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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:2016/02/16
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社の創作絵本
  • サイズ:27cm/28p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-06-133280-5
絵本

紙の本

幼い子は微笑む (講談社の創作絵本)

著者 長田弘 (著),いせひでこ (著)

この世で人が最初に覚えることばではないことばが、微笑だ。人を人たらしめる、古い古い原初のことば−。2015年に世を去った長田弘の名詩を、いせひでこが絵本にした、詩人と画家...

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幼い子は微笑む (講談社の創作絵本)

税込 1,650 15pt

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商品説明

この世で人が最初に覚えることばではないことばが、微笑だ。人を人たらしめる、古い古い原初のことば−。2015年に世を去った長田弘の名詩を、いせひでこが絵本にした、詩人と画家による、最後の二重奏。【「TRC MARC」の商品解説】

 「幼い子は微笑む」は、長田弘氏の詩集『奇跡-ミラクル-』(2013年刊行、みすず書房)の巻頭を飾る詩です。
 この一編の詩に魅了された絵本作家のいせひでこ氏が、生前の長田氏との約束を果たし、ついに絵本として完成させた入魂の一冊です。
 前作『最初の質問』に続く、詩人と画家の奏でる交響曲のような絵本です。

「人がほんとうに幸福でいられるのは、おそらくは、
何かを覚えることがただ微笑だけをもたらす、
幼いときの、何一つ覚えてもいない、
ほんのわずかなあいだだけなのだと思う」(抜粋)

※すべての漢字にルビ付【商品解説】

著者紹介

長田弘

略歴
〈長田弘〉1939〜2015年。福島市生まれ。詩人。毎日出版文化賞、講談社出版文化賞、詩歌文学館賞、三好達治賞など受賞多数。
〈いせひでこ〉1949年札幌市生まれ。画家、絵本作家。作品に「チェロの木」など。

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書店員レビュー

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年4月号より

書標(ほんのしるべ)さん

昨年この世を去った詩人長田弘さんの詩が、画家いせひでこさんによって絵本になりました。同じコンビによる前作『最初の質問』の透明感のある美しさはそのままに、人間として成長していく哀しさが伝わってきます。
「何かを覚えることは、何かを得るということだろうか」今は亡き詩人の言葉は静かな鋭さを持って問いかけてきます。

みんなのレビュー22件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (12件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

微笑むことと言葉の意味

2023/07/14 11:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポラーノの広場 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いま第二子の出産準備に入っている娘にこの本を贈ろう。微笑むことと言葉の意味をこれほどまでに深く考え、優しく語った本はないと思う。それにしても、言葉に生きた長田さんの、「人は、ことばを覚えて、幸福を失う」、そして、「たとえ幸福を失っても、人生はなお微笑するに足るだろうか」という問いかけは重たい。

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紙の本

詩と絵がとてもいい形で融合している作品

2016/12/03 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、長田弘の詩が素晴らしい。ひとことひとことが胸に沁み入ってくる、やさしさと悲しさにあふれた詩だ。やさしさと悲しさ、というと矛盾しているようだが、そんなことはない。やさしさは、「幼い子の微笑み」の描写から伝わってくる。だが、それとは対極にある大人の悲しさも切々と感じられた。最も心うたれたのは、次の一句。
「人は、言葉を覚えて、幸福を失う。そして覚えたことばと おなじだけの悲しみを知る者になる。」
目を見開かされる思いがした。こんな真実をさらりと詩に織り込んでくるとはすごい。
この印象的な詩に、ぴったりと合う絵を添えているのがいせひでこ。彼女らしい、柔らかな筆づかいで、赤ちゃんやその周りの世界を描く。ぱっと目を引きつけられる作品になっているのは、いせひでこによるところも大きいだろう。

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紙の本

微笑みとから感じた、成長の歓びと哀しみ。

2016/11/30 17:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

長田弘さんの詩といせひでこさんの絵の絵本、前作「最初の質問」がとても心に残ったのでこちらも見つけてすぐに手に取りました。

良い詩は、このように言葉が示す世界を捕らえやすく開いてくれる絵があるとさらに良く味わうことができる。本書でもそれを強く感じました。一つの詩は、一つの世界。この絵本のように一つ一つを味わえる形があることはとても嬉しい。

子どもの成長の歓びのむこうに、「覚えることで失うこともある」という悲しさもあること。
確かに「覚える」ということはその部分を切り取って自分のものにしているともいえるでしょう。切り取ることとは他を捨てること。「なにか愛することは、それを選び他を捨てること」。そんなことを言った言葉もあったように思います。

文字だけで読むよりも、ずっと深く考えさせられた気がしました。

いろいろな良い詩を、一つ一つこうしてもっと味わえる絵本が増えてほしいと思いました。

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紙の本

私はいつ微笑んだのだろうか

2016/07/24 09:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2015年5月に亡くなった詩人長田弘さんの詩と『ルリユールおじさん』等で人気の高い絵本作家いせひでこさんの絵が合体した贅沢な絵本。
 子どもが読むというよりも、子どもの頃を忘れた大人が読むのにふさわしい。
 なんといっても、長田さんの詩がいい。
 全文を紹介したいくらいだが、そういう訳にもいかないので、抜粋で紹介しつつ書いていこうと思う。

 最初はこうだ。
 「声をあげて、泣くことを覚えた。」
 誕生である。この詩の断片につけられたいせさんの絵の赤ん坊にはまだへその緒がついている。
 「泣きつづけて、黙ることを覚えた。」
 赤ん坊は泣いて生まれ、そこからどんどん生きるための技術を覚えていくと、長田さんは美しい日本語で綴っていく。
 そういう学びがしばらく続いて、幼い子は微笑を覚えるようになる。
 長田さんは微笑のことを「この世で人が最初に覚える/ことばではないことば」と書いている。そして、それが「ほんとうに幸福でいられる」のはこの時だけではないかと問いかける。

 それから幼な子はどんどん成長していく。
 しかし、「何かを覚えることは、何かを得るということだろうか」と問いかけ、それは「違う。」と書く。
 そのことに気づくのは幼な子がたぶんずっと成長してからのことだ。自分が赤ん坊だった頃のことを忘れてしまった頃。
 「人は、ことばを覚えて、幸福を失う。/そして、覚えてことばと/おなじだけの悲しみを知る者となる。」
 知ることで悲しみが増えていくのに、どうして人はもっと知ろうとするのだろう。

 長田さんの詩の最後の一節は厳しい批評の目を感じさせるが、それはこの絵本を読んでもらいたい。

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紙の本

長田弘さんといせひでこさんの最後の二重奏

2016/04/02 19:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:海(カイ) - この投稿者のレビュー一覧を見る

長田弘さんの詩といせひでこさんの絵が、よく合っている。 長田弘さんが亡くなったため、この二人の最後の作品とは、ちょっと寂しい気がする。

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紙の本

大きくなってから読んで欲しい。

2016/05/12 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

一部を除いて、振り仮名もなく、
普通に漢字や「原初」、「質す(ただす)」などの、
難しい言葉が使われています。
小さい子には分からない、
ある程度大きくなってから、
幼き日々を振り返りながら読んで欲しい絵本です。

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紙の本

微笑み

2016/06/25 06:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供には少し難しいかなと、子供に読む前は思っていましたが子供にも理解できるような言葉でしっかりわかっているようでした。

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2016/03/10 22:09

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2016/05/01 20:00

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2016/06/04 15:05

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2016/10/14 22:43

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2021/10/04 09:31

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2018/01/10 02:45

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2018/07/05 01:44

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2021/05/04 21:31

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