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紙の本
代償 (角川文庫)
著者 伊岡瞬 (著)
平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、...
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商品説明
平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込み…。〔2014年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか? 衝撃と断罪のサスペンスミステリ。【商品解説】
不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった少年・圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得たものの、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめた。長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込み。【本の内容】
著者紹介
伊岡瞬
- 略歴
- 1960年東京生まれ。05年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。その他の著書に『145gの孤独』『七月のクリスマスカード』がある。2010年、短篇「ミスファイア」が日本推理作家協会賞短篇部門の最終候補作となる。
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紙の本
面白い
2016/07/11 00:16
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1日で読みました。ページをめくるのがドキドキハラハラどうなっていくのか早く知りたくて少し夜更かしをして1日でみ終えました。
紙の本
一気読み。
2019/09/05 13:38
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
圭輔の少年時代や、裁判までの話は、達也の毒が蔓延していて、読むのがつらかった。が、反撃編ともいえる後半は気が楽で、さくさく読めた。
現実に、達也のような人間はいるんだろうなぁと思ってしまう。狙った相手を直接・間接的に追いつめて破滅させ、楽しむ。が、一見悪党とわからない。関わりたくないものだ。
紙の本
本当の悪人
2018/08/18 08:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
根っからの悪人、真の意味での極悪人が本当に存在するのだろうか、と戦慄の思いだった。いるとしたらあまりにも怖い、でもどこかにはいるのかもしれない。そう震撼しつつも、ページをめくる手は止まらず、私は心のどこかで悪人に惹かれてしまうのだろうかと思った。あくまでフィクションの世界での話とはいえ。
電子書籍
最高
2017/12/10 09:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紅蓮 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にページをめくる手が止まらなかった。
主人公の遠縁である道子と龍也の狂気につい引き込まれてしまう。
これこそミステリーだ。
紙の本
読み応えあり
2017/11/16 17:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イストコ・プッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは読み応えありましたね。
いい作品でした。
こんな悪い人間が出てくる物語といえば、東野圭吾の「殺人の門」を思い出します。
あれも素晴らしい作品でしたが、こっちの男の方が悪いやつかも。
とにかくこの男の悪性といったら実在するとは思えない。
こんなにも人間とは悪性を持つことができるのか。
人間の「悪性」を垣間見たい人は是非読んでみてください。
あーそういえば宮部みゆきの「模倣犯」もこんな悪いヤツでしたね。
この作者の作品をもう少し読んでみたいと思います。
紙の本
じわじわ引き込まれてどっぷりはまります!
2017/08/31 07:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルルるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は主人公が可哀想すぎて読むのをやめたくなりました。。タツヤという非行少年かえげつないです。。そんな中、友人との出会いで光がさします。本当に本当によかった。その後、弁護士となった主人公はタツヤと対決する展開です。後半の、タツヤとの対決は、次の展開が知りたくて知りたくての一気読みでした!!
紙の本
現実に当てはめて考えてみる
2016/09/12 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅうろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいく中で、これは「フィクションだ、フィクションだ」と自分に言い聞かせながら読まないと前に進んでいくのが怖く、こんな描写ができる作家に敬意をはらう。
ただ、現実に当てはめて、このストーリーの完結までいかない現実も実際あるのだろう。そう思うと、考えさせられる。
紙の本
怖い、怖すぎる。
2022/02/07 17:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一部を読み終えて、途中怖さのあまり挫折しそうになりましたが、あらすじを予め調べ、再挑戦しました。 達也の素行が計り知れなく、辛い環境の中で、希望を持つ事を忘れてしまった圭輔。 これから第二部を読みます。
紙の本
悪党すぎるなぁ
2021/01/06 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
圭輔に対する達也と道子の非道な仕打ちに読むのが非常に辛かった。また弁護士になった圭輔を罠に嵌めようとする達也と道子の恐ろしき執念にも吐き気がする思いであった。それにも負けず圭輔が達也と道子を追い詰めていくところに溜飲が下がる思いでした。読むに堪えない部分もあったが、内容はとても面白かった。
紙の本
結末が気になって一気読み
2020/08/23 10:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しーれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は、これ以上悪いことは起こらないでほしいと願いながら読んでいた。一人の少年が崩壊することなく成長し、大人になって立ち向かう過程はワクワクする。直接的な反逆や復讐というよりは、悪人たちに自爆させた感もあるが。また、主人公の味方になってくれる一部の人たちの存在には、本当に救われる気がした。
紙の本
やりきれない
2020/01/20 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まるで、悪夢のようにすべてを奪い尽くされる恐怖を感じる前半。
後半は・・・やっぱり悪夢の連続。
サイコな世界です。
紙の本
代償
2018/01/27 11:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:焚き火料理人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。面白かった けど、前半は重い。読んでいてスッキリ感はあまりないかも。
紙の本
重い内容
2017/10/20 06:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
12歳の少年の発想なのか?12歳の少年の境遇なのか?
読んでいてかなり辛い部分があった。
後半の弁護士、被告人としての戦いは面白かった。
少年期の話と絡めて内容の濃いストーリーだったと思う。
今後、著者による作品にチャレンジしようと思った。
紙の本
結末にちょっとモヤモヤ
2017/10/15 17:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
達也、道子という、とんでもない悪人のせいで悲惨な子供時代を過ごした主人公の圭輔。達也が逮捕され、圭輔はその弁護をすることに。二人の悪人を早く何とかして欲しくて後半は一気読み。できれば裁判の中で、悪を暴いて欲しい気がしました。悪い結末ではないのでしょうが、なんかモヤモヤ。個人的にはもう少し、スッキリとした結末にして欲しかったかなぁと思います。