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商品説明
日本と朝鮮の関係を人間的なものにするために、彼はいかに格闘したのか。日本の中の朝鮮文化の探究で、日本社会に〈衝撃〉を与えた在日朝鮮人作家・金達寿の全体像を解明し、近年の日本とコリアの関係を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
作家であり、歴史研究家であり、そして「日本と朝鮮との関係を人間的なものにする」ことを生涯の課題とした朝鮮人知識人の全体像を没後19年にして、初めて明らかにする。小説から古代史研究まで、初の総合的な金達寿論。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 生涯と活動
- 第二章 現実を変革する文学
- 序
- 第一節 「日本語で書かれる朝鮮文学」概念の形成と実践
- 第二節 自然主義リアリズムとの対決
- 第三節 金達寿と転向
- 第四節 文学と指導者意識
- 第三章 〈北〉と〈南〉の狭間で
- 序
著者紹介
廣瀬 陽一
- 略歴
- 〈廣瀬陽一〉1974年兵庫県生まれ。大阪府立大学大学院博士課程修了。博士(人間科学)。近畿大学国際人文科学研究所特別研究員を経て、大阪府立大学非常勤講師。
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