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商品説明
人間そっくりなロボット、ヒューマノイド。ドア開け、二足歩行、跳躍などを題材として、ヒューマノイドに何ができるのかを紹介し、身体の柔らかさと知能の関係を考察する。ロボット研究の醍醐味を臨場感たっぷりに伝える書。【「TRC MARC」の商品解説】
さまざまな場面での活躍が期待されているロボット.人間と接し,人間の代わりを務める「究極の」ヒューマノイドロボットが実現するとき,それはどのようなものになるのだろうか.従来の「硬い」ロボットのままでよいのだろうか.本書では,近年注目を集めるソフトロボティクスの立場から,ヒューマノイドに「柔らかさ」が必要な理由を,ドア開け,二足歩行,跳躍などを題材に考える.仮説を立てては検証を繰り返し,着実に歩を進めるヒューマノイド研究の醍醐味を,臨場感たっぷりに伝える.
【商品解説】
目次
- 第1章 ヒューマノイドとは何か――人間に似せる理由
- 1・1 人間っぽさとは何か(見た目か、動きか/道具使用か/コミュニケーション能力か/環境の共有か/擬人化の問題)
- 1・2 ヒューマノイドの用途(労働するロボット/未知の環境に対応できるヒューマノイド)
- 1・3 ヒューマノイドを使った構成論的研究(アリそっくりのサハボット/人間を理解するためのヒューマノイド)
- 1.4 柔らかいヒューマノイド
- 第2章 柔らかな手を持つヒューマノイド――手を動かす構造をまねる
- 2・1 分割統治と硬いロボット(減速機による駆動/硬くなる身体/センサーとロボットの硬さ/すべてを制御することの代償)
- 2・2 手の柔らかさの役割(動きをつくる筋骨格構造/制御不要の柔らかさ/行動して観測するか、観測して行動するか)
- 2・3 柔らかい手が生み出す感覚(触覚センサーによる観測/柔らかさと硬さで変わる情報の質)
著者紹介
細田 耕
- 略歴
- 〈細田耕〉1965年大阪府生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了。大阪大学大学院基礎工学研究科教授。博士(工学)。専門はロボティクス。
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