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安全保障を問いなおす 「九条−安保体制」を越えて (NHKブックス)
著者 添谷 芳秀 (著)
日本の安全保障をめぐる右派と左派の議論が、いつも嚙み合わないのはなぜか。真の戦略をめぐる議論の実現を阻んできたのは「九条と日米安保の組合せ」だったとみる視点から戦後史をた...
安全保障を問いなおす 「九条−安保体制」を越えて (NHKブックス)
安全保障を問いなおす 「九条-安保体制」を越えて
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商品説明
日本の安全保障をめぐる右派と左派の議論が、いつも嚙み合わないのはなぜか。真の戦略をめぐる議論の実現を阻んできたのは「九条と日米安保の組合せ」だったとみる視点から戦後史をたどり、日本外交のビジョンを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
添谷 芳秀
- 略歴
- 〈添谷芳秀〉1955年生まれ。ミシガン大学Ph.D.(国際政治学)。慶應義塾大学法学部教授。著書に「日本外交と中国」「日本の「ミドルパワー」外交」など。
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3度読む価値がある
2016/06/07 19:18
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投稿者:やまちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年の安保法制はそれほどの大事ではなく、戦後レジームとも言える「九条-安保体制」の枠内に収まったという。しかも、安倍首相の祖父、岸信介の安保改定と同じ結末らしい。一見、えっと思ったが、3度読み直して納得した。するとあの安倍政権のごり押しはなんだったのか、悲しくなった。その結果、アメリカに擦り寄り、アジアとは疎遠になる。中国が突き付ける挑戦に対して、日本の安保戦略を日韓豪の安保協力から建て直せという主張は、遠回りでも核心を突いているのかもしれない。