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紙の本
ハプスブルク帝国、最後の皇太子 激動の20世紀欧州を生き抜いたオットー大公の生涯 (朝日選書)
著者 エーリッヒ・ファイグル (著),関口 宏道 (監訳),北村 佳子 (訳)
命を狙われながらも祖国復興に奔走したハプスブルク帝国最後の皇太子、オットー・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン。その波乱万丈の生涯を、豊富な史料と本人へのインタビューで...
ハプスブルク帝国、最後の皇太子 激動の20世紀欧州を生き抜いたオットー大公の生涯 (朝日選書)
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商品説明
命を狙われながらも祖国復興に奔走したハプスブルク帝国最後の皇太子、オットー・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン。その波乱万丈の生涯を、豊富な史料と本人へのインタビューで明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ハプスブルク帝国最後の皇太子の波乱万丈の生涯を、豊富な史料と本人のインタビューで明らかにする。ナチスドイツによるオーストリア併合に際しては、傀儡となることを拒んだため、ヒトラーに執拗に命を狙われた。欧州からアメリカ大陸へと亡命の旅を重ねながら祖国復興に奔走、大戦後は英米仏を巻き込み、ソ連に対抗してオーストリアを西側陣営にとどめることに尽力した。冷戦構造の最前線、国境の町ハンガリーのショプロンでハプニング的にヨーロッパ・ピクニックを企画するなど、冷戦終結、欧州統合にも一定の影響を及ぼした。祖国での知られざる、戦いに次ぐ戦いの生涯をただどれば、もう一つの欧州現代史が浮かび上がる。【本の内容】
著者紹介
エーリッヒ・ファイグル
- 略歴
- 〈エーリッヒ・ファイグル〉1931〜2007年。ウィーン生まれ。テレビドキュメンタリーの映像作家、著述家。ツィタ皇后とオットー大公に直接インタビューし、ハプスブルク家に関する著作やフィルムを数々作成。
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