEが用いられているわけではない。読むだけじかんの無駄。