- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/01/26
- 出版社: 松籟社
- サイズ:19cm/314p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87984-344-9
紙の本
物が落ちる音 (創造するラテンアメリカ)
著者 フアン・ガブリエル・バスケス (著),柳原 孝敦 (訳)
【アルファグアラ賞】【国際IMPACダブリン文学賞】コロンビア−アメリカ合衆国間での麻薬取引を背景に、英雄に憧れたコロンビア人パイロットと、彼の妻となるアメリカ平和部隊隊...
物が落ちる音 (創造するラテンアメリカ)
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商品説明
【アルファグアラ賞】【国際IMPACダブリン文学賞】コロンビア−アメリカ合衆国間での麻薬取引を背景に、英雄に憧れたコロンビア人パイロットと、彼の妻となるアメリカ平和部隊隊員の過去を、コロンビア麻薬戦争を体験した語り手が再構築する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
フアン・ガブリエル・バスケス
- 略歴
- 〈フアン・ガブリエル・バスケス〉1973年コロンビア生まれ。パリ大学でラテンアメリカ文学を専攻して博士号を取得。「物が落ちる音」でアルファグアラ賞、国際IMPACダブリン文学賞を受賞。
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巧み
2021/07/29 23:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「私」の一人称の語りと、コロンビア現代史、そしてアメリカ合衆国とコロンビアとを複雑に絡め合う、見事な作品である。なお暗殺された麻薬王の動物園から逃げ出したカバが野生化し社会問題化するというのは事実であり、こういった実話も巧みに取り入れている。