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読割 50
紙の本
菜の花食堂のささやかな事件簿 書き下ろしミステリー 1 (だいわ文庫)
著者 碧野圭 (著)
菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。オーナーの靖子先生が優希たちに教えてくれるのは、美味しい料理のレシピだけじゃなく、ささやかな謎の答えと傷ついた体と心の癒し方…? やさ...
菜の花食堂のささやかな事件簿 書き下ろしミステリー 1 (だいわ文庫)
菜の花食堂のささやかな事件簿
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商品説明
菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。オーナーの靖子先生が優希たちに教えてくれるのは、美味しい料理のレシピだけじゃなく、ささやかな謎の答えと傷ついた体と心の癒し方…? やさしい日常ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
はちみつはささやく | 9−54 | |
---|---|---|
茄子は覚えている | 55−98 | |
ケーキに罪はない | 99−146 |
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紙の本
期待してたんだけど
2016/03/07 23:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろこしゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「書店ガール」が好きだったし、食べ物と人間のほっこり物がマイブームなので迷わず購入したものの少々期待はずれ。
出てくるレシピがグルメではなく、すぐに真似できるような身近なもので優しい温かさが伝わってくるのが良かった。
食にまつわる人の話はスッキリしないというか読後感の悪いものが多くてモヤモヤしたものが残る。
2ちゃんねるのまとめサイトで読んだことがあるようなデジャブ感なのもマイナス。
明らかに続編を意識したような終わりになってるけど続きは買わないだろうな。
紙の本
ちょっと無理があるような
2024/03/28 23:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「菜の花食堂」で料理教室も開催している靖子先生。
日常で起こるささいな出来事の謎を先生は鋭く解きほぐしていく。
いわゆる安楽椅子探偵ものです。
靖子先生の推測が当たりすぎて不自然な気もしました。
日常ミステリものとしてはちょっと物足りないかなぁ。
紙の本
ワンオペは無理よ
2023/08/22 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
ランチだけの営業とはいえ、一人で回すのは無理。
お店の休みが週1で、月に2日料理教室って、全然休み無いじゃん。
紙の本
町の小さな料理教室を舞台にした日常の謎。
2018/11/20 19:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店ガールの作者さんだそうです。
そちらは未読ですが、なるほど、気楽な読みやすさで
売っている方とお見受けしました
……ちょっとひっかかる書き方ですみません。
日常の謎は意外性がありますし、料理教室が舞台なので
メニュー描写もおいしそうです。
探偵役の先生もおっとりとした京風美人感を発していますし、
主人公は貧乏派遣社員でけなげさをかもし出しているという。
ようするに、おいしい設定てんこ盛りのテンプレ小説に
感じてしまうのですね。
ああ、思いっきりけなしてしまいました。すみません。
でも、するすると読めるうえ、内容も楽しめる作りなのは
間違いないです。
ただし読速は通常の三倍、
疲れたあなたに一服の清凉水という立ち位置です。
全部で六篇の連作短編集です。
料理教室で助手を務める優希。
先生を手伝いながら、授業のレシピをPCでまとめたり、
食材の分量を量ってみなさんに伝えやすくしたりする係です。
主宰する靖子先生は本物のシェフで、自らのお店である
菜の花食堂を月に二回お休みにして料理教室を開いています。
開催回数が少ないのに評判を呼び、
教室はいつも予約で埋まっています。
先生が目指すのは簡単で実践的な料理。
だから長続きもするし、リピーターも多いのです。
ところがある日、料理上手だった生徒の一人が
突然お休みしたのです。
結婚を控え、真剣に料理に取り組んでいた矢先のこと。
優希の心に、違和感がじわじわと広がります。
そしてある日、会社の昼休みに入ったレストランで、
生徒と結婚予定のはずの彼氏と偶然出会います。
もちろん、隣には知らない女性が立っていて。
どうです、テンプレ全開でしょう。でも続きが気になるんですよ。
登場人物たちの人間性のゆらぎが少なく、謎と料理を
井戸端会議風にわーっとぶちまけちゃう作品です。
だから再読は厳しいのですが、楽しく読めることは間違いないです。
疲れた時のほっと一息にどうぞという一冊です。
お風呂で読むのもいいのかもしれません。