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紙の本
コロコロ創刊伝説 1 (コロコロアニキコミックス)
著者 のむらしんぼ (著)
「コロコロ」を創った男たちの真実の物語! 『とどろけ!一番』『つるピカハゲ丸』の作者・のむらしんぼが、すべてを賭けて描く「コロコロ」を創った漫画家と編集者の真実の物語...
コロコロ創刊伝説 1 (コロコロアニキコミックス)
コロコロ創刊伝説 1
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:3,857円(35pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
「コロコロ」を創った男たちの真実の物語!
『とどろけ!一番』『つるピカハゲ丸』の作者・のむらしんぼが、すべてを賭けて描く「コロコロ」を創った漫画家と編集者の真実の物語。大人のコロコロ「コロコロアニキ」で連載開始以来、テレビや雑誌、SNSなど各所で話題となっている『コロコロ創刊伝説』が、ついにコミックスになりました。
小学生男子のバイブルとして、現在でも発行部数100万部を誇る「月刊コロコロコミック」はいかにして創られていったのかを、創刊当時から現在まで、約40年もコロコロで描き続けている作者が漫画化しています。
『ゲームセンターあらし』誕生の秘密や、藤子・F・不二雄先生との心温まるエピソードなど、かつてのコロコロ読者なら必読の裏話が満載! 離婚や借金など現在の私生活のピンチについてのリアルな描写も、もう一つの見どころとなっていて、まさに人生を賭けた一冊となっています。
収録内容:「『ゲームセンターあらし』誕生伝説」「『とどろけ!一番』誕生伝説」ほか
【編集担当からのおすすめ情報】
のむらしんぼ先生の人生は、この本の売れ行きにかかっています。全ての元・コロコロ読者、全てのマンガファン、全ての人類のみなさん、絶対に面白いから買ってください! 離婚や借金なんのその! このコミックスで、つかむぜ! ベストセラーの一番星!【商品解説】
目次
- 第1話:コロコロ創刊伝説
- 第2話:初代担当編集者伝説
- 第3話:七転び八起き伝説
- 第4話:「ゲームセンターあらし」誕生伝説
- 第5話:初連載伝説
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轟け一番の裏話が面白い
2017/01/15 16:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SJR - この投稿者のレビュー一覧を見る
40代前半のコロコロで育った世代に間違いなくおススメ。
一番はなぜ失格にならなければいけなかったのか・・?
自分が大人になった今では納得の理由でした(笑)
紙の本
なつかしい
2016/05/15 09:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:母里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本棚から「つるぴかハゲ丸」が出てきてなつかしいなあと思っていた時にこの本の事を知り買いました。
「コロコロアニキ」はまだ読んでませんが、小学生の頃「コロコロ」読んでました。
「コロコロ」の名前の由来や当時の漫画家、編集者たちの情熱、心血注いで作った様が見れて良かったです。
子どもだからと片手間でない大人たちいいですね。
当時の時代の雰囲気も感じられました。
どうしても子供の時は世の中の事はまだ見えてこないですから。
のむらしんぼさんもまだまだ元気だ。
紙の本
子供と向き合う大人達の生き様
2016/04/30 20:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bs - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロコロアニキ-小学生男子が対象のコロコロ本誌に対し、それよりも上の年齢層を対象とした漫画誌。漫画のフォーマット自体はコロコロのそれを踏襲しているが、小学生には理解が難しいであろう『オトナの事情』が入っている事、子供にはふさわしくない表現が含まれる事、そしてメインターゲットが、かつてのコロコロの熱気を知っている、当時小学生だった元読者-という点で、コロコロ卒業生向けのコロコロコミックという事になっている。
本書は、『つるピカハゲ丸』等で有名なのむらしんぼ先生が、コロコロ創刊当初からの様々なエピソードや、『ゲームセンターあらし』等のコロコロを代表する漫画の誕生秘話等を、自身の経験も交えながら振り返るというもの。漫画家の自叙伝としては、既に藤子不二雄の『まんが道』があり、その二番煎じとも取られかねないが、コロコロ自体も相当な歴史の重みを持っており、ありがちな企画と一蹴する訳にはいかないだろう(それどころか作中にはその藤子・F・不二雄先生と話した時のエピソードというのもある)。ストーリーの語り方も、若干説明口調は入っているが、基本的にコロコロのフォーマットを踏襲しており、コロコロらしい熱さというのが伝わってくる。
全体を通してつくづく感じるのは、「あの頃の大人達は、こんなにも真剣に子供達と向き合っていたんだなあ」という事。当時でさえ、漫画の対象年齢が段々と上がっていき、子供向けの漫画が廃れていく傾向にあったが、少子化と言われる昨今の子供達の軽視ぶりを目の当たりにすると、あの頃の子供達がいかに恵まれていたかという事を痛感する。
そして多彩なキャラクター。漫画家としては当たり前の事ではあるが、しんぼ先生本人はもちろんの事、千葉編集長、編集担当の平山氏、その他にも多くの漫画家が出てくるのだが、その本人の特徴が良く分かるような造形も含めて、「よくこれだけのキャラクターを作り出せるなあ」としきりに感心する。
また、過去のエピソードと平行して、しんぼ先生自身の現況というのも描かれている。前々から離婚したとか、借金を抱えているという噂はあったようだが、その様子がコミカルに描かれており、悲壮感よりもネタ感の方が強い(実話のはずなんだけどね…)。借金返済の為にこの単行本が売れて欲しいとか、漫画の為なら自身もネタにするというプロ根性を褒めるべきか。
ただ、一通り読んだ後、冷静になって出てきた感想は、「…そりゃカミさんに逃げられて当然だわ。」