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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 149件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/02/26
  • 出版社: 福音館書店
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8340-8238-8

紙の本

まく子

著者 西 加奈子 (著)

温泉街に住む小5の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいた。「大人」になっていく女子が恐ろしくて、変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、とても変できれいなコズ...

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まく子

税込 1,650 15pt

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商品説明

温泉街に住む小5の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいた。「大人」になっていく女子が恐ろしくて、変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、とても変できれいなコズエがやってきた。彼女には秘密があって…。【「TRC MARC」の商品解説】

小さな温泉街に住む小学五年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいる。ぼくは、猛スピードで「大人」になっていく女子たちがおそろしく、否応なしに変わっていく自分の身体に抗おうとしていた。そんなとき、コズエがやってきた。コズエはとても変で、とてもきれいで、なんだって「撒く」ことが大好きで、そして、彼女には秘密があった。信じること、与えること、受け入れること、そして変わっていくこと……。これは、誰しもに訪れる「奇跡」の物語。【商品解説】

著者紹介

西 加奈子

略歴
〈西加奈子〉1977年テヘラン生まれ。「通天閣」で織田作之助賞、「ふくわらい」で河合隼雄物語賞、「サラバ!」で直木賞を受賞。

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書店員レビュー

丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年4月号より

書標(ほんのしるべ)さん

実際に会ったこともあるからそうでないのはわかっているけど、西加奈子さん本当は男の子だったのではないだろうかと思ってしまうほど、その年頃の男の子の心理や生理的な状況を恥ずかしいところまでよくわかっている。
大人になりたくない男の子が美しいけど謎のある転校生の少女に出会って始まる、典型的なボーイミーツガールの物語だけど、最後に大仕掛けが待っていて、「さすが西加奈子」と思わずにはいられない。そしてストレートに届けられるメッセージを力強く受け止めるのだ。

みんなのレビュー149件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

たましい

2016/03/12 22:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やましお - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が自分であるという感覚、
正しいとか当たり前とかの自分の感覚、
それがどこから来るのか?
みんなそれを持っているのか?
それは死んだらどうなるのか?

に対する西加奈子のひとつの答えを読んだようなきがする。

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紙の本

『まく子』

2019/02/28 19:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

温泉旅館に暮らす5年生の「ぼく」(=慧)の前にあらわれた美少女コズエ

《コズエは、まくのが好きだった。大好きだった。
ポケットに入れた小銭を、神社に敷いてある玉砂利を、道端に積んである干草を、木になっている人の家のみかんを。とにかくコズエは、なんでもまいた。》

どんどん大人になっていく女子たちと、大人になりたくない「ぼく」

不思議な魅力と秘密を持つコズエが「ぼく」に残してくれたものは……

『サラバ!』で直木賞を受賞した西加奈子の受賞後初の書き下ろし長編、2016年刊(福音館文庫版が2019年2月刊)

鶴岡慧子監督によって映画化され、2019年3月15日から劇場公開される

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紙の本

まく

2019/05/22 17:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る

タネまく人という映画が前にありました。その映画とは全く関係がありません。西加奈子さんは好きな作家さんで何冊か読んでいます。いつものように、変な人が出てきます。全校児童が五十人の小学校に、変な人が来れば大騒ぎになりますね。

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紙の本

人であることに喜びを覚える作品でした

2017/01/18 16:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

大好きな作家さんなのですが、次々に新しく知った作家さんの本を追いかけて読んでいる間に、一年近く前に買っていたのですが積んでいるだけになっていました(笑)

とても不思議でなんとも言えない素敵な作品でした。
人に生まれたこと、生きていることに素直に感謝する気持ちなるし、もう少し今よりも大切に丁寧に生きなきゃなと思わさせられました。

装画・挿絵も西加奈子さんが描かれたのですね。

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紙の本

独特な…

2019/04/11 18:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の時、この主人公みたいに、いろいろなことを意識せずに過ごしたと思う。「死ぬだけのために成長させられる」とか考えもしなかったと思う。その時には何も感じずに通り過ぎてしまった感覚だったけど、これを今読むことで、この中の一部、ほんの少し、こんなことを無意識に思ってたのかなぁと、思えた。
なんだか子供の世界を独特な切り口で読んだ気分。

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紙の本

まき散らす子。児童文学調だけど、大人向け。

2018/11/23 02:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

西加奈子さんは好きな作家さんで何冊か読んでいます。
児童文学調に当たったのは、円卓のコッコちゃん以来です。

表紙のサルは何でしょうか、よく分かりません。
裏表紙の犬は文中でちらりと出てきましたが、
たいして重要ではありません。挿絵も何枚かあり、
それらを含めて全部自分で描いているみたいなのですね。
面白い試みではありますが。

さて、本作でも期待通り変な人が出てきます。
皆の目を引く、頭ひとつ抜けたすらりとした女の子。コズエです。
五年生の慧の温泉旅館に、住み込みの仕事でお母さんと
二人で引っ越してきました。

ひなびた温泉街にある小学校は、全校生徒が五十人なので
すぐに大騒ぎになりました。
でも慧は、クラスメートたちを冷ややかな目で見ています。
五年生になって、つまらないことで笑ったりからかったり
騒ぎたてるなんて、バカのすることと思っています。

男子から離れたいし、得体のしれない女子になるのは
もっと嫌です。できるなら目立たない空気のようでいたい、
そう考えています。

コズエは慧の旅館に住んでいるから、どうしても一緒になります。
勝手に目に入ってくるのです。そして、ある時、コズエから自分は
宇宙人であると告げられたのでした。

大人になることを恐れ、周りの人たちと関わるのを恐れ、
変なことを言うコズエを恐れ、変な大人たちを気持ち悪いと思う慧。
ジレンマに陥る子どもの心理を物語の中心にすえて、
慧の目を通して大人たちに子どもっぽさを見出しています。

子供ながらの葛藤は、ほほえましくもあり、
残酷なほど真実をついていたりもするのです。

ちょっと頭でっかちな部分もありますが、大きな比喩と思えば
受け入れられました。悪くないです。

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紙の本

甘酸っぱい

2017/06/23 17:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんか甘酸っぱい話だった。
大人を汚いと思う時期ってのはあるもんかね。
共感できる子も多いかなと思った。

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紙の本

不思議な小説

2016/04/20 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mori - この投稿者のレビュー一覧を見る

全般から中盤まではこどもが主人公の普通の小説かと思い、読み進めたが、終盤にきて、三島由紀夫の「美しい星」を思わせる展開。うーむ。

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2016/03/26 09:26

投稿元:ブクログ

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2016/10/03 02:42

投稿元:ブクログ

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2019/08/01 07:40

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2017/06/26 22:47

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2016/02/28 19:48

投稿元:ブクログ

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2017/09/06 16:10

投稿元:ブクログ

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2016/07/15 12:32

投稿元:ブクログ

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