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商品説明
笑いを商売に変えるため、男は血を吐く思いで立ち向かった。そして、栄光と挫折を味わった男の芸は文化となった…。上方落語の始祖にして、日本初のお笑い芸人・米沢彦八の生涯を描く。『幻冬舎plus』掲載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
男は笑いに生き、笑いに死んだ! 男の名は〝米沢彦八″――上方落語の始祖にして、日本初のお笑い芸人。笑いを商売に変えるために生きた、ぼんくら男の一代記!!
何故人を笑わすのか? 人は何故笑うのか?
笑いを商売に変えるため、男は血を吐く思いで立ち向かった。
そして、栄光と挫折を味わった男の芸は文化となった。
時は江戸時代中期。大坂の生国魂神社の境内には、芝居小屋や見世物小屋が軒を連ね、多種多様な芸能が行われていた。笑話の道を志した米沢彦八は、役者の身振りや声色を真似る「仕方物真似」、滑稽話の「軽口噺」などが評判を呼び、天下一の笑話の名人と呼ばれ、笑いを大衆のものとした。彦八は何故、笑いを志し、極めようとしたのか? そこには幼き頃から心に秘めた、ある少女への思いがあった――。
デビュー作『宇喜多の捨て嫁』でいきなり直木賞候補となった著者が、ぼんくら男の一代記に挑んだ!!【本の内容】
著者紹介
木下昌輝
- 略歴
- 〈木下昌輝〉1974年大阪府生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞、第2回高校生直木賞等を受賞。他の著書に「人魚ノ肉」等。
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彦八まつり前に読みました。
2016/11/07 13:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なんじゃく - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語好きにはたまらない二人にかかわる物語でした。
策伝和尚、彦八さんの物語。
生國魂神社を舞台にこれからも落語は引き継がれて
いきます。彦八まつりも引き継がれてゆくと思います。
どんどん進化、深化してゆくと思いました。
紙の本
作者のイメージが変わった
2017/02/09 12:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
木下作品はみんなドロドロしてイヤーな感じというイメージがありましたが 題材が題材なだけに飄々として軽やかでした。