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桜前線開架宣言 Born after 1970現代短歌日本代表
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2015/12/24
  • 出版社: 左右社
  • サイズ:19cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86528-133-0
  • 国内送料無料

紙の本

桜前線開架宣言 Born after 1970現代短歌日本代表

著者 山田 航 (編著)

いま盛り上がる現代短歌の最前線がわかるアンソロジー。1970年以降の生まれの若い歌人40人を山田航が選び、作品解説やプロフィールとともに紹介する。ブックガイドも収録。【「...

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桜前線開架宣言 Born after 1970現代短歌日本代表

2,376(税込)

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商品説明

いま盛り上がる現代短歌の最前線がわかるアンソロジー。1970年以降の生まれの若い歌人40人を山田航が選び、作品解説やプロフィールとともに紹介する。ブックガイドも収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

山田 航

略歴
〈山田航〉1983年生まれ。歌人。歌集に「さよならバグ・チルドレン」がある。

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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紙の本

現代短歌のベストアルバム

2016/02/14 10:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんまんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る

短歌が面白そうだと思いはするものの、なにから手をつけたらいいかわからずインターネットで著者のブログを見つけた。穂村弘や現代歌人の解説を書いているが、いまいち首肯できないことが多い。私が短歌に詳しくないせいだろうか。けれどやめることなく記事は投稿されていく、情熱を感じる。
本書でもブログでの印象はあまり変わらない。文字数の制約もあるのだろうが、あまり納得できない解説(わたしが依然勉強していないせいでもある)、そして情熱。情熱という点ではブログ以上であろうか。1970年代以降に生まれた歌人40人から、それぞれ52首ずつ、計2,000首以上が精選されており、著者の情熱によるものでしかない。
紹介されるのはよく話題にあがる笹井宏之や中澤系から、様々な特徴を持ったバリエーション豊かな歌人を広く取り上げている。日常の鮮やかな一瞬を切り取ったものもあれば、奇妙な連想に支えられたもの、震災が落とした影や、異性(もしくは同性)の恋愛関係、果ては全くふざけた短歌まで様々だ。5・7・5・7・7の音律の中では、ほんのささいなこと、くだらないことが一つの作品となり、不思議な感触を持ち始める。短歌となる。
ブログでは紹介されていた歌人の多くは削られ、そのぶんそれぞれの個性が際だっている。けれどその個性は理解を遠ざける距離を意味しない。同じ空気を吸う歌人による作品の中には、共感や発見、驚きをもたらすものがあるはずだ。幸福な時間や失敗の瞬間、日常の倦怠の中で、ふと思い出される短歌がある。鼻歌を口ずさむように、気持ちが軽やかになっていく自分に気づく。
本書は現代短歌のベストアルバムとでもいうべきものだ。読めば、お気に入りの歌人が見つかるだろう。著者はあとがきで「21世紀は短歌が勝ちます」と書いているが、あながち間違いではないように思われる。

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2015/12/29 12:01

投稿元:ブクログ

全部日本語で書いてあるのに、なにを言っているのかまったくわからなくてすごい。でも面白い。同じ国に生まれて、同じ時代を生きて、同じ言葉で話していることについて書かれた本。

2016/02/07 12:00

投稿元:ブクログ

 ショッキングピンクの鮮やかな表紙に、黒字で「Born after 1970 現代短歌日本代表」というサブタイトル。思わず手に取りたくなる本書は、現代短歌の最前線に立つ1970年生以降の40人を紹介した、短歌アンソロジーである。

 編んだのは、自身こそ本書に収められるべき最前線歌人の、山田航。83年生まれ、札幌市在住。実作とともに、短歌史を俯瞰する評論の書き手でもあり、その選歌眼は信頼に足る。

 収録の40人の多くは、90年代の穂村弘、俵万智らに影響を受けた人々でもあり、基本的に口語で短歌を作っている。そのため、口語がカバーする幅広い歌材と、口語ゆえの浸透力が、持ち味ともいえる。北海道在住の歌人を例にしよう。登別市在住の松木秀と、小樽市在住で、小説家としても活躍する雪舟えま。

  アメリカのようだな水戸のご老公内政干渉しては立ち去る
 松木 秀

 うちで一番いいお茶飲んでおしっこして暖かくして面接ゆきな
 雪舟えま

 風刺の利いた松木作と、同居の男性の職探しをあたたかく見守る雪舟作。矛盾に満ちた国際政治も、生活者の細部の機微も、口語短歌はしなやかに表現でき、かつ、あらゆる読者を拒まない。

 解説には、「学校」「地方都市」「郊外」といったキーワードも盛り込まれ、現代社会が照射されている。

  3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって
 中澤 系

  胃のなかでくだもの死んでしまったら、人ってときに墓なんですね
 笹井宏之

 ―夭折した2氏も前線の歌人として編まれている。せつないが、作品は残り、読み継がれてゆくのだ。若き死者たちとともに生き、歌う「宣言」の書でもある。

(2016年2月7日 北海道新聞「ほっかいどう」の本欄掲載)

2016/02/07 20:41

投稿元:ブクログ

編者の自己顕示でいやになる。
アンソロジーを編む資格があるとも思え無い。
選ばれている歌人はちゃんとしている。

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