- カテゴリ:小学生
- 発売日:2015/12/14
- 出版社: 少年写真新聞社
- サイズ:27cm/63p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-87981-548-4
紙の本
食べ物で見つけた進化のふしぎ ゲッチョ先生の食べ物コレクション
著者 盛口 満 (文・絵)
食卓に並ぶ、肉、魚、野菜、果物、キノコ…。どれも元は生きものです。これらの食べ物から、40億年といわれる生命の歴史の中で、いろいろなすがたに変わってきた生きものの進化のふ...
食べ物で見つけた進化のふしぎ ゲッチョ先生の食べ物コレクション
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:9,900円(90pt)
- 発送可能日:購入できません
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
食卓に並ぶ、肉、魚、野菜、果物、キノコ…。どれも元は生きものです。これらの食べ物から、40億年といわれる生命の歴史の中で、いろいろなすがたに変わってきた生きものの進化のふしぎを探ります。見返しに写真などあり。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 食べたこと、ある?
- ■貝類
- アサリコレクション
- 縄文の貝・外来の貝
- 化石の貝
- 海の貝・庭の貝
- イカのカイ
- 空似の貝
- ■節足動物
著者紹介
盛口 満
- 略歴
- 〈盛口満〉1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。NPO法人珊瑚舎スコーレ講師等を経て、沖縄大学人文学部教授。著書に「ぼくのコレクション」「ゲッチョ先生の野菜探検記」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
食材としての生物からその進化に思いを馳せる
2016/01/31 11:30
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
生物を食材としてとらえる際と進化論的の視点から見る場合、
自然とそのアプローチは変わってくると思います。
しかし、そこを敢えて融合して捉えることで、人間が命を食し
て生きながらえていることを再認識します。
食育にも親子の話題作りにも好適な一冊だと思います。
イラストレーションも料理本に使われるようなリアルでありな
がら温かみのあるタッチで好感が持てました。
紙の本
食材を系統分類してみる絵本。
2016/02/23 21:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲッチョ先生の生きもの絵本シリーズ。本書も様々な生き物がしっかりと画かれていますが、「進化」「系統」というところでまとめたというのが特徴でしょうか。
進化・系統といっても難しいまとめ型ではありません。食べ物に絞り込んで「系統が似たもの」を並べてみたり、構造から「元祖」=進化を考えてみたり。貝などは殻が化石にもなっているので、長い時間の変化を比較することもできる「食材」ですね。いろんな缶詰や干物などの加工食品も出てきます。そういうところもゲッチョ先生らしいまとめ方。
「進化のふしぎ」というタイトルでしたが、菌類、植物、節足動物などといった系統分類で終わっている感じがしました。食卓に載るものからだけでは、生きものの進化を説明できるところは少ないということなのかもしれません。食材の系統分類でも面白い視点だと思いますが、タイトルにまでつなげるのに苦労が多かっただろうな、という印象です。
節足動物のページの中に「プランクトン」としてまとめたページがあったりするのも少し悩ましかったかも。カニやエビの子どももプランクトンに入っていますが、フグの子ども(魚類)やイカの子ども(軟体動物)なども特に説明がなく並んで画かれています。二つの違うまとめ方(節足動物とプランクトン)が混在してして紛らわしい気がしました。
ゲッチョ先生、少しまとめあげるのに苦労したのでは。