紙の本
社会人大学人見知り学部卒業見込 完全版 (角川文庫)
著者 若林 正恭 (著)
若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手...
社会人大学人見知り学部卒業見込 完全版 (角川文庫)
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商品説明
若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!【「BOOK」データベースの商品解説】
下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた−。芸人・若林正恭が、30歳を過ぎてから社会への参加方法を模索した経験を綴る。単行本未収録を大幅追加し文庫化。〔初版:メディアファクトリー 2013年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
単行本未収録連載100ページ以上! 雑誌『ダ・ヴィンチ』読者支持第一位となったオードリー若林の「社会人」シリーズ、完全版となって文庫化! 彼が抱える社会との違和感、自意識との戦いの行方は……?【商品解説】
単行本未収録連載100ページ以上! 雑誌『ダ・ヴィンチ』読者支持第一位となったオードリー若林の「社会人」シリーズ、完全版となっていよいよ文庫化! 彼が抱える社会との違和感、自意識との戦いの行方は……?【本の内容】
著者紹介
若林 正恭
- 略歴
- 1978年9月20日生まれ。テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』、日本テレビ『スクール革命!』、NHK『マサカメTV』、ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』等テレビ、ラジオで活躍中。ダ・ヴィンチの好評連載を単行本化した『社会人大学人見知り学部卒業見込』を2013年に刊行。
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社会人大学とは卒業せずその中であがきつづけるものかも
2016/09/28 15:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本の方もすでに持っていたけど、100ページ以上増量ということで買いました。
若林さんはテレビやラジオやライブでは、社会や一般的な通念から自分がはじかれてしまう、ということがトークのネタになっていることがよくあります(テレビではそれは薄まっているでしょうが)。それらはやはりおもしろおかしく語られるわけです。
そういったものをおちゃらけず、まっすぐ書いたのが本書だと思います。おちゃらけてはいけないので、若林さんとしてはむしろこっちの方が恥ずかしいのかもしれませんが、その分本心に近いものもあるのではないでしょうか。
でも(偉そうなこと言ってしまいますが)、切なさとか切羽詰まってるってことは人間らしさであり、お笑い芸人さんとはそれを肯定する職業でもあると思うので、本書はお笑いの本質と遠いものでもないのかもしれません。
ま、読んでいる最中はこんな真面目なことちっとも考えません笑。1つのテーマにつきだいたい3ページで、誰でも読みやすいと思います!
単行本もう持ってるという人も全然買っていいのではないでしょうか。高いわけじゃないですし。
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春日には書けない
2016/02/13 19:00
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴールデン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人見知りがきわめれば作品になる。日記をきちんとつけていたのだと思います。
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実に真面目で真っ当な内容
2021/08/05 21:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもユーモラスなタイトル、というのが第一印象でした。思わず手に取りたくなる一書・・そんな感じでした、そう、だからこそ本書を購入するにあたり、逆にかなり逡巡しました。タイトルでっかちなのだろう、と訝しんだのです。ですが結果的には杞憂でした。
以下は私自身にとってキラリと光ったセンテンスです。
『本当に大丈夫かの信憑性はどうでもいい、まず大丈夫と言う。(中略)大丈夫と言うことから大丈夫は始まるのだ。』
『精神科医の人と話をしていてお笑い芸人を目指す人の特性について聞いた。即答で「人間不信でしょうね」と言われた。』
また、『「穏やか」な世界』の章は全体的に共感しました。思い悩まない人間など、この世にはいない・・、そしてこの章をコアに本書全体を通じて若林さんの性分というか特性がよく伝わってきます。若干ひきこもり的な、でも人に靡かない尖った精神、それが齢を重ねるにつれて穏和化してくる・・。
本書で若林さんは自称本好きと称していますが、実際かなり本を読んでいる人だとみてとれました。本書で表現されている言葉の使い方や熟語をみればかなりの本を読んできた人かそうでないかはすぐに判ります。同じ本好きなという位置で同士のような感覚を味わえて良かったです。
紙の本
おもしろい
2016/03/30 22:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オードリー若林さんらしい独特な表現で、読んでいるとクスリと笑える。
とても面白く、読み始めたら一気に最後まで読み終えてしまった。
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人見知り時代の若林正恭
2022/12/21 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yy - この投稿者のレビュー一覧を見る
人見知り時代の若林正恭が万歳で、とても笑えます。読んでいて共感もするし、若林さんから教わるところもある、良い一冊だと思います。
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自意識
2022/11/09 11:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かい - この投稿者のレビュー一覧を見る
自意識過剰な生活を送っている人におすすめです。芸人さんのエッセイの中でも突出した面白さです。ぜひ読んでください
紙の本
軽くなく、重くなく、奥深いエッセイ。
2022/08/29 10:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンビの名前は知っていましたが、若林さんの事はこの本で知りました。 レビュー数が多く、読みやすそうと思い、手に取りました。
共感しやすく、分かりやすいエッセイで、あっと言う間に読了しそうです。 いつか若林さんのお笑いを見てみたいです。
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スっと心に染み込む
2022/01/19 21:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:k - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が成功体験を語るのはどうしても他人事のように感じてしまうが、人見知りだったり自意識過剰だったりするのを直していく過程に触れることはすごく心に染みてどこか救われた気がした。
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リトルトゥース
2017/06/23 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リトルトゥース - この投稿者のレビュー一覧を見る
若林さんは本一冊で人格が変わるほど甘くない、でも意思と行動によって杖やビート板にはなると思うと書いていますが僕にとっては杖やビート板以上に何か大事なことを感じさせてくれる本でした。
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最後は自分らしく
2016/07/10 04:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本読みの獣 - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくわかります。他人は他人。俺は俺。でも、現実的には社会がそれを許さず、俺も他人のような一般的な社会人にならざるをえないのか?人見知り、面倒くさい、それって必要?悩み、考え、岡本太郎や、村上龍の作品に救われ、己の道を歩いて行く。若林さん応援してます!
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だから、居ていいんだよ。
2016/01/13 08:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雪空スウィング - この投稿者のレビュー一覧を見る
オードリー若林、TVで見ない日はないほどの人気者。だけど、本人は自らを「クズだった」と言う。眼差しはあくまで低い。下から目線で、自分を、世界を
語る。若林は日々こんなに考え込んでいる。だから、若林は面白い。
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前向きになれる
2021/12/17 04:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いえい - この投稿者のレビュー一覧を見る
若林さんの言葉で心が救われたような感じがしました
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人見知り
2020/12/05 20:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分も極度の人見知りなので、すごく共感できる部分が多かったです。人見知りでも悪い事ばかりでもないと最近は思えるようになってきました。
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若林さんを好きになってしまう
2018/05/02 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
オードリーでは前から若林さんの方に興味がありました。最近はお一人でMCをされているTV番組なんかも面白いと思いながらよく見ています。
この本の感想は一言「どんだけ真面目やねん」です。読んでいて時に痛々しいぐらいの感じになってしまいました。
中で何度も「中二病」という表現が使われているのですが、私はこの本を読むまで何のことなのか知りませんでした。
本題からは外れますが、こうした本で使われる漢字に対して読み仮名をつける基準ってなんなのでしょうかね?
何度か使われた「徐」と最後の方で一度出てきた「嘗」の2字を読めなかったのが結構本そのものの印象よりも強く残ってます。(笑)
そうそう、若林さんのことはこれからも好きな芸人さんとしてTVを見るだろうなぁ。