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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/09
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:20cm/213p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-5143-7
読割 50
紙の本
物語戦略
著者 岩井 琢磨 (著),牧口 松二 (著),内田 和成 (監修)
企業が持つ強みを象徴する物語「シンボリック・ストーリー」は、ビジネスの競争優位に結びつく。様々な会社の成功事例を紹介しながら、シンボリック・ストーリーの効果を明らかにし、...
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商品説明
企業が持つ強みを象徴する物語「シンボリック・ストーリー」は、ビジネスの競争優位に結びつく。様々な会社の成功事例を紹介しながら、シンボリック・ストーリーの効果を明らかにし、物語を戦略的に活かすポイントを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
逆転・進出・生き残り――。
物語を武器にする会社の戦い方とは?
顧客の選択に決定的なインパクトをもたらす
「シンボリック・ストーリー」を核にして、
マネのできないビジネスモデルを創り出す。
その事例とフレームワークを解説。
■「監修者序文」より
本書は、一般的な競争戦略の本では真正面から取り上げられることのない、
「おもしろさ」に着目します。
本書で取り上げる「おもしろさ」は企業の「物語」のおもしろさです。
物語は、競争戦略やビジネスモデルと結びついて、
顧客や従業員をはじめとするステークホルダーを強く引き付ける力なります。
それは多くの人に愛される、アイドルやアーティストの逸話のようなものです。
いつしか伝説となり、共感の源として、ファンの心に刻まれます。
本書ではこのような「企業が持つ強みを象徴する物語」を「シンボリック・ストーリー」と呼びます。
多くのステークホルダーの間で共有され、語り継がれることで、
ビジネスモデル自体の独自性を強くしてくれるものです。
その方法論を提示することが本書の目的です。
いろいろな会社の成功事例を紹介しながら、
シンボリック・ストーリーの効果を明らかにしたうえで、
物語を戦略的に活かすためのポイントを解説します。
【商品解説】
目次
- 第1章 伝説の物語──企業の見え方を変える力
- 沈まないトランク
- 100万人の命を救ったエンジニア
- 売っていない商品の返品に応じる百貨店
- 勤務時間中に社員をサーフィンに行かせる会社
- クレージーな人たちを尊敬する企業
- 第2章 シンボリック・ストーリー──情報化社会における経営資源
- シンボリック・ストーリーの条件
- 情報化社会は物語社会
著者紹介
岩井 琢磨
- 略歴
- 〈岩井琢磨〉早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。コミュニケーション戦略プランナー。
〈牧口松二〉早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。マーケティング・ディレクター。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2016年7月号より
書標(ほんのしるべ)さん
本書は、競争優位を勝ち取るためにイノベーションなどと並んでシンボリックなストーリーを経営資源としてとらえ、うまく活用している実際の事例を紹介し、モデル化し提示している。
本書の中心概念であるシンボリックストーリーとは(1)企業の強みを象徴、(2)企業の戦略方針に合致、(3)思わず人に話したくなる、この三つを満たすものとして定義される。実例として登場するのが近大マグロであり、ボルボであり、ヴィトンであり、ノードストロームなどである。フレームワークを知っていようと、単純にマネが出来ないのがこの戦略の特徴であり、その企業独自のストーリーが必要になる訳だが、本書が興味深いのは、どのような企業であってもストーリーを創りだす事が出来るという点、さらにそれで終わらず、具体的にそれを可能とするためのフレームワークを提示している点にある。これらが顧客価値、競争優位性、儲けの仕組みを高めるのだ。
経営戦略とストーリーを結びつける試みについて近年少なからず書籍が刊行されている。楠木『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)は多くの読者を獲得したことも記憶に新しいし、川上徹也『ずっと売れる!ストーリー』(日本経済新聞出版社)なども文庫化された。本書も経営学の専門書にあって一般的に賛同を得やすい内容だろう。また、登場するエピソードはどれも興味深く、一度や二度見聞きした事のあるものがほとんど。これらの事実がまた本書を説得力のあるものにしている。雑学的に読むというスタンスでも面白い。
紙の本
薄い
2018/12/23 21:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たはたはた - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生が書いた定期テストのレポートのように中身が薄い印象
わざわざ200ページも使うか?って思ってしまった