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紙の本
江戸の旗本事典 (角川ソフィア文庫)
著者 小川 恭一 (著)
時代小説や時代劇に登場する旗本は、どんな暮らしをしていたのか。三田村鳶魚の最後の弟子が、複雑な江戸幕府の制度をふまえ、これまで誤解されてきた旗本身分を正しながら解説。豊富...
江戸の旗本事典 (角川ソフィア文庫)
江戸の旗本事典
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商品説明
時代小説や時代劇に登場する旗本は、どんな暮らしをしていたのか。三田村鳶魚の最後の弟子が、複雑な江戸幕府の制度をふまえ、これまで誤解されてきた旗本身分を正しながら解説。豊富な事例で楽しくわかるコンパクト事典。【「TRC MARC」の商品解説】
時代小説や時代劇に登場する「旗本」。彼らはどのような暮らしをしていたのか? 御家人とはどう違うのか? 三田村鳶魚の最後の弟子が、複雑な江戸幕府の制度をふまえ、これまで誤解されてきた旗本身分を正しながら解説。「徳川家直参」の意味、江戸城中での作法と年中行事、家督相続と隠居、昇進・給与、家計と年収、本家・分家との関係……豊富なエピソードで楽しく読める、歴史・時代小説ファン必携のコンパクト事典。【商品解説】
時代劇や時代小説に出てくる旗本には間違いが多い。旗本のライフサイクルと経済事情、幕府の組織、家督相続、昇進・給与、「徳川家直参」の意味などをわかりやすく解説。知られざる旗本たちの実像に迫る。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章「旗本八万騎」の実像
- (『武鑑』とは何か?/書いてあること、載ってないこと/『武鑑』は大名行列見物客のガイドブックだった!?/出自さまざま/御家人とどう違うのか?/寛政十一年末で五千百八十六家!/「御目見以下」の人びと/大久保彦左衛門の「立場」/吉良上野介の「仲間たち」/悲願二百八十余年!)
- 第二章 幕府の人事と組織(『大概順』とは何か/誇り高き大番/両番/新番と小十人/各家の番筋/御番入は物入り/寄合で待命中/家禄のある浪人?)
- 第三章 旗本のライフサイクル(旗本の「戸籍」/通過儀礼さまざま/初御目見/家督相続/隠居するにも一苦労/矍鑠たる幕臣たち/死亡届のからくり/終の住み処は)
- 第四章 「イエ」制度のなかで(本家と分家の微妙な関係/敵対の家、友好の家/義絶つかまつり候/同族養子から持参金養子へ/厄介という存在/部屋住・養子で幕府高官/「戸籍」の偽造――「旗本株」はあったか?/頼み親と直家督/川路聖謨・井上清直兄弟のばあい/三十両から町奉行)
著者紹介
小川 恭一
- 略歴
- 1925年生まれ。2007年没。東京府生まれ。慶應義塾大学卒業。 1943年、慶應義塾大学在学中に、教授奥野信太郎の紹介で三田村鳶魚に師事、徳川幕府関係の記録を譲り受け、帝国図書館に勤務、戦後は会社員。1980年代より研究を再開、徳川幕府制度の実態を明らかにする。
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幕臣はつらいよ
2021/05/05 16:06
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投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史・時代小説等で取り上げられる事の多い旗本・御家人。その生活実態は大名程明らかではない。その実態を資料から明かにしている。旗本と御家人の違いは何。お城勤めの実際は。江戸城内での席順は。出世コースは。等興味深い。事典と言う表題からどこからでも読めるが順を追っての1つの読み物としても面白い。上級の旗本を除いて、結構大変だったみたい。