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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/14
- 出版社: 講談社
- サイズ:18cm/217p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-220038-7
読割 50
紙の本
童話作家になる方法
著者 斉藤洋 (著)
童話作家デビューへの道。物語作りはテーマよりまずプロット。児童書をめぐる舞台裏…。名作児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」の作者が、童話を書く秘訣を教える。〔「童話作家...
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商品説明
童話作家デビューへの道。物語作りはテーマよりまずプロット。児童書をめぐる舞台裏…。名作児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」の作者が、童話を書く秘訣を教える。〔「童話作家はいかが」(2002年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
累計100万部を突破し今夏、3Dアニメ映画として公開決定した児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』の原作者が”童話を書く秘訣”を伝授!「独創的物語を目指すな」、「テーマは後、先にプロット」といった童話創作の極意から、物語を思いつく方法、動物を上手く書く方法、新人賞に応募する人へのアドバイスなどの具体的なハウツーまでユーモアにあふれる筆致で語られます。児童書業界のさまざまな裏事情も紹介。
累計100万部を突破し今夏、3Dアニメ映画として公開決定した児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』の原作者が”童話を書く秘訣”を伝授!
「独創的物語を目指すなかれ」、「テーマは後、先にプロット」といった、物語とは何かを考えさせられるメッセージや、物語を思いつく方法、動物を上手く書く方法、新人賞に応募する人へのアドバイスなどの具体的なハウツーもユーモアにあふれる筆致で語られ、読み物としても楽しめます。「挿絵について」「児童書の読者について」など、児童書業界のさまざまな裏事情も紹介。
作家を目指す人、物語を書いてみたい人、童話のようなちょっと楽しい視点で毎日を過ごしてみたい人におすすめです。
「私にはそのときまだ、語るべき話、物語がまったくなかったのだ。ワープロの前にすわっても、書くことがなかったのである。
児童文学にしても童話にしても、そのようなものを書こうと思ったこともなく、それどころか最後にその類のものを読んでから二十年以上たっているのだ。いったい何をどうやって書いたらよいのか、私は見当がつかなかった。
『えーっ! 書くことがあったから、新人賞に応募しようと思ったんじゃないの?』
と、そう言いたくなる人もいるだろう。そう言いたい気持ちはわかるが、じっさい、ほんとうに、私には、入賞して三十万円もらった場合に買うべきものはあったが、応募するための物語はなかったのだ。
だが、肝心なことは、入賞して三十万円もらった場合に買うべきものがあったということであり、書くべき物語があるかどうかではない。三十万円は必要なのだ。それなら、物語は作ればいい!
じゃあ、どうやって?」
──本文より。【商品解説】
目次
- プロローグ あなたも童話作家になるかもしれない
- 1章 デビュー作『ルドルフとイッパイアッテナ』
- 作者によるイントロダクション
- 1 ルドルフ、4ページ分の自己紹介をする
- 2 ルドルフ、イッパイアッテナに出会う
- 3 教養ってなんだ
- 4 「名前」というものの意味
- 2章 童話作家になる方法──「独創的な物語」を目指さない
- 1 チャンスはただでは訪れない。
- 2 チャンスは水平方向からやってくるとはかぎらない
著者紹介
斉藤洋
- 略歴
- 〈斉藤洋〉1952年東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科ドイツ文学博士課程前期修了。「ルドルフとイッパイアッテナ」で講談社児童文学新人賞入賞。数々の人気シリーズを生み出す。
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「童話作家はいかが」改訂版
2016/10/09 23:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「童話作家はいかが」の改訂版らしいです。
ハウツー本というよりは作者のことがわかる本でした。
「ルドルフとイッパイアッテナ」についてたくさん書かれていてよかったです。
紙の本
この人ならでは?
2016/09/22 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題の映画の原作者ということで、買ってみました。出版業界はコネが強く、コンクールの審査もどの程度公平なのかわかりません。戦略的なところを知りたい人は読んでみてもよいとおもいますが・・・・私にはあまり参考になりませんでした。
紙の本
おもしろい!
2016/12/14 21:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miya - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなタイトルですが、「ルドルフとイッパイアッテナ」ができるまでのエッセイのような印象でした。個人的には、文章の端々にイッパイアッテナの生みの親らしさを感じニヤリとしました。