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商品説明
「多数派の形成」「民衆運動と制度」「民衆運動と実力」という3つの視点から、国訴と百姓一揆について検討。さらに、これらの3つの視点を総合して、日本の近代化問題にアプローチする。〔初版:校倉書房 1992年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
合法か非合法かで分類されがちだった国訴と百姓一揆に関し、「頼み証文」における委任の論理から近代代議制の萌芽を双方に見出す一方、一揆の典型的なイメージとして語られがちな「竹槍蓆旗」像は自由民権運動期の虚像で、幕末期を除いて一揆は殺傷のための道具は携行していなかったとする。初版刊行当時の熱気溢れる書評を掲載しつつ、1990年代に一世を風靡した名著が甦る。【商品解説】
目次
- 序章
- 前篇 国訴の研究
- 第一章 国訴の再検討
- はじめに
- 第一節 国訴概念について
- 第二節 国訴と支配国
- 第三節 国訴の国内的要因と地域的契機
- おわりに
- 第二章 国訴の構造
- はじめに
著者紹介
藪田 貫
- 略歴
- 藪田 貫(やぶた ゆたか)……1948年生まれ 兵庫県立歴史博物館長・関西大学名誉教授
主要著書に『近世大坂地域の史的研究』『武士の町大坂―「天下の台所」の侍たち―』など
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