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紙の本
動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実 (角川文庫)
著者 井沢元彦 (著)
なぜ「ペリーは突然やってきた」が歴史常識になったのか? なぜ幕府は開国を拒み続けたのか? なぜ明治革命ではなく明治維新なのか? 歴史のつながりから見えてくる教訓と、日本の...
動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実 (角川文庫)
動乱の日本史 徳川システム崩壊の真実
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商品説明
なぜ「ペリーは突然やってきた」が歴史常識になったのか? なぜ幕府は開国を拒み続けたのか? なぜ明治革命ではなく明治維新なのか? 歴史のつながりから見えてくる教訓と、日本の問題点に斬り込む。〔「井沢元彦の激闘の日本史 幕末動乱と危機管理」(角川学芸出版 平成25年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
ペリー来航から明治維新を経て進んでいく幕末の動乱には、現代にも通底する特異な思想と、日本を繰り返し滅亡の危機に追い込んできた要因が凝縮されている。 なぜ「ペリーは突然やってきた」が歴史常識になったのか? なぜ攘夷派は目の前の現実を無視し続けたのか? なぜ明治革命でなく明治維新なのか? 正論を封殺する言霊信仰や平和念仏主義、朱子学の猛烈な副作用――。 そして幕府の危機管理システムはなぜ崩壊したのか? 歴史を戦乱で読み直す、待望のシリーズ第2弾!【商品解説】
目次
- 第一章 幕藩体制と危機管理――徳川家康のグランドデザイン
- なぜ「徳川三百年の泰平」は到来したのか
- なぜ薩長の江戸攻略は不可能だったのか
- なぜ水戸徳川家は「天下の副将軍」と言われたのか
- 第二章 平和崩壊への序章――朱子学という劇薬の副作用
- なぜ幕府は最後まで開国を渋ったのか
- なぜ田沼政治を「改革」と呼ばないのか
- 第三章 黒船とは何だったのか――幕府と薩長土肥の明暗を分けたもの
著者紹介
井沢元彦
- 略歴
- 1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』シリーズ、『井沢元彦の激闘の日本史』シリーズ(ともにKADOKAWA)など多数。
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歴史から真の教訓を学ぶ
2016/07/18 23:43
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投稿者:デラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史は、教科書も含め、どうしても「後出しジャンケン」的な分析が多い中、井沢氏は、常に、その時どういう視点で人々が行動していたのかを分析しているため、本当に目が開かされる。幕府崩壊の遠因が、徳川幕府を存続させた仕組みにある、との分析は鋭い。成功体験が失敗の原因になるというのは、普遍の原理なのかもしれません。