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商品説明
情報開示制度の強制は本当に必要か−。伝統的な法解釈論のほかに、法と経済学、ファイナンス、行動経済学などの知見を応用し、証券市場における情報開示制度の理論的な根拠に迫った書。【「TRC MARC」の商品解説】
●証券市場における情報開示制度の意義を根底から問う!
投資家が金融商品を購入する際には、商品に関する情報が開示されていることが前提となります。
そのため、情報開示制度は証券市場を規制する方法として、実務上、機能しています。
実際、金融商品取引法に基づく情報の開示事項は、年々増える傾向にあります。
しかし、この情報開示制度の理論的な根拠はそもそもどこにあるのか。本書は、その根源的なテーマに挑みます。
情報開示制度を強制することが本当に必要なのかという命題に対し、伝統的な法解釈論のほかに、法と経済学、ファイナンス、行動経済学などの知見を応用して、多角的に検討・分析しています。
金融商品取引法が「市場」を対象とする分野であるにもかかわらず、これまで日本では、経済学の応用がほとんどなされてきませんでした。
その未踏の世界に果敢に分け入った鮮烈なデビュー作。【商品解説】
目次
- 第1章 序論
- 第1節 問題の所在
- 第2節 考察の範囲
- 第3節 分析の方法
- 第4節 本書の意義
- 第5節 本書の構成
- 第2章 証券市場の効率性
- 第1節 序論
- 第2節 市場の効率性の定義の分類
- 第3節 市場の効率性に対する各法域での態度
著者紹介
湯原 心一
- 略歴
- 〈湯原心一〉1978年東京都生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部准教授。専門は会社法、金融商品取引法。
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