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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/03/25
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/278p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390427-6

紙の本

私を通りすぎたスパイたち

著者 佐々淳行 (著)

警察官になったとたん「ラストボロフ事件」の捜査に尽力。CIA・FBIでスパイ特訓を受け、北朝鮮スパイと闘争、英国MI5に監視され…。佐々淳行がさまざまな形で遭遇したスパイ...

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私を通りすぎたスパイたち

税込 1,650 15pt

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商品説明

警察官になったとたん「ラストボロフ事件」の捜査に尽力。CIA・FBIでスパイ特訓を受け、北朝鮮スパイと闘争、英国MI5に監視され…。佐々淳行がさまざまな形で遭遇したスパイたちを回想する。〔「亡国スパイ秘録」(文春文庫 2019年刊)に改題,修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

ゾルゲ、ラストボロフ、レフチェンコ、瀬島龍三、秘密メモ全公開

日本に侵入した様々なスパイたちの捜査秘話を含め、自らがアメリカでスパイ特訓を密かに受け、時にはスパイを操った事実を初告白。

はじめに 私とスパイたちとの関わりを書く

第一章 父弘雄とスパイゾルゲはいかに関係したか

小学生の時から、ゾルゲ事件で逮捕され処刑された、あの「尾崎秀実」を間近に観
察し、父が連座して特高に逮捕されるかもしれないと怯えた日々……。戦後、警察
官になったとたんにラストボロフ事件が発覚し捜査にも協力。香港では台湾系スパ
イを運用するかたわら英国MI5に監視される。その姉妹組織MI6のスパイでも
あった作家フォーサイスと知り合えば、作中、実名で登場する羽目に……。佐々流
の波瀾万丈のノンフィクション・スパイ・ストーリーの開幕─。

第二章 スパイ・キャッチャーだった私

一流のスパイ・キャッチャーになるために、秘密裡にアメリカに「留学」。
ジョージタウン大学の聴講生という触れ込みだったが、実際は、CIAやFBI仕込みの
猛特訓を受ける日々。ピストルの撃ち方、スパイの尾行や追跡のノウハウから、
警官ならではの俗語の使い方やら、見るもの聞くものすべてを実地で学ぶ研鑽の
日々だった。唯一、ハニー・トラップに関する講義はあったものの、その誘惑に
打ち勝つための実地研修がなかったことが心残りだったが……。

第三章 日本の外事警察を創る

戦前の治安維持法、治安警察法、国防保安法などがGHQの命令のもと、一気に廃
止された。父への弾圧を思えば、喜ばしい限りだったが、あまりの行き過ぎはかえ
って、日本の治安の混乱を招いた。それを見て、「治安回復(ピース・メーカー)」
こそ、自分の人生をかけてやるべき仕事だと思い、独立後復活したばかりの「警察
三級職試験」を受け合格し、キャリア警察官としてスタートを切った。だが、まず
はエロフィルムの摘発。エロショーが最高潮というときに立ち上がって「そのまま
動くな! 警視庁の風紀係猥褻班だ!」なんて叫ぶ羽目に。スパイ相手に、「その
まま動くな! FBIだ」と名乗るアメリカのようにはなかなかいかない……。日
本の外事警察建て直しまでの長い道のりが始まった。

第四章 彼は二重スパイだったのか?

聞いたこともない「〝ネグシ・ハベシ国〟大使」を名乗る詐欺師。実は、アメリカ
の諜報機関員員だ……ともささやく。ならば、外事課の分野だろうとお鉢が回って
きたりすることも。亡命を希望したロシア人を西ドイツに無事送ったものの、あれは
もしかして「二重スパイだったのではないか?」と悩むことも。一方、中曽根首相の
ブレーンでもあった瀬島龍三が実はソ連のスリーパーでもあった事実など……。ス

目次

  • はじめに 私とスパイたちとの関わりを書く
  • 第一章 父弘雄とスパイゾルゲはいかに関係したか
  • 小学生の時から、ゾルゲ事件で逮捕され処刑された、あの「尾崎秀実」を間近に観
  • 察し、父が連座して特高に逮捕されるかもしれないと怯えた日々……。戦後、警察
  • 官になったとたんにラストボロフ事件が発覚し捜査にも協力。香港では台湾系スパ
  • イを運用するかたわら英国MI5に監視される。その姉妹組織MI6のスパイでも
  • あった作家フォーサイスと知り合えば、作中、実名で登場する羽目に……。佐々流
  • の波瀾万丈のノンフィクション・スパイ・ストーリーの開幕─。

著者紹介

佐々淳行

略歴
〈佐々淳行〉1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)入庁。初代内閣安全保障室長を務め、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。菊池寛賞受賞。勲二等旭日重光章受章。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

スパイ天国日本の実情

2016/07/03 06:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白かった。日本はスパイ天国というのはこれまで言われてきたことであるが、それが体験に基づいて具体的に記述されていて、とても説得力がある。

北朝鮮工作員のようなものから、国家の中枢に食い込んで工作する工作員まで、それを処罰するスパイ防止法がないということは、国家の体をなしていないということだ。

中曽根内閣のブレインであった瀬島龍三氏が「スリーパー」と言われるソ連の工作員であったことなど、恥ずかしながらこの本で初めて知った。中曽根内閣と言えば、スパイ防止法の制定がマスゴミの「国家秘密法」というキャンペーンで潰されたということがあった内閣である。

国会議員のなかにも工作員が多数紛れ込んでいるのだろうし、民主党政権などは政権そのものが工作員であったと言ってもよいかもしれない。

日本にもインテリジェンス機関の創設は喫緊の課題である。

ともあれ、とても面白い本であった。

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紙の本

ネタばれ?あり

2023/11/24 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うさぎのみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐々さんの警察官だった時代は激動の時代で、戦後だったりロシアがまだソ連だったりと今からは想像も出来ない昔のように思います。父親であった佐々弘雄と「ゾルゲ事件」を引き起こした尾崎秀実との関係、その尾崎との関連書を燃やすよう命じられた幼い淳行少年。警察官になってからはソ連のスパイに馬鹿にされつつも奮闘したりとちょっとコメディチックなところもあったりと。ゾルゲは自国ではいまだにヒーローとして祭り上げられているそうですが、日本の戦前戦後のインテリジェンスを読み解くとても興味深い一冊です。

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2016/05/01 00:16

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2016/03/29 16:47

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2016/10/15 13:01

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2016/06/09 02:07

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2016/06/08 13:42

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2018/10/11 19:33

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