「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
太宰と安吾 (角川ソフィア文庫)
著者 檀 一雄 (著)
現実の人生を虚構とみなし、無頼と破滅の中で真の文学を生み出した太宰治と坂口安吾の素顔とは? 盟友・壇一雄が彼らの人物像を生き生きと描く。昭和の無頼派作家たちの魂の交遊録。...
太宰と安吾 (角川ソフィア文庫)
太宰と安吾
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
現実の人生を虚構とみなし、無頼と破滅の中で真の文学を生み出した太宰治と坂口安吾の素顔とは? 盟友・壇一雄が彼らの人物像を生き生きと描く。昭和の無頼派作家たちの魂の交遊録。【「TRC MARC」の商品解説】
無頼派といえば、坂口安吾、太宰治、そして檀一雄。昭和という時代を駆け抜けた彼らの生き様がよくわかる。合間に垣間見える昭和文壇の人間関係も面白い。よくも悪くも濃密な時代感が漂っていて、それが現代に足りないものを示唆しているような気がしてくる。【商品解説】
檀一雄が、太宰治と坂口安吾について、彼らとの濃密な関係ゆえに知る具体的なエピソードを通して、それぞれの人物像を生き生きと描き出す。リズム感のある愛情にみちた筆致に、思わず引き込まれること必定。【本の内容】
目次
- 第一部 太宰治
- 文藝の完遂、太宰時間(アワー)、熱海行、友人としての太宰治、出世作のころ、ほか。
- 第二部 坂口安吾
- 坂口安吾論、坂口安吾の死、二月空莫、破壊と求道、文芸退廃に抗して、ほか。
著者紹介
檀 一雄
- 略歴
- 1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
友人からみた文豪
2016/07/06 10:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
檀一雄から見た、太宰も安吾もなかなかの無頼漢に思えて面白いやら、よく付き合っていたなあと驚くやら。中原中也と太宰の関係性も興味深い。