夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本 誰にもわかってもらえない“カサンドラ症候群”から抜け出す方法

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奥さんがんばれ本。本当にこんなことあるんだなあ…。
・ASの夫とカサンドラの妻の間にある根底の問題は「想像することの苦手さ」と共感性の問題
・ASの男性と心を通わせるには。結果の見通しを明確に伝えることが重要で、言語化や情報化がポイントになる
・カサンドラの思考パターンとして無駄なことに価値を見いだせなくなる

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アスペルガーの夫は、社会的地位や経済力があるが家庭生活を送ることができない人が多い。妻が困って周囲に助けを求めても分かってもらえないことが多く、そのことで妻は余計に疲弊し、潰れてしまう。妻の苦悩や対処法について丁寧に述べられている。

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　アスペルガーの旦那さんに対し、妻が疲弊していくことをカサンドラ症候群と呼ぶそうだ。
　アスペルガーでなくとも、誰かとの関係性に悩み、周囲に相談し、「よくあることよ」「そんなことないのでは」と理解を得られず、自分の努力で何とかしようとし続ければ、誰でもこのような状態になるのではなかろうか。
　きつい。

　少なくとも、カサンドラ症候群と名付けられるように、あなたの努力が足りないのではなく、誰でもそうなるよ、と教えてもらえるだけで、カサンドラ症候群だと知るだけで楽になる人たちは居るように思う。
　つらいというとき、本人がつらいというなら、それは確かにつらいことなのだ。

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まあ　当てはまる　笑
こちらが手一杯の時に文句を言うと「言ってくれればやるのに」的なことをしれっと言う

こちらの要求に対して　非難されたと思い込み機嫌が悪くなる、もしくは「何で怒ってるの」と言ってしまう

娘の成人式の振袖を相談したら「それは本当に着る必要があるの」と悪気もなく言ってのける

想像力がないとは常に思っていたが　こんなに当てはまるとは。

心が通わないことは一緒に生活してする上で辛いこと

こちらが具合悪いい時に「ごはんどうするの」と言うのはいつもだ

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長年のカサンドラです。
温かい視点で書かれた良書です。
カサンドラ症候群とは「夫との情緒的交流の不在に悩む妻の状態」。

想像力、共感力、柔軟性は皆無。話が噛み合わない。一緒にいるのにひたすら孤独。
年を取るとどんどん酷くなる。絶望感しか無い。

日本の男ってみんなこんな感じじゃない？
いやいやそんな事は無い！と、気づいた時にはすでに遅し。

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夫との関係に悩み、この手の本を沢山読んでいます。その中でもこの本はスッと今の自分に入ってくる内容でした。
困るポイントの羅列だけで終わらずにこちら側の対応の仕方や心の有り様まで書かれているので絶望感なく読み終えました。
理論的には大変納得。あとはそれが自分に出来るかどうか。今後の課題です。