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紙の本
我が名は切り裂きジャック 上 (扶桑社ミステリー)
1888年8月31日、ロンドンのホワイトチャペル地区イーストエンド。娼婦の惨死体を目の当たりにした夕刊紙の記者ジェブは、その後も凄惨な凶行を重ねる殺人鬼の正体を暴きだすべ...
我が名は切り裂きジャック 上 (扶桑社ミステリー)
【セット限定価格】我が名は切り裂きジャック(上)
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我が名は切り裂きジャック(上)
05/02まで通常770円
税込 501 円 4pt紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,980円(18pt)
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商品説明
1888年8月31日、ロンドンのホワイトチャペル地区イーストエンド。娼婦の惨死体を目の当たりにした夕刊紙の記者ジェブは、その後も凄惨な凶行を重ねる殺人鬼の正体を暴きだすべく、事件の調査にのめりこんでゆく…。【「TRC MARC」の商品解説】
あのボブ・リー・シリーズの巨匠スティーヴン・ハンターが、硝煙渦巻くスナイプ・アクションの世界を離れ、ヴィクトリア朝ロンドンの歴史の闇へと降臨!
英国犯罪史上最大のミステリー、ジャック・ザ・リッパーの謎に迫る!
1888年8月31日、ロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペル地区。弦月の夜、男は誘い込んだ娼婦の喉を切り裂き、腹をえぐり、はらわたを切り裂いた。
事件の発生を聞きつけた夕刊紙〈スター〉の記者ジェブは、早速現地に向かい、
惨死体を目の当たりにして、他社に先んじてスクープをとる。
その後も凄惨な凶行を次々と重ねてゆく恐るべき殺人鬼。
ジェブは、とあるパーティで知り合った音声学の碩学デア教授に推理面での
協力を得ながら、犯人の正体を暴き出すべく、事件の捜査にのめりこんでゆく……
【商品解説】
著者紹介
スティーヴン・ハンター
- 略歴
- Stephen Hunter スティーヴン・ハンター 1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。 68年ノースウェスタン大学卒業。 71年ボルティモアサン紙に入社。 書評担当などを経て映画批評担当になる。 96年ワシントンポスト紙に転じ、 映画批評部門のチーフとなる。 2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞。
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ハンター好きなら、読むべき
2017/07/06 02:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上下ともに読了。
スティーブン・ハンターの作品はいくつか読んでいるが、この作品も良かった!
主人公は優秀な記者で、決してヒーローではない。"スワガーファン"にはおすすめしにくいのも事実。『さらば、カタロニア戦線』寄りと言うべきか。
細かい描写が多く、それはそれで臨場感を与えてくれるが、私のように、物語の舞台に馴染みのない日本人には頭の中でそのイメージを思い浮かべるのは難しいかもしれない。
私も最初は難儀していたが、ビクトリア朝を舞台にした別の映画を見てから読み進めると、存分に楽しめた。さながら時間旅行のような感覚。
ストーリー自体の面白さは他のハンター作品と比べても遜色なく、これまで銃の描写に費やされていた異常なまでのこだわりが今作では時代考証に生かされているのではないだろうか。
これまでこういったジャンルには興味が無かったという人にもぜひ読んで欲しい。