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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/11/26
- 出版社: 九州大学出版会
- サイズ:22cm/350p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7985-0169-7
- 国内送料無料
紙の本
デモクラシーという作法 スロヴァキア村落における体制転換後の民族誌
著者 神原 ゆうこ (著)
東欧革命の記憶と、社会主義時代への懐古、デモクラシーへの期待と、経済格差の顕在化。スロヴァキア村落の人々の語りと実践を通して、市民社会を模索することの意義と価値を問う。【...
デモクラシーという作法 スロヴァキア村落における体制転換後の民族誌
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商品説明
東欧革命の記憶と、社会主義時代への懐古、デモクラシーへの期待と、経済格差の顕在化。スロヴァキア村落の人々の語りと実践を通して、市民社会を模索することの意義と価値を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
東欧革命後、普通の人々は民主主義をどのように理解し、実践してきたのか。
1993年にチェコスロヴァキアから独立したスロヴァキアにおいて、社会主義から
の体制転換とEU加盟に至る、劇的な政治経済状況の変化の下で、民主主義への認
識はどのように変容してきたのか。本書は、オーストリア国境に位置する村落で
の足かけ数年にわたる滞在調査により、普通のスロヴァキア人たちの肉声に耳を
傾け、市民が運営する大小の団体(アソシエーション)の活動の実態を把握し、
民主主義を実践することの意義と、その価値を問いただした、ネオリベラリズム
の時代における、草の根の視点からの報告である。【商品解説】
目次
- 序 「革命」のあと
- 第1部|体制転換を取り巻く諸概念の検討
- 第1章 文化人類学が体制転換を扱うことの可能性
- 1 体制転換後のスロヴァキア社会
- 2 ローカルな場における政治的価値観の検討にあたって
- 3 研究方法
- 第2章 現地の人々にとっての市民社会とアソシエーション
- 1 スロヴァキアにおける市民社会論の所在
- 2 社会主義時代における市民社会の存在可能性
- 3 アソシエーション活動に託す希望
著者紹介
神原 ゆうこ
- 略歴
- 〈神原ゆうこ〉1977年山口県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。北九州市立大学基盤教育センター准教授。専門は文化人類学、中東欧地域研究。
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