紙の本
男性が「パパ」のために書いてる、ってのが新しい
2015/08/31 21:08
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投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「育メン」の草分け、NPO法人ファザーリング・ジャパンさんが
「新しいパパの教科書 プレパパ~3歳児パパまで」という本を出してくれました。
さすがファザーリング・ジャパンというべきか、
もちろん、これは「最先端」なのかもしれないけれど、
でも、最近わりと、
赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこした若いお父さん、見るんだよね。
ラフな格好で、近所をお散歩してたり、
スーツ着てるのは、保育園の送り迎えなのかしら。
時代はだいぶ変わってきているのね~、と嬉しくなる。
男性が「パパ」のために書いてる、ってのが新しいのかな。
ちょっとずつ、目の付け所が「母親」とは違う気がして、
同じことでも、新しい感じ。おもしろいー!
これなら、パパも読みやすいんじゃないかしらね。
「育児をするパパ → イクメン
地域活動をするパパ → イキメン」
って書いてあったよ、なるほどね~。
どれもとっても面白かったけど、
個人的に一番ウケたのは、「Xデー」のこと。
「Xデーとは、
娘から『パパとはもうお風呂に入らない!』と告げられる日のこと。
私たちの定説では小学校三年生の夏休みに発生するといわれ、
ファザーリング・ジャパンではその日を迎えたパパがいたら、
飲みに連れ出して慰めることになっています」(東浩司 p95)
そうかあ。
パパにとっては、お酒で慰めてもらいたいほど寂しいことなのね。
つーか、それくらい「寂しく」感じるほど、
子どもに向き合って「イクメン」してたってことよね!
えらいっ! と思ったけど、
「えらい」んじゃなくて、「当たり前」になるといいな。
これは、まさに
「プレパパ~3歳児パパまで」におすすめです。
もちろん、パパだけじゃなくて、
ママや、じじ、ばばにもね!\(^_^)/
紙の本
育児は育自
2019/08/31 23:31
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投稿者:かいぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
先輩パパからの頂き物。 読んで大切にしたいと思ったことは2つ。 1パパは、ママと協力して子育てを行うことが大事。 2育児は、「育自」(自分自身が育てられている)という面がある。よいパパになることは、よい教師になること、よい人間になることにつながる。 『子育ての楽しさだけでなく、苦労やしんどさも共有してこそ、夫婦の信頼関係が培われます。』 妻と育児をしていて、まさに実感していること。 育休を取り、育児に積極的に関わることで、仕事で得られるものとは、違ったものが得られます。 育休、いいですよ。
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この一冊で何冊分もの育児書のエッセンスが詰まっています!
今まで何冊かの育児書を読んできたのですが、
http://booklog.jp/users/edgeofguitar?display=front&category_id=1357201&status=0&rank=0&sort=read_desc
網羅している範囲がとても広いです。
基礎部分がしっかりおさえられるので、まさに最初の一冊にお勧め。
プレゼントにも最適だろうと思いました。
育児書と違う傾向は、夫婦関係にも多く触れていること。
育児というと、「子どもをどう見るか」という内容が多いですが、
「子どもからどう見られるか、パートナーをどう見るか」
ということも、とても大事なのがわかります。
また中身の新しさも感じられます。
データの引用やトピックが最近の傾向に沿っているので、
読んでおけば、多くの問題に事前に対応、備えることができるでしょう。
なので、数年ごとに改版していただけることも期待したいです。
これを読んでも悩みが出たら、そのジャンルの育児書を読んで掘り下げる。
そんなスタイルがおすすめです。
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・ パパが子育てを楽しむコツは「楽しむ」と決めてしまうこと。
・ パパ業は最も素敵な仕事。家族を守り、ママを支え、子供の笑顔を育む仕事はパパ以外にできない。
・ 常日頃からママに対して気遣いを示すことが大切。メールで帰る時刻を毎日連絡したり、出張があればおみやげを買って帰ったりするなど、こまめなフォローを心がける。夫婦のコミュニケーションの時間を確保し、ママがどのようにしたいのか、どうしてほしいのかを理解する姿勢を持ちましょう。
・ 週末だけの「いいとこ取り育児」にならないように気をつけましょう。
・ 夫婦の日常会話でアドバイスは不要。ママが望んでいるのは、パートナーが自分の目を見て、自分の話にうなずきならが、最後まで口をはさまず、親身になって聞いてくれること。
・ ママが欲しているのは「私を大切に扱ってほしい」ということ。
・ 妻の仕事、人生を軽視しないで欲しい。妻の人生は、自分の人生と同じぐらい大切。
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子育てのコツは、親が笑顔であること。シンプルだけど本質をついた表現だと思った。
イクメンからイキメン(育児×地域)。
自分の子供だけでなく地域に貢献しつつ子育て環境を良くしていく。
そこのレベルまで行けると素晴らしいなあ確かに。
笑顔の絶えない家が何よりも子供を育てる。
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ママの気持ちを代弁してくれてありがたい本。でも、社交的ではない男性もいるので、パパ友推進は引くかも…。パパの育休取得なと、ちょっとハードル高めな本でした。
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夫が買っていたので、便乗して読んでみました。ビジネス本に慣れ親しんだ日本のお父さんにとっては、私が以前読んだシアーズの本より、こういうノウハウ提供型のものの方が読みやすいのかもしれません。
ファザーリング・ジャパンが制作した本なので、もちろん日本の実情に合っています。現実と理想の間に乖離がないので、実用性でいえば文句なしです。まあ、ここに書かれていることをやるかやらないかはその人次第ですが。
こういうお父さんが増えてくれるといいな。
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イクジのジは「児」(育児)であり、「自」(自分を育てる)であり「地」(地域社会を育てる)であり「次」(次世代を育てる)である。
正直転勤族にとって、「地」のつながりは難しいかなと
思うのですが、最初から諦めてもダメかなぁとも思います。
ワークライフバランスは、結局のところタイムマネジメント。時間をもらうだけの乞食にならず、生産性をあげていくのが大切ですね。
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【子育て・教育】新しいパパの教科書/ファザーリング・ジャパン /20140628(53/227)
◆きっかけ
日経広告
◆感想
・大体のことはできている。が、それは子供が生まれてから経験しつつ、体得したもの。できれば、子供が生まれる前に読んでおきたかった。そうすれば、もう少し違っていたかも。
・ママの満足感を重視!
◆引用
・いい父親ではなく、笑っている父親を目指そう
・楽しいOR楽しくないではなく、楽しむ!と決める。
・子育ては期間限定のプロジェクト、乳離れの次に来るのは、父離れ
・育児は父親として育てられる、育父でもある。
・父親でいることをもっと楽しむ。家族との時間や地域のつながりを大切にして、人生を前のめりで生きるかっこいい父親の笑顔を見せること。自分の人生を肯定する笑顔こそが、夫婦間のパートナーシップや子供の自尊心を育む。
・いつもありがとう。助かっているよ。と、ねぎらいの言葉をTO妻。
・パパが何よりも重視すべきは、ママのケア
・よりよいパートナーシップのために:売り言葉に買い言葉をしない。ママに自己重要感を持たせる。喧嘩した後は必ず子供の前で仲直りした姿を見せること。
・ママが心から笑っているか?夫婦の会話が業務連絡になってないか?パートナーに大好きと言おう。
・子供が楽しいと感じるとき。子供は心の動きと体の動きが一体で、うれしいときは体が自然に動き、手足をばたばたさせる。笑顔を探す。
・かいじゅうたちのいるところ
・家族旅行X家族旅行をしよう。
・パパは夢を語ろう。ワークとライフのバランスよりも、シナジーをねらう。ワークとライフをよせ鍋にして人生を味わいつくす。
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【読書その207】ファザーリングジャパンの著書。パパ歴2年になり、色々自分のこととして実感することが多い。「イクメンからイキメン」というキーワードに共感。子供はまさに地域社会へのパスポート。地域に目を向けて生活したいと思います。
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プレパパ~3歳児までのパパを対象とした「イクメン」入門書。
子育て、妻とのパートナーシップ、家事、WLB、パパ友・・・、と言った「イクメン」が押さえておくべき育児にまつわる様々な事項を、幅広に、ベーシックに、易しく解説した本。
いままで育児と言われてもピンとこなかったような男性を対象に書かれており、非常に平易。
やや一般論に終始している観はあるものの、だからこそ折に触れて読み返し、自分のおかれている状況に応じて発見がありそうな一冊。
もちろん男性向けに書かれた本だが、妻にも読んでもらって、夫にどのようなことを期待するかを考えてもらうにも良さそう。
子供の誕生がますます楽しみになった。
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夫婦の愛情曲線等、目からうろこの内容。
働きすぎるパパや上司世代の方々にもぜひ読んでほしい。
日本に「イクボス」「イキメン」をもっと増やしたい。
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園パパにお勧めいただいて読了。
この本に書いてあって印象深かったのが「パパ友いたらいいなとは思うけど、初対面のパパは年齢がわからないので、敬語かタメ口かどちらで話しかけたらいいのかがわからない(パパ談)」というエピソード。
前に読んだ本にも「(必ずしも悪いことではないが)男性同士はヒエラルキー(会社であれば役職や年次、プライベートであれば年齢)を確認してからでないとコミュニケーションとれない」とあった。
これ、夫見てても本当そんな感じ。
どっちが良い悪いじゃなく女同士のコミュニケーションの取り方と男同士のとは違うんだろな。
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子育てが楽しみになる1冊 ✨笑顔が似合う父親を目指そうと思えた!!産前や産後にとても参考になった!!
コラムも分かりやすく読む度に違った角度で、子育てを捉える事のできる本!!積極的に子育てに携わりたいパパや、不安を抱えているプレパパにオススメの一冊‼️
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特に刺さった言葉
・子育ては<パートナーシップ>からスタートする
・いい父親ではなく、笑っている父親を目指す
意外と仕事に対するスタンスも書いてる