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紙の本
大江戸恐龍伝 5 (小学館文庫)
著者 夢枕 獏 (著)
樊からニルヤカナヤの由来を聴き、すべての謎が解けた平賀源内は、江戸に戻る。ある日、一緒に帰還した水夫が変死体で川に浮かぶ。息を潜めていた火鼠の一味がついに動きはじめた!?...
大江戸恐龍伝 5 (小学館文庫)
大江戸恐龍伝 五
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商品説明
樊からニルヤカナヤの由来を聴き、すべての謎が解けた平賀源内は、江戸に戻る。ある日、一緒に帰還した水夫が変死体で川に浮かぶ。息を潜めていた火鼠の一味がついに動きはじめた!?【「TRC MARC」の商品解説】
龍の見世物の陰で、火鼠の一味が暗躍!?
伝説の島ニルヤカナヤにたどり着いた平賀源内一行は、龍に遭遇。その島では、二つの国が領地を巡って戦っていた。敵国に囚われていた方丈国の姫・ハンから、ニルヤカナヤ=蓬莱島の由来を聞き、すべての謎が解けた源内。敵対する二つの国の戦いも収め、庄九郎、ハン、そして龍部のハンが操る恐龍も連れて「ゑれき丸」は島を離れた。
江戸に戻った源内は、両国で龍の見世物を始める。見世物は大いに評判を呼び、一躍時の人になった平賀源内。しかし、その大盛況の最中、源内は何かが自分の中で急速に冷めていくのを感じるのであった。
そんなある日、ニルヤカナヤから一緒に帰還した水夫の藤介が変死体で川に浮かぶ。
息を潜めていた火鼠の一味が、ついに動き始めた!?
著者のメッセージ映像も見られる特設サイトはこちらです。
↓
http://bp.shogakukan.co.jp/yumemakurabaku/【商品解説】
目次
- 二十一章 源内蓬莱島の由来を 姫より聴きてたまがりし語 二十二章 源内※の謎を解きて 方丈国に向かう語 二十三章 源内望郷の念あらたにして 江戸にもの狂いする語 二十四章 両国にて龍の見世物 大いに評判を呼ぶ語 二十五章 火鼠の一味裏働きして 源内思案のしどころの語
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本格伝奇小説の奇想天外編の本番開始です。
2024/03/29 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本格伝奇小説の奇想天外編の本番開始です。ニルヤカナヤ(蓬莱国)が実在しただけでも驚きなのに「龍」(恐竜)まで実在しそれを日本に持ち帰ると言うのだからもはや空想冒険小説の世界。何処からが空想なのかなと心配せずに読めるのは有り難いが、どのように結末をつけるのかが心配になってきた。江戸に舞い戻った源内には宿敵とも言える火鼠一党がおり、お吟と瓜二つの樊(ハン)との関係の謎(これは千夜錬三郎との血縁によると推測可能だが)など難問が山積み。深まる謎を巡ってどんな奇想天外な結末に向かうのか期待大です。