電子書籍
誰でもいつからでも変われる!
2020/05/13 00:23
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投稿者:あんび - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、私自身はしなやかなマインドも硬直マインドもどちらも場面によっては持っているし、また過去は硬直マインドがほとんどの持ち主だと気づきました。失敗したら自分の評価が下がるのではないか、私はどう見られてるのだろうといつもビクビクした生活を送っていました。
ただ、これからは何か壁にぶつかっても、しなやかなマインドセットを持ちます!結果がどうであれ、常にそこから何かを得よう、特に失敗から学ぼうとし、プロセスに関心を向けることが大事だと分かったので、あとは実生活でそれを実践し、続けるだけ!
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面白かったです。
2017/05/12 23:54
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
褒めたつもりでも、『早く完璧にできないとすごくないんだ』とか、『何もしてないのにできるのがすごいなら、時間かかるのはすごくないんだ』と無意識に受け取ってしまい、意欲を低下させてしまうという話が、印象に残りました。言葉を大切にしようと思いました。
紙の本
壁に当たって諦めかけたら最後の方を読む本
2020/09/26 19:48
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投稿者:わに♂ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は事例ばかりで「はいはい、」ってな感じだったけど、ビジネス、スポーツ、教育と話が広がるにつれて、人と接する時や何かに臨む時にはどのようなマインドでいるべきかが、わかる。
この本を1文で表すと『「失敗からなにを学ぶか」のマインドでいること』に尽きる。
成果や結果の要否、優劣を咎めるのではなく、それまでのプロセスを重視し価値を見出す練習をしておくこと。子どものために、俺は失敗してそれをどう完成にするかを考える、試す、動く。
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skip-level managerからまさかのプレゼント、日本スタッフ全員に。。出張の行き帰りで76Pまで読んだところで売れてしまったので残りは図書館で借りて読むという積ん読攻略方法の弊害。。
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https://note.mu/matchyy/n/nb2ec81d841d2
(以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
○じつは、ダーウィンもトルストイも、幼少時には周囲から凡庸な子だと思われていた。歴史に名だたるゴルファー、ベン・ボーガンも、子どもの頃は運動神経が鈍くてまるでさまにならなかった。20世紀を代表するアーティストといわれる写真家、シンディ・シャーマンは、初めて受けた写真の授業で単位を落としている。往年の大女優、ジェラルディン・ペイジも、君には才能がないから女優の道はあきらめなさいと諭された経験がある。才能あ磨けば伸びるという信念が、どれほどの情熱を生みだすか、おわかりいただけたと思う。(P.14)
○硬直のマインドセットの人は、とりあえずできたらくらいでは満足しない。ちょっと頭が良く有能そうに見えただけではダメ。完璧にできなくてはいけない。しかも、即座に完璧にこなせなければいけないのである。(P.36)
○なにか潜在能力を測定する方法はないものだろうか。NASA(米航空宇宙局)も同じことを考えて、宇宙飛行士候補生を募るときに、順風満帆の人生を歩んできた人は採用せず、大きな挫折体験からうまく立ち直った人を採用するようにした。(P.43)
○ジョーダンは、自分が努力によって能力を伸ばしてきた人間であることを知っていた。苦労を重ねながら成長をとげてきた人であり、生まれながらに秀でた人間ではなかった。(P.46)
○マインドセットがしなやかな人は、自分のやっていることを愛していて、困難にぶつかってもいやになったりしないことだ。(P.67)
○ステレオタイプの見方は、人の能力を損なうだけではなく、「ここは自分のいるべき場所ではない」という疎外感で人をつぶしてしまう。大学を中退退学するマイノリティや、理数科目についてゆけなくなる女子学生の多くは、能力そのものにではなく、疎外感や違和感にドロップアウトの原因がある。(P.101)
○人が自分より優れた業績をあげたときのことを思い出そう。その人は自分よりも頭が良くて才能が豊かだから、そうしたことができたのだと思ったのでは?次からは、才能の差ではなく、やり方が優れていたから、研究熱心だったから、懸命に練習したから、つまずいても挫けなかったからできたのだと考えよう。あなたもやる気を出せば同じことができる。(P.105)
○高校代表のバスケットボールチームに入れなかったジョーダンは、がっくりと打ちのめされた。母親は「練習して鍛え直しなさいと言い聞かせたんです」と当時を振り返る。彼はその言葉に従い、毎朝6時に家を出て、始業前の早朝トレーニングに励んだ。ノースカロライナ州立大学に進学してからも、ディフェンス面やボールの扱い、シュート技術といった弱点の克服に絶えず努めた。どの選手にまして積極的に厳しい練習に励むその姿にコーチは感心するばかりだった。シーズン最後の試合で敗北を喫した後に、何時間もシュート練習を繰り返したこともある。(P.113)
○人並み外れた野心家のウッズが目指すのは世界最高峰のゴルファー、いまだかつてない超一流のゴルファーだ。「でも、それ以上に大切なのは自己のベストを追求すること」だという。(P.137)
○ジョーダンは失敗��しっかり受け止める選手だった。本人も気に入っているナイキのコマーシャルの中で、彼はこう語る。「ぼくがミスしたシュートは9000回以上。負けたゲームは300試合ちかく。そして、勝利を決めるはずのシュートを26回ミスしている」。ミスするたびに、彼は所信い戻ってシュートを100回練習したと思ってまちがいない。(P.139)
○真のスター選手は、試合後のインタビューを受けると、「ぼくらは」「わたしたちは」と語り始める。自分をチームの一員として考えているからである。ところが、そうでない選手がインタビューを受けると、「ぼくは」「わたしは」と言い、チームメートを自分とは別個の存在のようにーー自分の偉大さの恩恵に属している人たちのように語るのだ。(P.147)
○部下が過ちを犯して落ち込んでいるとき、上司が果たすべき役割は、部下に自身を取り戻させることなのだ。(P.189)
○結局、私が求めているのは、情熱にあふれ、何かをやり遂げようとする意欲に燃えている人材であることがわかってきた。履歴書を見ても、心の中の熱さは伝わってこない(P.189)
○あなたの職場は硬直マインドセットだろうか、それとも、しなやかマインドセットだろうか。あなたは周囲の人から評価を下されていると感じているか、それとも、成長を助けてももらっていると感じているか。(P.207)
○私たちの社会では、すべてのことが人間関係に左右されるにもかかわらず、対人スキルの重要性がきちんと理解されていない。(P.213)
○結婚の心理にもくわしい精神科医、アーロン・ベックによると、夫婦関係を築いていく上で最悪なのは、「努力しないとうまくいかないのは、関係そのものに深刻な欠陥があるからだ」と思ってしまうことだという。(P.217)
○実際にはこう言ったのだ。「エリザベス、気持ちはわかるよ。入賞めざして思いっきり演技したのにダメだったんだから、そりゃ悔しいよな。でも、おまえにはまだ、それだけの力がなかったんだ。あそこには、おまえよりも長く体操をやってる子や、もっと懸命に頑張ってきた子が大勢いたんだ。本気で勝ちたいと思うなら、それに向かって本気で努力しなくちゃな」(P.263-264)
○フィリップ あーあ、ぼくってほんとにドジなんだ。
父 釘をばらまいたからって、そんなことを言うもんじゃない。
フィリップ じゃあなんて言うの?
父 釘をばらまいちゃった。拾って集めよう。そう言えばいい。(P.266-267)
○16歳のアリサが母親のところにやってきて、友だちと一緒にお酒を飲んでみたいと言い出した。「みんなを呼んでカクテルパーティーをやってもいい?」ちょっと聞くと、とんでもないことのように思われるが、アリサが考えているのはこういうことなのだ。友だちとお酒の出るパーティーに行こうと思ったのだが、初めてお酒を試すときは、安心できる場所で試したい。そこで、それぞれの親の許可を得て、大人の監督のもとで飲んでみたいと思ったのだ。アリサの両親が承諾したかどうかはともかく、ここで重要なのは、親子3人で納得のいくまで話し合ったことである。もしも、両親が激怒して、はなから取り合わなかったとしたら、それのような実りのある議論は絶対にできなかっただろう。(P.274)
○論文を批判するのが編集委員��仕事なんですから。隅々まであら探しをするのが、彼らの仕事。批判から学んでより良い論文にするのが、あなたの仕事(P.321)
○どんなに落ち込んでいても、行動に移すことが肝心!(P.346)
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至る所で参考文献として出てくる本なので、
期待して読んだのだけれど、ちょっと期待値が大きすぎたようだ。
内容は悪くない。いや、むしろ素晴らしい(のかもしれない)。
でも、色々なところで既に出てきているので、
「何か新しく得たものがあるか?」と言われると、少し悩んでしまう。。
そうなってしまう、最大の原因は、本の大半が具体例が占めていて、
「じゃあ、具体的にどうすれば?」というポイントがとても少ない(しかも、あまり詳しくない)からのような気がする。
帯に「科学的」とあるが、「科学的な」根拠も、本を読む限りはあまり分からない。
つまり、どちらかというとこの本は、
実例をたくさん読んで、「自分の硬直的になったマインドセットに気が付く」ための本と言えるのかもしれない。
しなやかなマインドセットを得るためには、まずは自分の状況をメタ認知できなければならないのだから。
そういう目的で読むには、良い本なのかもしれない。
個人的には和田裕美さんの「人生を好転させる「新・陽転思考」」にとても似たイメージを持った。
どちらもいい本だとは思うけど、
個人的にはこっち(陽転思考)の方が好き。
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4591111113#comment
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とても面白く、読みやすい。
心理学のお話。
硬直マインドセットは落ちぶれていき、しなやかマインドセットは、成長する。という内容。CEOとかスポーツ界のスーパースターとかの事例と、親と教師と恋人・夫婦の事例がある。
自分で研究、実験・調査した内容を元に書いている。
章末にまとめ、本の最後に図あり。
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そうか、そうだったのか!
にあふれる本。
だけどどうすればしなやかマインドセットになるのかは具体的には示されてない(ように私は感じた)
まぁ自分で模索していくしかない!
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成功と失敗、勝ち負けは、“マインドセット"で決まる! 能力や才能は生まれつきではないことを、各業界で活躍する人の例を交え明らかにする。「成功心理学」の古典的名著の増補改訂版。
第1章 マインドセットとは何か
第2章 マインドセットが違うとこんなに違う
第3章 能力と実力のウソホント
第4章 スポーツ‒-チャンピオンのマインドセット
第5章 ビジネス‒-マインドセットとリーダーシップ
第6章 つきあい‒-対人関係のマインドセット
第7章 教育‒-マインドセットを培う
第8章 マインドセットをしなやかにしよう
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「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」
起こる出来事が同じでもマインドセットの違いで全く違う人生になります。
二つのマインドセットの対比がとてもわかりやすかったです。
ただ「しなやかマインドセット」の代表としてタイガー・ウッズの名前が何度も出てくるけど、今現在のタイガーの状況を考えるとちょっと…というのはありますね。
文章も読みやすく楽しんで読むことが出来ました。
おすすめです。
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失敗を何かのせいにしない限り、失敗者ではない
私硬直マインドセットだなぁ。
しなやかマインドセットに憧れていて
私も抜け出せるはず!抜け出したい!と色々取り組んで
なかなかどうして、根が深くて抜け出せずにいる。
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硬直マインドセットとしなやかマインドセット。
自分の能力は変わらない、と信じている人と努力次第で伸ばすことができる、という信念がある人。
知能は伸ばすことができる。
学ぶ人と学ばない人、に分ける。新しいことを学べたら成功、能力を証明しようとしない。
難しいパズルを避けるか、難しいパズルに立ち向かうか。
潜在能力が開花するには時間がかかる、と思っている。
死ぬ時まで、努力を惜しまない人生。
能力を固定したもの、と考えていると、失敗は能力不足の証明、成功は優越感、能力の証明、となる。それ故、失敗を避けるために難しいパズルを避ける。本気で努力して失敗することが怖い=努力しない。努力は才能のないもののすること。
うさぎと亀の競争。努力は才能の無いものがすること、と考えるか地道に努力するものが勝つ、と考えるか。
マインドセットがしなやかであれば、自信は必要ない。得意だと思っていなくても、自然に飛び込んでいける。失敗したら、学べばいい、と考えられる。
知能だけでなく芸術的要素も進歩する。
子供には、頭がいい、と褒めるのではなく、努力した、と褒めること。頭がいいというのは才能を褒めている。失敗を避けるようになる。賢く見えるように振舞う。
能力を褒めるのではなく、努力を褒める。
ステレオタイプな見方、他人の評価を真に受けること、は努力を潰しやすい。
マイケル・ルイス著「マネー・ボール」のビーンの例。
モハメド・アリ、マイケル・ジョーダン、ベーブ・ルースはしなやかマインドセットの人物。練習が成功に導いた。つまずいても練習を続けられるマインドセットの持ち主。
成功とは、自分のベストを尽くし学んで向上すること。トップアスリートの考えと同じ。失敗をバネにしてさらに前進しようとする。失敗は、目を覚ましてくれるもの。
硬直したマインドセットの例=マッケンロー。アイアコッカ。
しなやかマインドセットの例=ルイス・ガースナー、ジャック・ウェルチ、アン・マイケイヒー。
集団浅慮=異議を唱える者がいなくなる=硬直マインドセットのせい。
みんなで考える=全員賛成だったら、反対意見が出てくるのを待つ。
「ここに座って自己憐憫に浸ってどうするの?」=しなやかマインドセットの呪文。
子供が失敗した時にかける言葉=客観的に努力が足りなかったから、と言う=努力すればできる、と思わせる。問題点を無視せず、直視すれば何をすればいいかわかる。
頭の良さ、才能を褒めるとだんだんやらなくなる。努力を褒める。
しなやかマインドセットの根底には、人は変われるという信念がある。
脳は筋肉と同じ、使えば使うほど鍛えられる。
秀でたヒトは努力を惜しまないから秀でている。才能があるだけではない。努力が実らなくても、努力そのものを楽しむ。
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学内研修でfixedとgrowthマインドセットについて学び体験した。この概念はとても重要であり、今度の授業や研修に組み込んでいきたい。
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これは!良本!
⬛︎Becoming is better than being
完成品より途上品
⬛︎硬直マインドセットの人は成長よりも成功を求めてしまう
⬛︎夫婦関係を維持していくには絶えず軌道修正を加えていく努力が欠かせない。2人を結びつけようとする力と引き裂こうとする力とか、常に拮抗した状態にあるからだ
⬛︎努力しなくてもうまくいって当然、と言う考えが根底にあると、人間関係を培っていく上でどうしても必要なことをしなくなってしまう。破局を迎えるカップルがあまりにも多いのは多分、愛し合っているなら厄介な事は一切しなくてもいいと思い込んでいるからだろう
⬛︎人間関係は、育む努力をしない限り、ダメになる一方で、決して良くなりはしない。
⬛︎結婚相手を選ぶと言う事は、問題をワンセット選び取ることだ。
⬛︎「今日は、私にとって、周囲の人にとって、どんな学習と成長のチャンスがあるだろうか?」
⬛︎どんなに落ち込んでいても、行動に移すことが肝心
⬛︎知的能力や才能を愛でる褒め方ではなく、努力して成し遂げたとことを褒める
成果や成功ではなく、努力すること、新しいことを学ぶこと、チャレンジすることにフォーカスした、しなやかマインドセットを持てるように意識してこう!♪
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何が成功を妨げるのか?
心の持ち様、マインドセット。
長年の研究からマインドセットを2種類に分け、どのような精神状態・行動になるのかを解説。
また、マインドセットを変えるには何をすべきかを説く。