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商品説明
光は見えなくても 気づかれなくても 変わることなく そこにあるもの(「揺り籠」より) アメーバブログの投稿作品へ読者から寄せられたコメントへの返答の詩として作成したものを集めた返答詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
待望の第3詩集! ―返答詩。ある誰か一人のために書かれ届ける詩。その「誰か」はあなたかもしれない。詩人のやさしい魂に触れる。
走ろうとしても 想いが絡まって
思うように 踏み出せなくて
見上げれば 空は果てしなく 青くて
空の彼方から――溢れた想いが
――落ちてくる……
それは光り輝いていた 色褪せた宝石……
手に触れて 閃いて 翻って 本当は嘘になる
だから嘘も―本当になる
時には裏切りのような残酷さで
信じようと勇気を振り絞っても 伸ばした手は傷ついてしまう
痛みに手を引っ込めて 滴が零れ落ちてしまったから
もう――取り戻せない……
歩みが――止まってしまった
時が止まるように それはまるで――夢の終わりのように
もう何も見えない……
星が消えてしまったから
こんなことになるのなら
最初から信じなければ――よかったのに……
――「その歩みが終わる時―余韻」【商品解説】
目次
- 第一章 星が消えた時
- その歩みが終わる時―余韻
- 見上げた空 見渡す地平 この星に―生きるということ
- 揺り籠
- 宇宙の旅
- 世界に触れて この心奥底に触れたもの
- 真理 神秘 そして奇跡
- この世界に生きるということ
- 見失う光 聞こえる声
- 失われたもの
著者紹介
大野 弘紀
- 略歴
- 長崎県出身、埼玉県在住。1989年生まれ。文教大学人間科学部人間科学科卒業。前著に『涙の傷 傷の光』(文芸社)、『自分を語るということ』(文芸社)がある。小説投稿サイト「クランチマガジン」に言葉を綴り、アメーバブログで「詩人 心の止まり木」として詩を掲載。とある読者からのメッセージを機に、コメントした読者に詩を送る試みを始める。それを「返答詩」と名付け、苦しみに寄り添うために、詩を綴っている。
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