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春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと (中公文庫)
被災地の肉声、生き残った者の責務、自然の脅威、国土、政治、エネルギーの未来図…。旅する作家が持てる力の全てを注ぎ込み、震災の現実を多面的にとらえたリポート。その後の東北を...
春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと (中公文庫)
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商品説明
被災地の肉声、生き残った者の責務、自然の脅威、国土、政治、エネルギーの未来図…。旅する作家が持てる力の全てを注ぎ込み、震災の現実を多面的にとらえたリポート。その後の東北をめぐるエッセイを加えて文庫化。〔2011年刊に「東北再訪」を新たに収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
薄れさせてはいけない。あの時に感じたことが本物である――被災地を歩き、多面的に震災を捉えた唯一無二のリポート。文庫新収録のエッセイを付す。【本の内容】
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池澤夏樹氏が被災地を自らの足で歩き、多面的に震災を捉えた貴重な記録です!
2020/09/09 08:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『夏の朝の成層圏』、『スティル・ライフ』、『真昼のプリニウス』、『バビロンに行きて歌え』、『マリコ / マリキータ』、『タマリンドの木』などの傑作を次々に発表してこられた小説家であり、詩人であり、翻訳家でもあり、また書評も手掛けておられる池澤夏樹氏の作品です。同書は、「薄れさせてはいけない。あの時に感じたことが本物である」という出だしで始まる、著者が被災地を歩き、多面的に震災をとらえて大きな反響を呼んだ唯一無二の記録です。同書には、罹災者の肉声、災害と国民性、ボランティアの基本原理、エネルギーの未来図などが克明に描かれています。また、鷲尾和彦氏による写真16点も収録されており、現場のありのままの姿が読者の目の前に迫ります。