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商品説明
日本最古の書である「古事記」を、わかりやすく完全現代語訳し、明治天皇の玄孫である著者が、独自の視点で丁寧に解説する。物語を理解するうえで覚えておくべき神様と人の名前は太字で表記。〔「現代語古事記 神々の物語」(学研M文庫 2013年刊)と「現代語古事記 天皇の物語」(学研M文庫 2013年刊)の合本,書き下ろしを加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
「信じられないほど読みやすい」「はじめて最後まで完読できた」と驚きの声が続々の10万部超え人気書籍『現代語古事記』が、ポケット版として遂に登場!丁寧な現代語訳と、旧皇族の著者ならではの独自の視点による解説も読みどころ。巻末書き下ろし付き。【商品解説】
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紙の本
読みやすい
2019/09/05 14:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこる - この投稿者のレビュー一覧を見る
古事記と聞いて、難しそうと構えてしまいそうなのですが、本書は文章も読みやすく合間に入るのコラムでは深く掘り下げた考察が面白かった。
文庫版のあとがきは教科書にも載せてほしいくらい日本人の心にグッとくるものがあります。
もっと早くに本書と出会いたかったなぁと思いました。
紙の本
結んで開いて
2016/06/21 21:42
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元々一巻本だったのを文庫化した時に文藝春秋社から出ている古事記の現代語訳みたいに二分冊したのを学研が文庫本を廃刊にしたので改めて「ポケット版」として一冊にしたという風変わりな本だ。文庫本よりは大ぶりで、平凡社ライブラリーよりは小ぶりという大きさだ。
この本は「現代語古事記」という表題だが、本文とは別に解説があるのに、本文の中に解説が混じっているので読みにくい。凡例では明記しているにしても、太安麻呂の序が巻頭ではなく巻末にある。
岩波現代文庫から出ている蓮田善明の「現代語訳 古事記」の方が読みやすい。
巻末の「神武天皇実在論」という書き下ろしが附記されているが、「記紀に記されているから神武天皇は架空の存在ではない」と循環論法になっている。