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紙の本
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
著者 有川浩 (著)
職業、広報官。取り扱い商品は「航空自衛隊」! 事故により戦闘機パイロットとしての道を絶たれた空井大祐が配属されたのは、航空幕僚監部広報室。待ち受けていたのは、一癖も二癖も...
空飛ぶ広報室 (幻冬舎文庫)
空飛ぶ広報室
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商品説明
職業、広報官。取り扱い商品は「航空自衛隊」! 事故により戦闘機パイロットとしての道を絶たれた空井大祐が配属されたのは、航空幕僚監部広報室。待ち受けていたのは、一癖も二癖もある先輩たちで…。ドラマティック長篇。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
空飛ぶ広報室 | 6−499 | |
---|---|---|
あの日の松島 | 501−544 |
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紙の本
自衛隊推薦!
2016/08/29 22:12
16人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊ものを得意とする作者だが、解説によれば、自衛隊の方から売り込んでできた出来た作品とのこと。(解説をモデルになった自衛官が書いているというのもすごいが、シアターでもモデルになった劇団の代表が解説してたな。)すぐ、ドラマ化されたのも、自衛隊がらみのよう。ドラマも、それなりに面白かった。相変わらずの有川節。登場人物が熱い。ただ、ちょっとほかの作品と違うのは、いい感じになりながら、得意のベタ甘にならない。この辺は、解説でマスコミと自衛隊がベタ甘ではリアリティに欠けると指摘してる。(ドラマはハッピーエンドでしたが)
最後は、3.11がらみのエピソードですが、その中で「有事に果たすべき義務があるということは、それだけで拠り所になります。…」という台詞が出てきますが、思いっきり共感しました。というのも、自分も公務員で、発災当日は夜通し対応に追われていました。自分は県なのでまだしも,市職員でより直接災害にかかわった家内なんか、何日も帰ってこれなかった。電気、水道も止まり、鉄道も止まって学校から帰れなくなた娘は家内の妹に連れて帰ってもらったりしたのですが、あまり大変だったという印象が残っていない。それはやっぱり地域住民のために働いているという気持ちがあったからだと思います。
とにかく、頑張っている人をきちんと書いてくれてエンターテインメントとしても優れた有川作品は最高です。
紙の本
航空自衛隊で働く「人」が描かれている作品
2016/05/21 21:23
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱやぱや - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマが大好きなので,文庫化を機に購入しました。恋愛要素が少なく,登場人物の設定が異なる等,ドラマとは違いがあります(正確にはドラマが原作と違うことになりますが・・・)が,原作もやはり素敵な作品でした。
この小説で描かれているのは,航空自衛隊で働く「人」です。登場人物は全員クセがある人ですが,読み進めていくうちに1人ひとりどんどん大好きになっていきます(笑)
この小説を読んでいると,なんだかほんわかした気持ちになり,元気ももらえます。頑張ろう!という気持ちもわいてきます!
どの章も良いのですが,特に,「あの日の松島」は必読です。泣けました。
航空自衛隊に興味がある方にはもちろん,そうでない方にもお勧めしたいです!
紙の本
自衛隊ラブコメシリーズとはまた一味違った自衛隊作品
2016/05/22 22:49
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は実際のエピソードや人物をモデルにしているそうで、非常にリアリティーに富んだ物語となっています。P免になった空井大祐の葛藤と広報官として立ち直る過程、そして記者からTVディレクターに不本意に転身させらえた稲葉リカの苦悩。日本で職業を持つ女性の悩みも、往々にして理不尽な批判・言いがかりを受ける自衛官の悔しさなど、リアルな人間ドラマが盛りだくさんです。
311後に加筆された「あの日の松島」では、松島基地がどのような被害にあい、自衛官たちがどのように被災者救援活動をしたか、またその時どんな思いを抱えていたのかが、描かれています。思わずもらい泣きしました。
紙の本
価値観が変わります
2020/05/12 20:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Miale - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、自衛隊が某突破系番組によく取り上げられているが、僕は、その番組で自衛隊が取り上げられるたび、その裏にいる人たちに思いをはせるようになった。この本を読むまでは、ヒロイン、稲葉リカのように、『ジエータイ』を一つの組織としてしか見ていなかったが、この本を読んでからは、「この企画、許可得るのに大変だったろうな~」とか、そんなことを思いながら観ている。また、そのほかにも、政府省庁のスキャンダルが報道された時などに、その裏側で働いている人のことを考えるようになった。この変化は、自分の人生にとってとても大切な、そして必要な変化だったように思う。自分の人生にとって大切な、そして必要なことを教えてくれる本です。
紙の本
満足の1冊
2016/05/15 15:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩さんの大ファンです。
文庫化を待ってましたが、待ちきれず昨年末にハードカバーを買ったところで文庫化・・・迷いましたが購入しました。何回読んでも素敵な話です。
笑いあり、ちょっぴり涙あり、満足の1冊です
紙の本
感涙。
2016/05/06 09:17
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エミー - この投稿者のレビュー一覧を見る
素敵な物語でした。空井くんとリカちゃん。素敵過ぎます。お互いが支えになって頑張る2人を心の底から応援したくなりますね。登場人物のキャラクターが全員愛おしい!
紙の本
やはり、心が温まる。
2016/04/20 18:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきみきみっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川先生の作品は1回読み始めると読破するまで読み続けてしまいますが、今回もやはりそうでした。
パイロットの夢が断たれた広報官と同じく夢破れたディレクターが共に相手を意識しながら成長していく姿は読んでいて、私も変わらなくちゃ!と思いました。
広報室で働く他の人たちもみんな想いを抱えて働いていて、みんな仕事に誇りを持っている姿に自分も将来働いたらこんな大人になりたい、と思わせてくれる人々ばかりでした。
次の有川作品も楽しみにしています!!
紙の本
今までの作品の延長でもあり進化系でもあるのかな
2016/05/17 00:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ー先にドラマ版を観てからこの本を読んだのですが読んでみて改めてドラマ版ってよく出来てたなぁ、と驚いた。
他の有川作品と比較するとベタ甘でもなく、県庁おもてなし課よりもっと仕事小説としての要素が強い印象を受けました。
結構淡々としているかなぁ…。
それでも引き込まれて一気に読める作品です。
自衛隊シリーズの新たな進化系かも。
ドラマではもっと進んだエンディングになっていましたが中途半端な感じで終わってるので続きはあるのでしょうか?
電子書籍
読みやすいだけじゃない
2022/09/16 23:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:牡丹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊の中でも航空幕僚広報室に焦点を当て、ドラマ化もされた作品。
今でも読みながら涙が止まらなくなる一冊です。
紙の本
自衛隊が身近に感じる
2021/07/28 16:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川さんの自衛隊ものはとても面白い。硬派のイメージが強い自衛隊の方々も普通の人間だということを感じることができます。もちろん厳しい訓練を積んで頑張っておられるところは異なるのですが。読み進めていくうちにどんどん自衛隊が身近な存在に変わってきます。
紙の本
エンターテイメントに載せて描く、航空自衛隊広報というシゴト
2020/04/20 22:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
周到な取材をベースにした物語。個人的には自衛隊のイメージが変化した。まずは広報室があって、かなり積極的に戦闘機やら訓練の様子の広報活動をしてるという事実にへぇ~!この種のことは全部機密事項で隠されたものだと思ってました。そして「国防」という言葉の意味深さ...他国の介入に対して防衛するだけでなく、災害救援のプロフェッショナルであることも「国防」。
東日本大震災の救援支援や、コロナウィルス禍の救援などで、知ってるばずだったけれど、なんとなく深く知ろうとは思わなかかった。そして何より、自衛隊で働く人たちも、私たちと同じ人間だということをきちんと描き、しかもこの物語がエンターテイメントである意味は深い。
紙の本
知られざる自衛隊広報のストーリー
2019/08/27 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
航空自衛隊のパイロットだった青年が、航空幕僚監部広報室に異動になるところから物語は始まる。
テレビ番組で自衛隊の特集が組まれることがたまにあるが、そういう時に裏で動いているのは広報室の職員である。
ドラマやバラエティの撮影や、歌手のPV撮影など、そのたびに許可の申請や事前訓練、必要な人員の手配に奔走する広報室の面々が生き生きと描かれている。本作は2013年にドラマ化されていて、放送当時毎週楽しみに見たものだった。
昔に比べるとだいぶ一般の目に触れる機会が増えてきたが、まだまだ”自衛隊ファン”以外の人の理解は深くはないだろう。中でも広報室の職員についてはほとんど語られることがなかったので興味深く読んだ。
読みながら『蒼き鋼のアルペジオ』というアニメのOPテーマ曲PVの護衛艦での撮影は、本作の登場人物のような人たちの尽力によって実現したのだなと思った。
ちなみに本作の出版は最初は2011年夏の予定だったそうだが、東日本大震災が起こったため急遽「あの日の松島」が加筆され、2012年の出版となった。その辺はドラマ版でも描かれている。
紙の本
泣けた!
2018/10/16 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
地下鉄に乗っていて、泣いてしまった…。
ドラマで見ていたので、読まなくてもいいかなぁと思っていたのですが、
読んで良かった!もう圧倒的にすごい!!有川さん!
たくさんの人に届きますように…と私も思いました。
今回もありがとうございました。有川さん!!
紙の本
自衛隊がより身近に
2017/10/16 22:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段はあまりなじみのない自衛隊、しかも広報室という切り口がよかった。ストーエリーはもちろんよかったし、自衛隊がより身近に感じました。
紙の本
自衛隊が身近になりました!!
2016/12/01 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たいまい - この投稿者のレビュー一覧を見る
自衛隊の広報官のお話。
人間味溢れる表現にどんどん引き込まれていきました。