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- 発売日:2013/11/15
- 出版社: オリエンス宗教研究所
- サイズ:B6判/260ページ
- ISBN:978-4-87232-086-2
紙の本
いのちへの答え 傷つきながらも生きる
著者 星野 正道 (著)
互いに愛し合うことができない状況、そこで人は傷つき、苦しむ。しかし、つらさを味わったからこそ見えてきた「だれをも裁かない」世界――『夜と霧』を著したフランクル、聖母マリア...
いのちへの答え 傷つきながらも生きる
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商品説明
互いに愛し合うことができない状況、そこで人は傷つき、苦しむ。しかし、つらさを味わったからこそ見えてきた「だれをも裁かない」世界――『夜と霧』を著したフランクル、聖母マリア、旧約聖書のルツ、ルカ福音書での善いサマリア人など、困難のなか自らのいのちに対して誠実に向き合った人々の例に著者の経験を織り交ぜ、私たち一人ひとりが創造する新たな生き方を語る。【商品解説】
目次
- 目次
- Ⅰ 傷つきながら生きる霊性――日常に潜む『夜と霧』の世界
- 傷ついている人々/「わたしはだれをも裁かない」/愛し合えない状況/心を閉じたある学生/ 深く複雑な心の世界/現代にもある『夜と霧』の世界/私たちに必要なもの/二重生活を送ったあるエリート女性/生き延びるための手段/異なる他者への理解/感情の消滅とゆがみ/本来癒されなければならないこと/苦しみにも意味がある/未来が閉ざされたとき/過去にのめりこむことの危険性/なぜ生きているかを知る/感情の反応/無反応という形での自己防衛/神への賛美と愛/生きるという問いへの答え/神の似姿になる/ささげることの本質/二つの「種族」/聞いてもらう/「いいんだよ」/耳を傾けてくれる存在の重要性/平和を求める祈り
- Ⅱ 神の言葉を聞く――祈 り
- 大震災を経験して
- 人間がもともと持っているもの/余り物が語っていること/ある学生の気づき/祈るという行為/心を向ける/一つだけの花からぶどうの木へ/大切にしたい問い
著者紹介
星野 正道
- 略歴
- 星野正道(ほしの・まさみち)
1950年、東京・杉並区生まれ。国立音楽大学卒業。ピアノを専攻。
聖アントニオ神学院卒業。哲学・神学を修める。1993年、カトリック司祭に叙階される。
現在、東京教区司祭・和歌山信愛大学教授。
著書に『崩壊の時代に射す光――ヨブとミツが立つ世界の中で』、『いのちに仕える「私のイエス」』(ともにオリエンス宗教研究所)がある。〔2020年7月現在〕
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