「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
隠し事 (河出文庫)
著者 羽田圭介 (著)
僕らには秘密なんてなかった。ケータイを盗み見るまでは…。同棲する彼女のケータイを見てしまったことをきっかけに、疑いのループにはまってゆく男の姿を描く。【「TRC MARC...
隠し事 (河出文庫)
隠し事
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
僕らには秘密なんてなかった。ケータイを盗み見るまでは…。同棲する彼女のケータイを見てしまったことをきっかけに、疑いのループにはまってゆく男の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
羽田圭介
- 略歴
- 1985年生まれ。2003年『黒冷水』で文藝賞を受賞。「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞。テレビ等でも多角的に活躍。著書『隠し事』『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』『成功者K』他多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
芥川賞作家、羽田圭介氏による家庭内ストーキング描いた驚愕の書です!
2020/06/15 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『黒冷水』(文藝賞)、『スクラップ・アンド・ビルド』(芥川賞)などの名作を次々に発表されている羽田圭介氏の作品です。同書は、家庭内のストーキングを描いた小説で、「こんなことが家庭内で起こるのか?!」と読者を驚かせます。内容は、「すべての女は男の携帯を見ている。しかし、男は女の携帯を覗いてはいけない」という文章から始まります。そして、同棲する彼女の携帯を軽い気持ちで盗み見たことから生まれた小さな疑いが、さらなる疑いを呼び、秘密がどんどんと深まっていきます。そして、ついに引き返せなくなった男はどうなるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
探り合いバトル
2021/02/21 22:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じマンションで暮らしながら、面と向かってお互いの疑惑をぶつけ合わないのが焦れったいです。水面下での小細工の応酬と、ラストに残る小さな謎が忘れられません。
紙の本
読んでると疲れるかな
2016/10/03 22:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いとか興味深いとかいう作品ではないでしょうが、微に入り細に入りよく書けてるとは思います。
ただ、小説を読んで疑似体験するだけでもしんどい(これ大阪弁かな?)体験でした。
他人を疑いだしたら、その自分の心のありよう自体を正常か疑うべきだろう気がします。
信じることは相手に放り投げてでもできますが、疑うことは精神的に疲れることだと思いますし。