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日本会議の正体(平凡社新書)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/07/11
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社新書
  • サイズ:18cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-85818-1

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紙の本

日本会議の正体 (平凡社新書)

著者 青木理 (著)

安倍政権とも密接な関係をもち、憲法改正などを掲げて運動を展開する草の根保守ネットワーク「日本会議」。関係者の証言を軸に、そのルーツと成り立ち、活動の現状、今後の方向性を余...

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日本会議の正体 (平凡社新書)

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日本会議の正体

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安倍政権とも密接な関係をもち、憲法改正などを掲げて運動を展開する草の根保守ネットワーク「日本会議」。関係者の証言を軸に、そのルーツと成り立ち、活動の現状、今後の方向性を余すところなく描く。【「TRC MARC」の商品解説】

現政権とも密接な関係をもち、憲法改正等を掲げて保守運動を展開する「日本会議」。その成り立ち、活動の現状、今後の方向性を描く。【本の内容】

著者紹介

青木理

略歴
〈青木理〉1966年長野県生まれ。慶応義塾大学卒業。ジャーナリスト。著書に「ルポ国家権力」「抵抗の拠点から」「青木理の抵抗の視線」など。

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みんなのレビュー18件

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評価内訳

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  • 星 1 (1件)

紙の本

トンデモ団体の内情

2016/07/17 10:26

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この団体の懐古主義には目眩がする。愛国心と自国民族(日本民族という曖昧な主張)優越主義を振りかざす。天皇中心主義で、宗教と政治とに分離を否定し、国民の主権を否定する。近代民主主義は、伝統ある(この伝統も所詮は明治以降)日本には合わないと一括。憎き「戦後体制の崩壊」を掲げ、運動を行うこの団体も「現実への不満」が、暑苦し運動へと駆り立てるのか?読後、いち早くこの団体の消滅を願い、支離滅裂な主張と権力志向の強い「団体関係者」に取材し、本を仕上げた著者の苦労に敬意を払いたい。

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紙の本

警告書

2017/03/15 18:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

知らない間に恐ろしい組織が育っていることがある。日本会議について公正な目で見ている著者は信用に足ると感じる。この書にある通り知らなったでは済まされないことにならないように注意しなければならない。

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電子書籍

気がついていなかった真実を知らせてくれる

2017/02/13 18:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本会議のような「右翼団体」は、戦後の民主主義社会において特異な価値観を持った人々の集まりで、多様性という観点からその存在は黙認するというのが私の態度だった。しかしこの本を読むとそれは、戦後民主主義を大前提とする相対的リベラル派(中道及び左派)の自己満足であり思考停止の罠に嵌っていたにすぎないと気付く。筆者は真摯なジャーナリストの立場で、日本会議の正体を暴いてくれる。日本会議の思想信条は、戦後民主主義とは相いれない。水と油ならまだ分離しているのでよいけれど、それは油というよりも悪性のウィルスである。彼らが増殖すれば、戦後民主主義はむしばまれ、体力がなければ民主主義は死亡する。今そのことを、この本は知らせてくれる。

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紙の本

『日本会議の正体』

2017/01/14 20:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る

緻密な取材、インタビューを積みあげて「日本会議」の正体を明らかにし
いまの日本の政治や社会状況の問題点を捉えなおす

   実態は「宗教右派団体」に近い政治集団
   通奏低音のように流れているのは戦前体制への回帰願望
   戦後日本の民主主義体制を死滅に追い込みかねない悪性ウィルス

反骨のジャーナリストによるコンパクトな労作

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紙の本

日本会議の正体

2016/12/05 17:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドラゴンタトゥ - この投稿者のレビュー一覧を見る

我が国が右旋回しているとの論調が多い中、この運動が戦後左に偏り過ぎたなかでの揺り戻しの思潮であること。その根底に神社への回帰であることがよく理解できた。国民運動としてこれからどれほど展開することができるのか、気になるところである。

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電子書籍

何か呆然とした思いを抱く

2017/03/22 21:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tora - この投稿者のレビュー一覧を見る

安倍政権や森友学園問題の背景にある右派団体、「日本会議」について、その成り立ちや足跡、目指しているもの等を包括的に、かつ分かりやすく解説した書。

かなり特異な(といっても戦前戦中の思想と重なる部分も多い)宗教、生長の家(というより谷口雅春原理主義)の恐らくごく少数の熱心な信者が、何十年も諦めることなく、粘り強く、政界や財界、宗教界に働きかけながら、地道な運動を重ねて、自分たちの信念をひとつづつ達成してきた事実に、何か呆然とした思いを抱く。

谷口雅春氏の思想を一部、本書より引く。
「物質はない。われわれが病気であるというのは、われわれが病気だという観念派を送り出している状態にすぎない。ただあるのは『健康の観念』または『病気の観念』ばかりであります」
「すべての宗教は天皇より発するなり。大日如来も、イエスキリストも天皇より発する也」
「先天的に日本国が世界の首脳国であり、日本人が世界の支配者として神から選ばれた選民である」
「大日本帝国は神国なり、大日本天皇は絶対神にまします。大日本民族はその赤子なり」

また、本書は、その活動を資金的にバックアップしているのが神社本庁であることも明らかにしている。
特に大きな貢献をしている明治神宮は、都心に近い一等地に資産価値何兆円にもなるだろう数十万坪を有し、その子会社が神宮球場や明治記念館が所有運営しているという。

このような宗教をバックに持つ政権を我々は支持していくのか。
また、宗教的な動機が裏にある政策を我々は選んでいくのか。
今、それが問われているように思った。

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紙の本

「日本会議の正体」レビュー

2016/07/26 22:19

8人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:太陽電池 - この投稿者のレビュー一覧を見る

筆者は右翼について何も分かっていない。戦時中、甘い汁を吸っていた日本の軍需産業と右翼の関係について一言も触れていないのは意図的であり、この男も右翼とグルであろう。右翼の人を「右翼」と呼ばず「右派の人」と呼び、憲法改悪論者を「さん付け」で呼んでいる。この人はことさらに天皇や宗教について書いているが、まず書くべきことは、「右翼」がなぜ戦争をやりたがっているかということであり、宗教や天皇はその「ダシ」に過ぎない。戦時中あれほど「天皇陛下万歳」と叫んでいたやつらが戦争に負けた途端、アメリカにすり寄り(安部総理祖父)、国民を蔑み、在日米軍の恒久的進駐を許した罪は大きい。この時、日本の軍需産業がどれだけ儲かっていたかは定かではない。彼らのすべての活動はこの金儲けのためだけである。全く「日本会議の正体」が分からない、読む価値のない本である。864円も払って買って損したと思う。まさに衆愚政治の道具共である。

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2017/04/09 15:09

投稿元:ブクログ

 随分と綺麗な資金源と買いかぶりすぎた運動体なんだという印象。左派運動が資金源や本当のオーナーを隠して活動しているのに対してですが。

日本を守る会議
 元号を法制化する運動

日本を守る会
 宗教右派(臨済宗朝比奈宗源)→神社本庁を軸とする新党系宗教団体

上記二つを統合して、1997年に日本会議誕生


親米愛国(反共が最大の結節点)→ソ連崩壊により敵失
 →原点回帰
   1.皇室の尊崇
   2.憲法改正
   3.国防の充実
   4.愛国教育
   5.家族観の重視

日本会議発足と同時に、政治団体「日本会議国会議員懇談会」を発足

資金源
 →会費 約3億8千万円、広告、協賛金
  明治神宮、神社本庁

宗教法人が政治活動を行使すべきでないと考えている。一定の距離を置いている。

地方から都市へ(運動の方向性)
 →左派運動をお手本にしている

お金に対してはストイック、政治家への支援はほぼない
 →いわゆる右翼とは異なる。

谷口哲学(谷口雅春の哲学)←大本教(人名)
 →日本会議の中枢…元「生長の家」、その学生組織(生学連)

現在の生長の家は、安倍政権に反対

生長の家は二代目に代替わりしたときに、様変わりした。1985年に谷口雅春がなくなる。

谷口雅春 大東亜戦争は聖戦、明治憲法を復元すべし

谷口清超 真反対、第二次世界大戦は侵略戦争。理想世界(若者向け機関紙)に掲載

左翼から右翼への転向


 「日本会議が安倍政権を牛耳っているとか支配していると言うよりむしろ、両者が共鳴し、共振しつつ戦後体制の打破と言う共通目標へと突き進み、結果として日本会議の存在が巨大化したように見えると考えた方が適切なように思える。つまり、上からの権力行使で戦後体制を打破しようと呼号する安倍政権と、下からの草の根運動で戦後体制を打破しようと必要な運動を繰り広げてきた日本会議に集う人々が、戦後初めて車の両輪として揃い、互いに作用しあいながら悲願の実現へと突き進み始めている。」

 「右派が勢いづいたと言うより、左派がいなくなっただけだ。」

2016/12/31 12:36

投稿元:ブクログ

発足当時の日本会議が何を目標にしていたかを知れて興味深いので紹介しておく。
①憲法調査会の早期設置と憲法臨調の設置
②世界各国と同等の「防衛省」の設置
③北朝鮮による日本人拉致疑惑の解明と救済
④反日的・自虐的教科書の是正推進
⑤夫婦別姓制度の導入反対
⑥国籍条項の堅持確認
以上であれば、自分もこの意見には賛成である。
しかし、もし、絶対主義を主張するのであれば、
反対する。なぜならば、
絶対主義は、あの集団ストーカーを得意としている
あの某宗教集団と同じだからである。

2016/10/18 12:46

投稿元:ブクログ

ちゃんと歩いて調べて書いてある労作。
よくこの人がインタビューに応じたな、というのもあり、読み応えのある内容。

2016/07/17 23:11

投稿元:ブクログ

たぶん、著者サイドの意向によるフィルターは
だいぶ入っているのだろうと思いますが、久しぶりに
怖い本を読みました。言及するには少し勇気がいるかも
と思ったりします。
右翼系新興宗教の”生長の家”と明治神宮を中心とした
皇国を目指す神社本庁の勢力的なものが結びついたと
されている日本会議。主張は国民主権ではなく、
天皇主権。
政教分離は日本の文化に合わないということでの反対。
現行憲法の改正ではなく、破棄と明治憲法の復活。
家族制度の復古調的な主張。戦前日本・明治日本を
目指すという主張だそうです。

その日本会議が現政権を支えているとのこと。。。

そういやあこの前の選挙特番で日本会議の支持者か
関係者であろう品のよさそうなおばあさんが
”日本を批判し、中国や韓国のいうことを支持するので
あれば、日本から出て行って、中国か韓国にお住みに
なればいいのに!!”という発言。
どこかの候補の神武天皇発言。
自民党役員の女性の暗い、洗脳されているような顔。
安部首相も最近なんか、非常に気持ちの悪い仮面をかぶっているように見えます。最近本屋で見た本の表紙に
安部さんの写真が出ている本があって、マッカーサーや
欧州の独裁者を思い浮かべるような写真に見えくる
感じがして。。。
本当にちょっと怖いのですが。。。大丈夫なのでしょうか?

2017/01/12 23:04

投稿元:ブクログ

力作。
驚いた。日本会議の存在、生長の家。
安倍首相の発言の根拠が腑に落ちた。
もっとマスコミは、広く取り上げるべきだ。

2016/09/01 23:04

投稿元:ブクログ

生長の家が源。左派学生運動の対抗組織として活躍した人々が現在の日本会議の中枢。安倍総理は彼らをブレーンとする中で変容。

2016/11/24 12:04

投稿元:ブクログ

ここにレビューされているみなさんのような知識がほぼなかった自分。「最近日本会議という言葉をちょいちょい聞くけどそれってナニ?」というところから入りました。

恐ろしいですね。宗教と政治の繋がりについてはいろいろ聞いたり自分の意見もありましたが、こんなに以前から深く中枢に関わっていた宗教団体があったなんて、本当に恥ずかしいけれど知りませんでした。
しかし自分の周りを振り返ってみれば、「日本会議」なんて聞いたこともないという私と五十歩百歩の人が大半です。

知らないでいるということは恐ろしいということを久々に感じさせられた一冊でした。何故安倍首相がああいうスタンスなのか、今までもやっとしていた部分がよくわかりました。

たぶん内容としてはそれほどディープなところには踏み込めなかったのではないかと思います。(本当はもっと踏み込みたかったのではないかと推察)新書形式というのも手に取ってもらいやすさもあるけれど、その辺もあるのかなと。
私のように関心はあるけど、この手の本は手に取りにくいとか、理解が追い付かなく敷居が高いなどと思う人にはとても良い書式と思います。

敬遠しがちですが、不安が高まるこれからの日本の変化を注視する上で知っておかねばならないことであると思います。

2016/11/09 01:47

投稿元:ブクログ

日本会議の源流と現在の状況を描き出す力作。
日本会議とは、生長の家という宗教団体出身のメンバーを核として神社界の金銭的また人的パワーを身につけて積極的な右派の政治活動をしている宗教団体。メンバーは多数いるものの、人による温度差がかなりある様に感じた。
安倍総理は元々はそんな思想は無かった様だけど、影響を受け過ぎたらしくかなり右よりに感じる。過去に中曽根元総理は右派を利用したらしいが、最後は冷淡にしたらしい。
ここまで首相が右に傾くのは珍しく、危険であると警鐘を鳴らしている。
右派の活動をしている人に言わせると、左派が活動を弱めており、結果として右派勢力が優勢になっているのだろうと。
著者によるインタビューが所々で引用されており、説得力がある。

重要そうなので以下は抜粋。
日本会議とその中枢、周辺にいる「宗教心」に駆動された宗教右派の政治思想は、自民族優越主義、天皇中心主義、国民主権の否定、過剰なまでの国家重視と人権の軽視、政教分離の否定。(原文ママ)

右と左はバランスが取れてる方が良いと感じた。
現在の政治に不安がある方にオススメです。

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