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商品説明
「メタルK」「ゴッドサイダー」などの強烈な作品で異彩を放った作家が初めて明かす、実録奮闘記。【「TRC MARC」の商品解説】
「これ読んでほしい編集者、いっぱいいるわぁ」 森田まさのり(漫画家・『べしゃり暮らし』『ろくでなしBLUES』)
エロスやバイオレンスを描く異端の作家である著者は、ジャンプという少年誌でいかに戦い散ったのか。『北斗の拳』原哲夫氏のアシスタントを務め、『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦氏と競合、『メタルK』『ゴッドサイダー』など強烈な作品で異彩を放った作家が初めて明かす、実録奮戦記。
対談:堀江信彦(週刊少年ジャンプ5代目編集長・コアミックス代表)×巻来功士
「漫画家と編集者の、理想的な関係とは」収録【商品解説】
「これ読んでほしい編集者、いっぱいいるわぁ」 森田まさのり【本の内容】
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紙の本
漫画家のリアルなヒリヒリする日常
2016/05/26 13:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「少年ジャンプ」で何作品も連載をしながら、ついにメガヒットは出せなかったという面白いポジションに居た漫画家の私小説的漫画作品。著者の巻来さんは、デビューまで、あまり苦労はしていないし、上京してからも仕事はいちおうコンスタントにあったようなので、貧窮という状況とは無縁だったようだ。ただ、週刊誌連載は担当編集者との事実上の合作であり、そのコンビネーションが巧くいかないと、作品もヒットせず、適当なところで打切りになってしまうということが、実にたくさんの例を挙げて、証明されている。先輩、同期、後輩の漫画家たちも、すぐれた編集者とめぐりあって、次々にヒット作を連発していく。実名で描かれるこれらの人気漫画家と競っていたのかと思うと、作者のひりひりする思いも、リアルに伝わって来る。業界の裏側を描く漫画もいろいろ出ているが、この一作は中でも異色。これから漫画家を目指そうという人たちは必読であります。
電子書籍
面白い♪
2016/05/21 15:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひつじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の作品はミキストリしか知りませんでしたが、ざっくりと読めました。
絵のクセは強いですが、さっと読める感じです。
一番成功したであろうミキストリについてほとんど触れていないのはちょっと残念でした。
紙の本
漫画
2018/10/06 00:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンガや出版の世界のことがよくわかる漫画である。実際の作品を知らなくても楽しめたので、マンガに詳しい人なら楽しく読めると思う。
電子書籍
出版業界の最盛期のメモリーを電子書籍で
2018/09/24 10:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
衰退気味の出版業界最後のテコ入れがコミカライズ化。本書は著書自身がマンガ家なので、最も幸福な形でのコミカライズでしょう。
600万部超の発行部数を記録した週刊少年ジャンプの舞台裏を電子書籍で読むのは少し皮肉な感じがします。
紙の本
怪物雑誌の舞台裏
2018/09/24 10:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
最盛期には毎号600万部を超える発行部数を誇った週刊少年ジャンプの中堅作家、巻来功士のコミックエッセイ。
夢と希望を与える少年漫画が裏では商魂と大人の事情で支えられていたことが分かります。
紙の本
充分すぎる成功者?
2017/03/30 16:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「まんが道」を始め、この手の「漫画家裏話モノ」が大好きでよく読んでいます。
担当編集者がコロコロと変って、なかなか相性が合う人と巡り合えず、苦労する話は読んでいて大変だなと思いました。
黄金期の週刊少年ジャンプで何作も連載したのに、大ヒットを飛ばせなかった、他の大ヒット漫画家への嫉妬があったと率直に描く巻来先生。だけど、黄金期週刊少年ジャンプの連載陣に名前を連ねるだけで(しかも何度も)、巻来先生は十分成功した漫画家さんの部類だと思います。しかも、こんな裏話漫画のネタにもなって二度おいしい。